■背景
分譲マンションの
建物管理
において、業務のアウトソースを目的とした
コールセンター
の導入は進展しつつありますが、受電以降の業務フローは旧態依然のアナログな形で継続されています。また、
居住者向けポータル
を立ち上げたものの、利用状況が芳しくないケースも多く見受けられます。
AI×マンション管理時代には、現状の延長線上の改善施策ではなく、フロントマネージャーの生産性向上やマンション管理の省人化といった業務課題を包括的に解決しつつ、入居者の満足度を向上させる総合施策の必要性が高まっていると言えるでしょう。
例えば、10数棟を担当するマンションフロントマネージャーは日常業務において、お客様からの連絡が多い時で1日20〜30件程、さらにカスタマーセンターからの受電履歴が1日メールで5件程届きます。
このようなフロントマネージャーの生産性向上には、お客様接点チャネルから一気通貫のデジタル化した業務改善が大きな課題となっています。
また、入居者向けポータルやアプリも居住者の体験価値を高めるために重要です。物件ごとに最適化したAIコンシェルジュの実現に向け、コンシェルジュライクな暮らしのサービス開発が課題となっています。
■課題解決方向性としての「ZENBU+ Smart Building Solution」
ZENBU+
は24時間365日緊急駆けつけサービスを全国で提供し、入居者アプリ×コールセンターを通じて主に賃貸住宅の入居者向けサービスを約8万戸(2024年4月現在)へ運用しております。
今回、
BMクラウド
による建物管理プラットフォームの仕組みである、「すべての人をつなぎ、物件価値向上に集約する仕組み」「すべての業務をつなぎ、物件価値向上に集約する仕組み」と連携し、分譲マンションをスマートに管理するソリューションパッケージ「
ZENBU+Smart Building Solution
」を提供いたします。
具体的には、設備トラブル対応を起点としたZENBU+による[入居者アプリ][コールセンター][緊急駆けつけ]と
BMクラウド
を完全連動させ、管理会社向けダッシュボード・ネットショップ・契約管理・報告管理・請求管理などさまざまな機能を提供します。
また日常清掃や各種点検、修繕工事など建物メンテナンス全般への拡張性も確保しています。
本ソリューションは、既存システムや仕組みにアドオンし、1棟からのスモールスタートが可能です。
■「ZENBU+Smart Building Solution」で分譲マンションをスマート管理する
①フロントマネージャーの業務が変わる
コールセンターおよび入居者アプリからの受付履歴をダッシュボードで一元管理。重要案件を色分けし、すぐにアクションすべきものを仕訳します。
さらに詳細ステータスの報告で何が起きて、今現在どういった状況なのかが確認できます。
管理組合理事会向けBMレポーティングとしても、履歴一覧から写真付きトラブル報告書まで簡便に作成することが可能です。
②コールセンター業務が変わる
コールセンター運用も従来の人海戦術からIVR、WEBコンタクトセンターを経て、AIコールセンターの時代に向けた業務進化の途上にあります。
ZENBU+
では、入居者アプリと従来型コールセンターをハイブリッドで運用しつつ、AI活用の基本設計を踏まえた業務オペレーションを目指します。
受付履歴は、BMクラウドを通じてダッシュボードや建物カルテとして、総合的な建物管理デジタル化と一気通貫を実現します。
③入居者へのサービス価値が変わる
居住者の体験価値を高め、物件ごとに最適化した
AIコンシェルジュサービス(X Concierge)
を通じた、生活の豊かさと利便性を追求します。
ZENBU+
ではX Conciergeと連携した入居者アプリを提供。設備トラブル・お困りごと駆けつけに留まらず、外部サービス連携を含め、[暮らしのサービス][コミュニティサービス][入居者ネットショップ]等への拡張性を持つ
入居者アプリ
を提供いたします。
■選べる導入方式
「ZENBU+Smart Building Solution」
の導入にあたり、管理会社の現在の管理方針に合わせて複数の導入方式を用意いたしました。
会員サービス方式にて導入を進めた場合、初期費用ゼロ円・月額費用ゼロ円で包括的な業務課題解決が可能です。
ZENBU+Smart Building Solution:
https://zenbuplus.biz/solution-1
資料ダウンロード:
https://zenbuplus.biz/ebook
以下、関連記事も是非ご一読ください。
「大手3社マンションフロントマネージャー座談会~AI×マンション管理に何を期待するか?〜」
https://teikijunkai.com/support/fronttalk/
■「AI×マンション管理」とは
社会環境が大きく変化する中で、これからのビル管理・マンション管理には「AI」「IoT」を活用しつつ、「省人化」「利用者体験価値」「セキュリティ」といった価値提供を図っていくことが求められています。
また、建物に関わるプレイヤーであるオーナー、AM、PM、BM、現場ワーカー、入居者・利用者など、すべての利害関係者をデジタルで接合し、価値連鎖を再発見するビジョンとイノベーションも不可欠です。
アセットコミュニケーションズは、AI×施設管理の総合力で建物のトータルな価値向上を支援し、建物に関わる全ての人にとって価値のある、次世代のスマートビルの創出に貢献してまいります。
■関連URL
株式会社アセットコミュニケーションズ:
https://assetcom.jp
ZENBU+:
https://zenbuplus.biz
X Concierge:
https://aiconcierge.jp
BMクラウド:
https://teikijunkai.com
━株式会社アセットコミュニケーションズ 概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社名 株式会社アセットコミュニケーションズ
本社 東京都渋谷区猿楽町29-8 ヒルサイドテラスE棟32
設立 2011年9月26日 資本金 10,000,000円
代表者 代表取締役 近藤統嗣
事業内容 AssetAppsの開発・提供
BMクラウドサービスの開発・提供
不動産ネットショップの開発・提供
AIコンシェルジュの開発・提供
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