公益財団法人日本ライフセービング協会(東京都港区海岸 理事長:入谷拓哉)の加盟団体である一般社団法人神奈川県ライフセービング協会(神奈川県藤沢市)が、神奈川県水難救済会とともに、世界溺水防止デーの7月25日、神奈川県知事 黒岩 祐治 氏とオーストラリア・ゴールドコースト市職員のライフガードを招いてシンポジウムを開催します。どなたでもご参加いただけます。このシンポジウムは公益財団法人日本ライフセービング協会が実施する2024 Water Safety キャンペーンの関連イベントです。
【開催概要】
●開催日時・場所
日時:7月25日(木)17:15~(開場17:00~)
場所:きらら鎌倉ホール(鎌倉市小町1-10-5 鎌倉生涯学習センター)
●行政、公務員、水辺の安全に関わる方・団体の他、どなたでもご参加いただけます。
是非ご参加ください。
定員:100名(定員に達しましたら募集は〆切とさせていただきます)
参加費:無料
▼お申込みはこちらから▼
https://forms.gle/Ci8uyRBispQL9eXh7
▼主催
ゴールドコーストライフガード来県記念シンポジウム実行委員会
(一般社団法人神奈川県ライフセービング協会・神奈川県水難救済会)
▼後援
神奈川県・湘南コースト市町・公益社団法人日本水難救済会・公益財団法人日本ライフセービング協会・公益財団法人笹川平和財団 海洋政策研究所(OPRI)
【プログラムと登壇者】
▼基調講演:神奈川県知事 黒岩 祐治 氏
海からみた『いのち輝くマグネット神奈川』
▼活動紹介
ゴールドコースト・ライフガード(通訳あり)
Chris Maynard Chief Lifeguard/James Dixon Manager Lifeguard Services
日本ライフセービング協会 救助救命本部長 石川 仁憲 氏
日本水難救済会 理事長 遠山 純司 氏
海上保安庁 第三管区海上保安本部長 宮本 伸二 氏
▼パネルディスカッション
「令和時代の海の安全を考える」
神奈川県 文化スポーツ観光局長 篠原 仙一 氏
鎌倉市長 松尾 崇 氏
日本ライフセービング協会理事長 入谷 拓哉 氏
笹川平和財団 海洋政策研究所(OPRI)研究員 田中 広太郎 氏
公益財団法人日本ライフセービング協会からは、パネルディスカッションへ入谷拓哉理事長、活動紹介へ救助救命本部 石川仁憲本部長が登壇いたします。
開催背景
神奈川県の海は、明治時代に我が国最初の「海水浴場」が誕生して以来、幅広く利用されてきました。それに伴い発生する水難事故の予防及び対処は、海の魅力向上という観点でも重要な課題です。 これまで、夏季のみ海水浴場で雇用される「ライフセーバー」の他、通年で活動する「水難救済会」や「海上保安庁」が活動してきましたが、海に対する人々のニーズは通年化・多様化しており、既存制度の見直しが必要となってきています。 今般、豪・ゴールドコースト市職員のライフガード来県の機会を捉えて、日豪間の政策比較といった視点も取り入れながら中長期的な海の安全確保のあり方を考えるシンポジウムを開催します。これまでの実績及び将来的な課題を明らかにすることで関係者の更なる意識醸成及び相互交流の活発化を促す機会となることを目指します。
神奈川県とゴールドコースト市との友好交流
神奈川県及び相模湾沿岸13市町とゴールドコースト市は、海岸を基盤とした友好提携を締結しています。
「世界溺水事故防止デー」とは
毎年7月 25日を 「World Drowning Prevention Day」(世界溺水防止デー) とする事が定められています。 世界溺水防止デーは、溺水事故によって失われた命と溺水事故の悲惨さに想いを寄せ、予防可能であるはずのこれら悲劇的な事故 に対し、世界中でその認識を高める事を目的としています。
「Do one thing to prevent Drowning」(溺水防止のためにひとつの行動を) 溺水事故の防止に向けて、我々ができるひとつの行動をとってみませんか。 海や川、水辺に遊びに行く時の注意(飲酒をしない、お子様と一緒に水に入る、ライフジャケットを着る、天気予報をチェックする等)、7月 25日が溺水防止デーであることを SNS で発信したり、家族や友達と話すなど、ぜひひとつの行動をとってみてください。
日本ライフセービング協会の世界溺水防止デーのホームページ
一般社団法人神奈川県ライフセービング協会