北海道宇宙サミット実行委員会(実行委員長:小田切義憲 SPACE COTAN株式会社 代表取締役社長兼CEO)は2024年10月10日(木)、北海道 十勝 帯広市で、4回目の開催となる北海道発の宇宙ビジネスカンファレンス「北海道宇宙サミット2024」の開催を決定しましたので、お知らせいたします。2024年7月16日(火)より参加申し込み受付を開始いたします。また、今年は北海道との共催として開催し、20名超の登壇者をお迎えする予定です。第一弾として宇宙業界における産学官のフロントランナー8名(*1)の登壇が決定しました。
*1 2024年7月16日時点
今年のメインテーマは「北海道が、切り拓く。」
北海道宇宙サミットは、民間に開かれた商業宇宙港「北海道スペースポート」を舞台に行われる、宇宙とあらゆる産業との繋がりをつくる北海道発の宇宙ビジネスカンファレンスです。
3回目の昨年は、現地・オンライン合わせて約3,300人が参加し、多くの熱量とビジネスの機会を創出しました。
4回目の開催となる今年は、北海道との共催が決定し、「北海道が、切り拓く。」をメインテーマに設定しました。日本の宇宙政策・世界の宇宙港の動向・日本の官民ロケット開発等、宇宙港や宇宙輸送に特化したトークテーマを中心に、北海道が国内および世界の宇宙ビジネスに貢献する未来や、日本が再び成長するための戦略について、より具体的な未来像をお見せします。
産官学のフロントランナーたちが登壇!日本の宇宙戦略や官民ロケット開発、北海道の宇宙産業育成など7つのセッション・講演を実施
メインイベントとなるカンファレンスでは、日本の宇宙戦略や世界および日本のロケット開発・宇宙港・新産業育成(地方創生)など、計7つのセッション・講演を予定しています。東京大学大学院工学系研究科教授 中須賀真一氏・一般社団法人Space Port Japan 共同創業者&理事 青木英剛氏・TMI総合法律事務所 新谷美保子氏・インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役CEO 稲川貴大氏ら、各界から豪華なスピーカーが登壇します。カンファレンス終了後には、一部登壇者や宇宙ビジネスに関心がある参加者間での交流を深めるMEET-UP交流会を開催します。
【イベント概要】
タイトル :北海道宇宙サミット2024
日時 :2024年10月10日(木)9:00〜20:00(受付:8:30)
開催場所 :ベルクラシック帯広(〒080-0012 北海道帯広市西2条南35丁目1−27)
プログラム:カンファレンス、協賛企業・宇宙ベンチャーPRブース(9:00~18:00)
MEET UP交流会(18:30~20:00)
開催方法 :現地開催&オンライン配信(オンラインはカンファレンスのみ)
参加人数 :カンファレンス 800名、MEET UP交流会 400名
参加費 :カンファレンス 無料、MEET UP交流会 6,500円/名
Website :
https://hokkaidospaceport.com/summit/
参加を希望される方は専用フォームよりお申し込みください。
◆現地開催 :
https://hokkaidospacesummit2024.peatix.com
◆オンライン配信 :
https://hokkaidospacesummit2024-online.peatix.com
※オンライン配信でご参加の方もチケットをお申し込みください。お申し込みいただいた方には、前日までに視聴用URLをお送りします。
【登壇者一覧】
(敬称略、五十音順)
青木 英剛 宇宙エバンジェリスト/一般社団法人Space Port Japan 共同創業者&理事
稲川 貴大 インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役 CEO
内海 政春 室蘭工業大学 航空宇宙機システム研究センター長・教授
新谷 美保子 TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
高田 真一 一般社団法人Space Port Japan 共同創業者&理事
中川 翔太 株式会社釧路製作所 航空宇宙モビリティ事業室 マネージャー
中須賀 真一 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 教授
藤井 涼 朝日インタラクティブ株式会社 UchuBiz編集長
※2024年7月16日時点で登壇が決まっているスピーカーです。新たな登壇者が決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。
実行委員長 小田切 義憲(SPACE COTAN株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)コメント
