(株)Parafeedが国内270万人のめまい患者に向けた最新リハビリシステムの特許を取得

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※当社調べ

株式会社Parafeed(本社:東京都台東区、代表取締役:石元正一、以下当社)が前庭リハビリテーション支援システム及び支援方法の特許を2022年10月25日に取得したことをお知らせします。本特許はめまいに関する前庭リハビリテーションが適正に実施されることを支援するシステム及び支援方法を提供することが可能な技術です。

(株)Parafeedが国内270万人のめまい患者に向けた最新リハビリシステムの特許を取得

本発明において計測される頭部姿勢の概念を示す図(左) VRデバイスを装着している被験者の様子を描いた図(右)

【特許の概要】

めまいのリハビリテーションを支援するシステムです。被験者へリハビリテーション動画を表示させ、眼球運動・頭部姿勢の計測を行います。計測された結果を解析し、リハビリテーションが想定している通りに行われているかを確認することができます。


【特許取得の背景】

人は年齢を重ねると平衡感覚を司る機能が低下し、ふらつきや転倒を起こしやすくなります。

また前庭と呼ばれる平衡を感知する器官が何らかの異常をきたすと、前庭神経が左右不均等に刺激され、脳が混乱してめまいを引き起こす原因となります。

現状、めまいを根本的に治療する治療薬は存在しておらず、内服治療に頼っためまいの治療には限界があるため、前庭機能の改善を目的としたリハビリテーションを用いて治療を行うことがあります。

(株)Parafeedが国内270万人のめまい患者に向けた最新リハビリシステムの特許を取得

本発明に係るリハビリテーション支援方法のフローチャートである。

【事業責任者からのコメント】

めまいに悩む方は全国でも大変多く、またリハビリの手法自体が全てマニュアルで行われており、数値評価を行うことができておりませんでした。当社の特許を活用する事で、今後めまいに悩む方へ簡単かつ詳細なリハビリの精査と指導を行なう事が出来るようになります。

めまいに悩む方へのソリューションの提供と、社会課題である平衡機能の衰えによる経済損失を軽減することができると考えています。


【前庭リハビリテーションとは】

前庭リハビリテーションとは、前庭神経炎などの末梢前庭障害をはじめとした前庭機能の低下によって生じためまいや平衡障害、それらに伴う眼振や吐き気などの症状の緩和・前庭障害の機能的代償の促進を目的としたリハビリテーションです。



【株式会社Parafeedについて】


当社はメディカル & ヘルスケアの領域から人々や社会の抱える課題を解決することを目指し、人材・経営コンサルティングから最新の技術、特許を活用した医療機器・ITソリューションの開発・製造・販売まで含む包括的な医療ソリューションを提供しています。



【会社概要】


社名:株式会社Parafeed

本社所在地:東京都台東区東上野2-7-6 東上野TIビル4階

代表者:石元 正一

問い合わせ先:

https://parafeed.co.jp/contact/

医療機器製造販売業許可(第二種)(許可番号:13B2X10503)



医療機器製造業登録(登録番号:13BZ201589)


※「REEVEER」及び「PitEye」は株式会社Parafeedの登録商標です。

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