木そのまま、木の文具「Shiki bun」
「Shiki bun」の木の文具は、信州のアカマツを紙のように薄く削った経木(きょうぎ)のブランド「信州経木Shiki」の文具ブランド。経木は日本では古くから包装材として使われてきました。おにぎりを包んでいた、お肉屋さんでよく使われていた、というとイメージが湧きますでしょうか。それを文具にしよう、と2022年3月に生まれたのが「Shiki bun」。第一弾のプロダクトは「木そのまま 木のノート(A6)」。木がそのままページになったユニークさや、香りや手触りなど木を感じることができる心地よさ、書けるの?と半信半疑で書いたときの書き心地の良さも好評。木がページになったノートは世界でも他になく、日本のみならず海外からも注目されています。
ノートよりも少し気軽にさっと使える。贈り物をするときに添えるちょっとしたメッセージカードとして使いたい。木のノートを購入していただいた方からの声と、経木をもっと沢山の方に楽しんでいただきたい、そんな想いから「木のブロックメモ」をつくりました。
木のブロックメモ
サイズは8cmx8cm。ページ数が80ページあるブロックメモは、断面から年輪が見え、コンパクトで愛らしいフォルム。小さなサイズながらも経木1枚1枚の重なりが印象的です。ささっとメモに使ったり、伝言メモやささやかなお手紙に使ったり。お茶菓子を出すときに敷くのもおすすめです。オリジナルの箱つきで、ギフトにも。
製本は、木のノートと同じく美篶堂さんにお願いをしました。通常の紙ではなく木を製本するのはものすごく大変で、今回も色々な苦労と工夫をしながら手製本で1つ1つ、丁寧に仕上げてくださいました。
商品情報・関連リンク
販売開始日:全て2024年7月18日(木)
商品名:木のブロックメモ
ブランド:Shikibun
サイズ:約8cmx8cm
枚数:80枚
価格:1,650円(税込)
経木:信州伊那谷産アカマツ
製本:美篶堂
オンラインストア:
https://yamatowa36.stores.jp/?category_id=621ebcad34e017649ba5e78a
森と暮らしをつなぐプロダクト
「森林保護のためには、木は伐ってはいけない」、と思っている方も多いかもしれません。しかし、現在の日本においては地域の木を適切に使うことは、森林保全に繋がります。それは、森林の未利用や管理放棄によって問題が引き起こされているからです。
森と私たちの暮らしを守り、心地よくするためにできることは、目の前にある資源を適切に使っていくこと。地域の木を地域で、日本の木を日本で、暮らしの中で使う。それが「これからの森の当たり前」になれば、日本や世界の森林保全に確実に繋がります。
私たち株式会社やまとわはこの想いのもと、長野県伊那市を拠点に、地域の森の資源を活用したプロダクトづくりや、農林業、森の企画・デザインなど、森と暮らしをつなぐ様々な取り組みを行っています。信州経木Shiki・Shiki bunは、信州伊那谷のアカマツを経木(きょうぎ)に活用した、森と暮らしを豊かにする循環を目指すブランドです。
連絡先等
株式会社やまとわ
長野県伊那市西箕輪6565-20
https://www.instagram.com/kyougi.shiki/
info@shinshukyougi.jp