ポスティング事業を行う株式会社アト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:奈須田洋平 以下、アト)は、全国50支店で働くポスティングスタッフ375名に例年深刻化する夏の猛暑の中で、ポスティングスタッフがどのような工夫をしてチラシを配布しているか等のアンケート調査をおこないました。
スタッフの約9割がチラシを配布する街で熱中症らしき症状の人やけが人・病人を助けたことがあると回答しました。その対応をする中で救急車を呼んだことがあるスタッフは約1割おり、仕事をしながら街の危機管理にも気を配っていることがわかりました。またスタッフの熱中症対策として水分補給はもちろん、直近2~3年の猛暑対策として塩分やミネラル補給のためにタブレット摂取、首を冷やすネックエアコン等を使用するなど、新たな需要が高まっていることも明らかになりました。
【調査概要】
調査期間:2024年6月1日 ~ 6月24日
調査機関:株式会社アト(自社調査)
調査対象:自社で業務提携するポスティングスタッフ有効回答数:375サンプル
※当データ使用の際はクレジット記載をお願いいたします。
調査結果①:夏のポスティング中に熱中症らしき人やけが人・病人を助けたことがあるスタッフが約9割(N:375)
9割のポスティングスタッフがここ数年の猛暑の中で、チラシ配布中に熱中症等の体調不良の方を助けたと回答しました。特に夏は熱中症らしき症状の方が多く見受けられ、夏以外の季節よりも助けたり声をかけるなどの機会が多いようです。
調査結果②:約4割のポスティングスタッフが熱中症らしき症状に気付き、対応。
3割は病気・交通事故等で手助け(N:55/複数回答)
約4割が熱中症や熱中症らしき症状の方、けが人や病人を助けたと回答し、その他交通事故、けがや病気になった人を助けたと答えたスタッフは3割いました。炎天下の中で仕事をするスタッフのように準備や対策がなく、意図せずに体調不良になってしまうケースが多いようです。また道案内をしたスタッフも35%おり、街の道路や地図に詳しいポスティングスタッフに案内を求める声も多いようです。
調査結果③:猛暑の中、救急車を呼んだことがあるポスティングスタッフは約1割(N:133)
ポスティング中に助けたことがある体調不良の方に対して、救急車を呼んだスタッフが約1割いました。自身で判断がつかない場合やお年寄りなど、様々なケースを目の当たりにし緊急性を感じて行動したスタッフがいるようです。
調査結果④:ポスティングスタッフの熱中症対策、ここ数年の猛暑で塩分補給のタブレットや飴を食べる43%(N:375/複数回答)
配布時の対策としてどのスタッフからも「水分補給」が挙げられる一方で、ここ数年の猛暑で新たに塩分やミネラル補給のためにタブレットや飴をなめる対策をする人が43%いました。また「ネックエアコン等の使用」や「長袖を着て体の水分が奪われないようにしている」「早朝や夕方の配布等時差配布をしている」と答えた人はそれぞれ2割で、スタッフがしっかりと自己管理をしていることがわかりました。この他「オリジナルドリンクを作って持っていく」というスタッフもおり、熱中症対策への意識の高さも明らかになりました。
※正しい対策として厚生労働省からの情報もご参照ください
参考文献:厚生労働省「熱中症を防ぐために知っておきたいこと 熱中症予防のための情報・資料サイト」
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
■会社概要
【株式会社アト】
・創業 :2003年6月
・代表 :奈須田洋平
・所在地 :東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F We Work麹町
・事業内容:ポスティング・DTP・WEBデザイン・印刷等・SP事業全般
・HP :
https://www.ato-co.jp/
・商標登録:ポスティング(商標登録番号4984197号)