「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」始めます

by GENIC


「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」始めます

京都市では、京都芸術センター内に「アート×ビジネス共創拠点『器』」を設置し、芸術関係者と企業等との交流やマッチング等につながる様々な取組を展開しています。

この度、「アート×ビジネス共創拠点『器』」と、循環フェスの運営等を行う「株式会社ヒューマンフォーラム」、野外映画の上映チーム「航海薄明」が連携し、「マテリアル(素材)の循環」をテーマとしたプロジェクト


「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」


の開始にあたり、


キックオフイベント



を開催します。


【KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)について】

令和5年12月に京都芸術センターで開催された「京都市地域企業未来力会議」において、「アート×ビジネス共創拠点『器』」、「株式会社ヒューマンフォーラム」、「航海薄明」が出会い、対話を続けてきたことで生まれたプロジェクトです。

「マテリアル(素材)」を接点に、アーティストと企業とのマッチング、資材を保管し必要な人に手渡していく仕組みの試行など、あらゆる人のクリエイティビティ(創造性)を刺激しつつ、アーティストと企業あるいは地域コミュニティ等との新たなつながりを作り、持続可能な循環型の創造環境の実現に向けて取り組みます。

なお、キックオフイベントは社会課題の解決や新たな価値の創出を目的に、地域企業が交流し、新たな社会実験に挑戦する「京都・地域企業 未来の祭典2024」の社会実験の一つとして実施します。


【キックオフイベント】


1 開催概要

(1)日時:令和6年9月21日(土)正午~午後9時頃

9月22日(日)午前10時~午後5時頃

※各プログラムで実施時間等が異なります。詳細は公式WEBサイトを御確認ください。

(2)会場:京都芸術センター(〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)

(3)WEB:

https://utsuwa-kyoto.com/kyoto_material_yard

(4)入場料:無料(一部有料プログラム有)