第4回目となる北海道宇宙サミットを開催できることを誇りに思います。本サミットは、宇宙ビジネスに携わる政府・研究機関・企業等多くのフロントランナーが一堂に会し、最新の知見や未来像を共有する重要かつ貴重な場です。昨今、宇宙ビジネスを支えるインフラとしての宇宙港へのニーズや、北海道が担う役割の重要性はさらに高まりつつあります。また、北海道ではスタートアップ戦略の重点分野の一つに「宇宙」が設定されました。道庁をはじめとした関係省庁との連携体制構築び産官学の協力強化等、地域全体が宇宙産業を進化させるために距離感を急速に縮めていることを実感しています。今回のサミットを通じて、北海道が宇宙産業の新たな拠点として、日本そして世界に向け大きな一歩を踏み出し始めた姿を感じていただきたいと考えております。
【SPONSORS and SUPPORTS】
協賛
【ダイヤモンドスポンサー】
三井住友海上火災保険株式会社、株式会社日本旅行
【ゴールドスポンサー】
IKEUCHI GROUP、株式会社荏原製作所
【シルバースポンサー】
株式会社旭商工社、株式会社アルプス技研、SMFLレンタル株式会社、SOC株式会社、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社、株式会社縁舞 SPACEAGENT、株式会社大林組、株式会社釧路製作所、株式会社三技協、株式会社シバウラ防災製作所、株式会社ズコーシャ、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社、東京建物株式会社、日本製紙株式会社、萩原建設工業株式会社、北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社
【ブロンズスポンサー】
株式会社梓設計、岩田地崎建設株式会社、エア・ウォーター株式会社、エア・ウォーター北海道株式会社、株式会社NTT東日本-北海道 北海道東支店、株式会社エムエスケイ、株式会社コスモテック、サツドラホールディングス、三共電気工業株式会社、株式会社サンケミ、三洋興熱株式会社、清水建設株式会社北海道支店、株式会社スペースサービス、SPEDi 株式会社、全日本空輸株式会社、株式会社タチノ、株式会社テクニカルサポート、株式会社ドーコン、十勝信用組合、株式会社藤森商会、北海道電力株式会社、宮坂建設工業株式会社、UDトラックス道東株式会社
後援
内閣府宇宙開発戦略推進事務局、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、北海道総合通信局、北海道経済産業局、北海道教育庁十勝教育局、札幌市、帯広市、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、帯広商工会議所、帯広信用金庫、STARTUP HOKKAIDO、Space Port Japan、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)北海道貿易情報センター、独立行政法人 中小企業基盤整備機構、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会、株式会社日本政策金融公庫、株式会社北洋銀行、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道経済連合会、一般社団法人北海道商工会議所連合会、日本放送協会帯広放送局
協力
インターステラテクノロジズ株式会社、株式会社 エフエムおびひろ(JAGA)、帯広観光コンベンション協会、帯広観光社交組合、株式会社帯広シティーケーブル(OCTV)、とかち帯広ホテル旅館組合、十勝地区ハイヤー協会、一般社団法人ドット道東、株式会社ノブ、ベルクラシック帯広、森のスパリゾート北海道ホテル、レントオール帯広、株式会社ワッカ
主催
北海道宇宙サミット実行委員会(SPACE COTAN株式会社、株式会社十勝毎日新聞社、北海道大樹町、公益財団法人とかち財団)
共催
北海道
※2024年7月16日時点で支援が決まっている企業、団体をご紹介しております。新たな支援団体等はホームページなどでお知らせいたします。
北海道スペースポート(HOSPO)とは?
HOSPOは、2021年4月に大樹町で本格稼働した民間に開かれた商業宇宙港です。大樹町はロケットを打上げる東と南方向に海が広がり、広大な土地によるロケット射場の拡張性の高さ等の地理的優位性があることから、世界トップクラスの宇宙港の適地と言われ、約40年前から航空宇宙産業の誘致を進めてきました。
「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットやスペースプレーンの射場・実験場を整え、世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙産業の発展に貢献します。また、航空宇宙産業を核とした地方創生やビジネス創
出を目指します。
人工衛星用ロケット射場Launch Complex-1(LC-1)と滑走路延伸工事の整備資金には企業版ふるさと納税制度を活用しており、地域特性を活かした地方創生の取り組みで人口減少に歯止めがかかっていることなどが評価され、大樹町は2022年度の企業版ふるさと納税制度の内閣府特命大臣表彰を受けました。