旅の目的地(=デスティネーション)となる宿をプロデュース・運営する株式会社温故知新(代表取締役:松山 知樹、本社所在地:東京都新宿区)は、2024年7月4日(木)にミシュランガイドにて発表された、日本の個性あふれる魅力的な宿泊施設を「3つの鍵」で評価する「ミシュランキー」において、温故知新が運営する4施設が「1ミシュランキー」に掲載されたことをお知らせいたします。「1ミシュランキー」として評価された4施設は「瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新」(愛媛県松山市)、「五島リトリート ray by 温故知新」(長崎県五島市)、「MUNI KYOTO by 温故知新」(京都府京都市)、「旅亭 半水盧by 温故知新」(長崎県雲仙市)です。
■宿泊施設の新たな評価指標である「ミシュランキー」
ミシュランは、今年4月からフランス、アメリカ、スペイン、イタリアで各国初となるミシュランキーホテルの発表を行い、この度、日本初のミシュランキーホテルがアジア圏では先駆けて発表されました。ミシュランガイドホテルセレクション掲載ホテル、国内243軒(7月1日現在)のうち、3ミシュランキー6軒、2ミシュランキー17軒、1ミシュランキー85軒の、トータル108軒のミシュランキーホテルが誕生しました。
■「1ミシュランキー(ワンミシュランキー)」とは:特別な滞在
独自の個性と魅力を持った目的地。型にはまらず、他にはない体験を提供している。サービスは常に一歩先を行き、同じ価格帯の宿泊施設より、はるかに多くのことを提案している。
※詳細は、下記公式サイトをご覧ください。
https://guide.michelin.com/jp/ja/article/travel/michelin-keys-hotels-announcement-jp
【ミシュランキー掲載施設紹介】
■ 瀬戸内リトリート青凪 by 温故知新
一部美術館として公開されていた名建築を、2015年12月に設計者・安藤忠雄氏監修のもとリノベーションし誕生した、全7室オールスイートのスモールラグジュアリーホテル。ホテルのコンセプトは「Minimal Luxury」。安藤建築の洗練された空間の中、館内の随所にアート作品を展示。瀬戸内の旬の素材をふんだんに使用した懐石料理を提供するダイニングのほか、屋内外2つのプール、さらに四国初の本格ホテルスパも完備しています。「ミシュランガイド広島・愛媛 2018特別版」にて最高評価 5レッドパビリオンをいただくなど、開業以来世界の権威あるアワードを受賞しています。
■五島リトリート ray by 温故知新
五島のシンボル「鬼岳」の噴火により形成されたとされる溶岩海岸を見下ろす高台に位置する全26部屋・オーシャンビュー・露天⾵呂付きの「祈りの島、光の宿」。内装設計とデザインを手掛けた橋本夕紀夫氏がテーマに掲げたのは「The view」。どこまでも続く美しい海景、身体を包み込む海風。鐙瀬ならではのダイナミックで雄大な自然が主役となるようなデザインが、館内にちりばめられています。五島椿を取り⼊れたアイテムで⾝体と⼼を健やかに整えるスパ、⻄海国⽴公園に位置している五島の魅⼒を体感できる多彩なアクティビティ等をお楽しみいただけます。2023年度グッドデザイン賞、インテリアプランニングアワード「2023 最優秀賞」を受賞。
■MUNI KYOTO by 温故知新
遥か遠い昔からいつの時代も人々を惹きつけてきた嵐山、渡月橋の目の前に位置。安田アトリエの安田幸一建築と内田デザイン研究所による「間と余白」の美しさ、「西洋と東洋」「伝統と現代」を融和した、天然素材と繊細かつミニマルな均整美で細部までこだわり抜いた居心地の良い空間。北山杉や水尾の柚子など京都素材のオリジナルプロダクツを使ったSPA、デュカス・パリが監修する、ミシュラン一つ星のフレンチレストラン「MUNI ALAIN DUCASSE」と「MUNI LA TERRASSE」を併設し、京都ならではの至高のモダンフレンチを味わうひと時をお楽しみいただけます。嵐山の自然と調和し、嵐山の歴史に新たな彩りを添える、嵐山の豊かな自然と無垢で優しい色調が調和する全21室のホテルです。
■旅亭 半水盧 by 温故知新
古くから“雲の上の避暑地”と謳われる長崎県・雲仙に、1992年に開業した「旅亭 半水盧」。雄大な自然に囲まれた5000坪の敷地内には、四季の移ろいを感じさせる日本庭園に囲まれた、わずか8棟14室(1室250㎡以上)の離れ客室や大浴場・露天風呂等が点在しています。京の宮大工が3年の歳月をかけて造り上げた離れは、伝統的な技法を用いた数寄屋造りです。2棟2室・平屋建ての特別室は、和室やリビング、寝室などに加え、露天風呂、サウナ、ホームバーなどを備えた、贅を尽くした至福の空間となっております。6棟12室・2階建ての離れでは、玄関のある2階にリビングと寝室があり、1階には日本庭園を望む次の間付きの和室、さらに全室に檜の内風呂をしつらえています。その贅を尽くしたおもてなしが評価され、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」 では、宿泊施設として最高評価の五つ星、さらに料理においても一つ星の評価をいただいております。(施設と料理の2部門での同時受賞は国内2軒目の快挙)
公式サイト:
https://hanzuiryo.by-onko-chishin.com/
■株式会社温故知新について
ホテル、旅館の運営・プロデュース・コンサルティング企業として2011年2月に創業。スモールラグジュアリーホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地(=ディスティネーション)」になるほかに類例のない個性的な施設を運営しています。 2023年1月には「株主コミュニティ」を組成。 2024年1月には世界初のオフィシャル・シャンパンホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka by 温故知新」を大阪・心斎橋に開業し、4月には東京・虎ノ門の「菊池寛実記念 智美術館」併設の「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」、岡山県・玉野市の「道の駅 みやま公園」内にカフェ「Miyama cafe PUUT」をオープンしたほか、長崎県・雲仙市の旅館「旅亭 半水廬」の運営を開始。さらに5月より、静岡県・東伊豆町の温泉宿「伊豆・熱川温泉 粋光」 、6月より「白馬リゾートホテル ラ ネージュ by 温故知新」の運営を開始しました。12月には長野県・白馬村に当社初となるラグジュアリーホテルコンドミニアム「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」をオープンするほか、今後も複数施設の開業を予定しています。
<会社概要>
社名:株式会社温故知新
代表取締役:松山 知樹
本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年:2011年2月1日
資本金:1,000万円
事業内容:ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
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