■うなぎ市場について

うなぎの国産生産量は3年前から比較すると12％減と年々減少している傾向が見られ、平均単価は年々上昇しています。また、ウナギ（活）の輸入量は昨年と比較し、3.0％減少※していますが、円安の影響もあり平均単価は5.3％（172円）高騰※しています。

※農林水産物輸出入情報令和6年4月分

■「ほぼうなぎ®」に込める願い

日本の食文化を支える貴重な食材「うなぎ」は、現在、世界的に絶滅が危惧されています。カネテツデリカフーズは、絶滅危惧種であるうなぎ、そして伝統的な食文化のどちらも守りたいと考え、うなぎの味わい・食感・見た目を再現した、完全うなぎフリー※のうなぎの蒲焼風練り製品「ほぼうなぎ®」を開発しました。

「ほぼうなぎ®」を通じ、持続可能な資源確保への貢献、日本の食文化を次世代に紡ぎ、そしてうなぎ文化を世界に発信する役割を少しでも担えればと思います。

※原材料から添付のたれに至るまで、うなぎそのものはもちろん、うなぎエキスも一切使用していません

■「ほぼうなぎ®」のこだわり

見た目と食感

まるで本物のような見た目は、表面の凹凸はもちろん、裏側にもこだわりがあり、関西風の「腹開き」を表現した皮目の色の違いをリアルに再現しました。身の部分は、厚みを出し焙焼を施すことでふわっとした食感と脂がのったジューシーさを両立させました。
うなぎの蒲焼き工場での3度焼き

ふっくら蒸した「ほぼうなぎ®」を、静岡にある本物のうなぎ蒲焼き工場で、本物のうなぎ蒲焼きと同じたれを使用し焼き上げました。こだわりの手間暇かけた工程だからこその「テリ」「香ばしさ」。そして本物のうなぎの蒲焼きに近い、納得の味わいに仕上がりました。
小骨の心配ゼロ

魚のすり身を原材料にしているうなぎの蒲焼風本格かまぼこなので、小骨の心配はほぼゼロ※。お子様からご年配の方まで骨の心配なくお召し上がりいただけます。

※原材料に魚を使用しているため、まれに小さな骨が残っている可能性があります。
亜鉛入り

「ほぼうなぎ®」には、滋養強壮によいとされる「山芋」と元気の源と言われる「亜鉛」が入っています。本物のうなぎ以上の「亜鉛」が含まれているため、「ほぼうなぎ®」1枚で1日の1/3以上の「亜鉛」※を摂ることができます。

※日本人成人男性推定平均必要量（厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2020年版）」より）