♨広島県は「冷たい温泉」日本一
広島県は源泉25度未満の冷鉱泉=「冷たい温泉」の源泉数が日本一*。名前の響きや温度から地下水のように思われがちな「冷鉱泉」ですが、温泉法上でも認められた、れっきとした「温泉」です。今回、広島県営SNS「日刊わしら」において、「冷たい温泉」を源泉かけ流しでお楽しみいただける県内6カ所の温浴施設とのコラボレーションが決定しました。暑い日が続く夏こそ行きたい、広島の冷たい温泉の魅力を再発見するキャンペーン「#広島の夏温泉」ラリーを7月20日(土)から開始します。
*環境省令和4年度温泉利用状況調査
♨めざせ“広島夏温泉大使”「#広島の夏温泉」キャンペーン
キャンペーン参加者は、広島県内の「源泉かけ流しで入れる低温泉・冷鉱泉」6カ所を巡り、広島県営SNS「日刊わしら」に該当6カ所に関する内容を投稿するだけ。利用施設数に応じて称号が授与され、コンプリートすると「広島夏温泉大使」に認定されます。さらに達成者には認定証が授与されます。
また、本件のアンバサダーであり、温泉ソムリエ・フォトグラファーとしても活躍する中野一行氏による、夏温泉の素晴らしさを語る動画を公開中。あわせてぜひご覧ください。
今年の夏は広島の「冷たい温泉」をぜひお試しください。
【参加施設】
①元湯 小瀬川温泉(廿日市市)
源泉を地下からくみ上げており、水温は夏でも15~16度。冬場はもっと低く、10度程度。浴室内にある水風呂で、源泉そのままの冷鉱泉に入ることが可能。さらに駐車場側には温泉水を無料で持ち帰れる場所も設けられている。
②湯来ロッジ(広島市佐伯区)
サウナの横に設置されている浴槽は加温されておらず、源泉かけ流しで入浴ができる。こちらは水温28.3度の低温泉で、25度未満の冷鉱泉の水風呂よりは温かいので体への負担が少なめ。露天風呂の下に水内川が見え涼感も感じられる。
③湯の山温泉館(広島市佐伯区)
源泉流しっぱなしの打たせ湯が夏にぴったり。水温23.5度の冷鉱泉を、地上4mから流れ落ちるままに堪能できる。頭上にある源泉地は国の重要有形民俗文化財「湯ノ山明神旧湯治場」。江戸時代に浅野家のお殿様も入浴した温泉文化遺産。
④鶴乃湯(呉市)
昔ながらの銭湯。源泉18度と水にかなり近く、浴場奥の水風呂では、この源泉にかけ流しで入れる。浴室内すべての水が源泉、お湯は加熱した源泉という、全国的にも珍しい銭湯。さらに湿式サウナのミストにも源泉が使われている。
⑤神楽門前湯治村(安芸高田市)
浴室2階にある水風呂は加温なしの源泉で、冷鉱泉にそのまま入れる。日によって若干の濁りがあるのも、温泉感を強く感じられる素晴らしい特長。隣にはサウナがあり、温めた体を冷たい源泉浴槽でクールダウンできる。
⑥神辺天然温泉 ぐらんの湯(福山市)
大型商業施設の駐車場隣の便利な立地。ここに備後エリアでも貴重な冷たい温泉が隠れている。広い館内から浴室内に入ると内湯の中央付近にあるのが「生源泉かけ流し」と銘打たれた浴槽。源泉温は約26度と水風呂よりは温かく入りやすい。
【キャンペーン概要】
実施期間 |
2024年7月20日(土)〜9月30日(月) |
対象施設 |
源泉かけ流しで「冷たい温泉」に入れる県内施設6カ所 |
参加方法 |
①「広島県営SNS日刊わしら」に事前登録 ②対象施設を訪問し、各施設の受付近くに設置された投稿用の目印を撮影 ③#広島の夏温泉 とタグを添え、「日刊わしら」に投稿 ④6施設分の投稿が揃ったら、Googleフォームで必要事項を申請 編集部が6施設のコンプリートを確認し、認定証を送付
①「広島県営SNS日刊わしら」に事前登録 ②対象施設を訪問し、各施設の受付近くに設置された投稿用の目印を撮影 ③#広島の夏温泉 とタグを添え、「日刊わしら」に投稿 ④抽選で10名様に「広島の夏温泉」オリジナルTシャツプレゼント |
夏温泉アンバサダー 温泉ソムリエ・フォトグラファー 中野一行氏
【参加施設選定・プロデュース】
宮城県出身、広島市在住のフリーランス フォトグラファーで温泉撮影のスペシャリスト。中国地方・四国を中心に500湯以上の温泉に入湯。日本で数十名しかいない「2つ星 温泉ソムリエ」でもある。著書に「温泉ソムリエ・中野一行 厳選 中国・四国かけ流し温泉ガイド&メモ」(ザメディアジョン)
日刊わしら
「話題はひろしまのことだけ。史上初⁉広島県営SNS」をキャッチコピーに、2017年にサービス開始した広島を愛するすべての人のための「ひろしま専用SNS」。ユーザー数約1万5000(2024年6月現在)。