(5)主催:京都市、公益財団法人京都市芸術文化協会、株式会社ヒューマンフォーラム、航海薄明

(6)問合せ先:アート×ビジネス共創拠点「器」

TEL:075-213-1000 メールアドレス:utsuwa@kac.or.jp



2 プログラムの内容

(1)素材倉庫

施設や団体、アーティスト等から提供された資材、素材を自由に持ち帰ることのできるスペースを設置しま

す。併せて、素材・技術等を提供できる企業が出展し、アーティストとのマッチング相談を行います。

日時:令和6年 9月21日(土)正午~午後6時

9月22日(日)午前10時~午後5時

会場:京都芸術センター1階フリースペース

※入場無料・予約不要

※アーティスト等による資材等の持ち込みについての詳細は、次頁の【資材等の持ち込みについて】を

御確認ください。

※企業や団体での出展についての詳細は、次頁の【出展について】を御確認ください。

(2)0円マーケット+古着回収

3点までの古着を無料で持ち帰ることのできるリユースマーケットを開催します。併せて、「まだ着られるの

にもったいない」そんな衣類の回収も行います。

日時:令和6年 9月21日(土)正午~午後6時

9月22日(日)午前10時~午後5時

会場:京都芸術センター2階講堂

※0円マーケットへの入場には、イベント当日に「公式WEBサイト



https://utsuwa-kyoto.com/kyoto_material_yard

)」からアンケートへの回答等が必要です。

※古着の回収は、上記と同じ時間帯で1階エントランス前にて行います。

(3)野外映画上映「犬王」

どなたでも参加いただける野外映画上映を行います。オープニングイベントでは、野外映画上映を行うチーム

航海薄明によるトークと、薩摩琵琶奏者・箱崎裕美さんよる琵琶のライブ演奏も行います。

日時:令和6年9月21日(土)オープニングイベント 午後6時30分~午後7時頃

映画上映 午後7時~午後8時40分頃

会場:京都芸術センター内グラウンド

内容:南北朝~室町期に活躍した実在の能楽師・犬王をモデルにした古川日出男の小説

「平家物語 犬王の巻」を、「夜明け告げるルーのうた」の湯浅政明監督が映像化した

長編ミュージカルアニメ。

※雨天の場合は屋内(2階講堂)での上映とします。

※予約不要・入場無料・出入自由

※各自、レジャーシート等を御持参ください。

(4)茶会「古今めぐる茶会」

リユースやアップサイクルをテーマにした茶会。お茶が大好きで、農林水産省職員から、茶人に転身し活動す

る御茶村さんを席主に迎えます。

日時:令和6年 9月21日(土)午前11時~、午後0時30分~、午後2時~、

午後3時30分~、午後5時~、午後6時30分~

9月22日(日)午前10時~、午前11時30分~、午後1時~、

午後2時30分~、午後4時~

会場:京都芸術センター南館4階和室「明倫」(受付も4階までお越しください)

定員:各席9名

料金:2,000円

席主:御茶村(梅村 崇)

内容:抹茶(菓子付き)

予約:令和6年8月1日(木)午前10時から

「公式WEBサイト(

https://utsuwa-kyoto.com/kyoto_material_yard

)」にて受付開始。

(5)その他

トークセッションやワークショップ等を予定しています。詳細については、順次

「公式WEBサイト(

https://utsuwa-kyoto.com/kyoto_material_yard

)」でお知らせします。


【資材等の持ち込みについて】


対象:アーティスト等

・  資材、素材としてリユースが可能なものは受け入れを行います。ただし、受け入れの内容を事前に確認する

必要があるため、以下を明記の上、写真とともにメールで8月31日(土)までに御相談ください。

受け入れの可否を改めてお知らせします。

1:物品名(例:角材、金属片、絵具等)

2:素材(例:木、金属、アクリル絵具)

3:サイズ

4:重さ

5:持ち込み可能日時

・  メールアドレス:kyotomaterialyard@gmail.com


【出展について】


対象:企業・団体等

・  ①2m×2mの1ブース(出展料22,000円)、②素材棚へのサンプル設置(出展料5,500円)の2つのプランが

あります。

・  出展申込期間:令和6年7月16日(火)10時~7月26日(金)18時

・  出展に関する詳細情報及び出展希望の方は公式WEBサイトを御確認ください。


https://utsuwa-kyoto.com/kyoto_material_yard

<参考1>「アート×ビジネス共創拠点『器』」について


「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」始めます

京都芸術センターを拠点に、施設の一部をスタートアップや

ソーシャルビジネスなどの企業・起業家向けのオフィスとして

貸し出すほか、京都芸術センターが有する多様な創造力を活かし、アートとビジネスの融合を目指し、交流会や、セミナーや

ワークショップ、マッチング事業などを実施しています。


https://utsuwa-kyoto.com/

<参考2>株式会社ヒューマンフォーラムについて


「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」始めます

「SPINNS」「mumokuteki」などアパレルやカフェ等を運営。​​  不要衣服の 回収 BOX を市内に設置し、古着として販売又は無償提供する「リリースキャッチプロジェクト」を展開。

またイベント形式での不用品の回収と無償提供を行う「循環フェス」も主催

しています。

素晴らしき仲間の集い


<参考3>航海薄明について


「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」始めます

企画、チラシ等のデザイン、SNSでの広報、当日の上映の実施までを一貫して行う野外シネマ専門のプロジェクトチーム。京都府内を中心に様々な場所で野外上映会を行っており、これまでに大丸京都店8F屋上やキャンプ場などで実施。街や公園、浜辺等を映画館に変え、普段味わうことのできない「街的映画体験」を提供しています。


https://www.koukaihakumei.com/

<参考4>「京都・地域企業 未来の祭典」について


「KYOTO MATERIAL YARD(京都素材倉庫)」始めます

社会課題の解決や新たな価値の創出を目的に、京都市と地域企業が交流、連携しながら、社会実験等に取り組む、京都の地域企業の実験と交流の舞台。

過去2年間で、多様なセクターから分野を横断した社会実験や、

地域企業等の新たなチャレンジ等、73の取組が生まれています。

今年度は8月1日~11月30日に開催します。


https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000329399.html

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