九州初の“成果報酬型”リハビリ施設「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に新規開設

by GENIC
九州初の“成果報酬型”リハビリ施設「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に新規開設

仮想現実(VR)技術を活用したリハビリテーション用医療機器「mediVRカグラ」を製造販売する株式会社mediVR(メディブイアール/本社:大阪府豊中市、代表取締役:原 正彦)は、2024年7月29日、九州初の“成果報酬型”自費リハビリテーションセンターを福岡県福岡市博多区に開設します。


■開設の背景


これまでリハビリ業界では、「治療の成果にかかわらず、リハビリを提供した時間・労力に対し対価を受け取る」システムが採用されていました。このシステムでは、患者様は「治るかどうかわからないまま治療費を払いつづけなければいけない」という不安を感じやすく、そのためにリハビリを躊躇して改善の機会を逸してしまう場合がありました。

こうした課題を解決するため、mediVRは業界で初めて成果報酬型の料金システムを採用しました。あらかじめ設定した目標を達成したとき・達成した分だけ報酬をいただくため、患者様からすると「多額の治療費と時間をかけたのに何も残らなかった」ということがありません。また、成果が出なければ報酬を受け取ることができないため、スタッフも患者様の目標に真剣に寄り添うことになります。患者様に新たな選択肢を提示するとともに、リハビリ業界に患者ファーストの姿勢、「治す」ことを第一に考え結果に責任を持つ姿勢を浸透させることが、このシステムを導入した狙いです。

mediVRリハビリテーションセンターの開設は東京・大阪に続き3ヶ所目。九州から多くの医師や患者様が見学や治療のために東京・大阪まで来所していただいていたことから、今回、福岡県福岡市博多区に自費リハビリテーションセンターを開設することにしました。


■mediVRリハビリテーションセンターの仕組み

最初に面談を行ってリハビリの目的やお身体の状態を確認し、最終目標と途中ステップ、達成時の料金を患者様と一緒に設定。各ステップを達成してから一週間その状態が維持されたときに料金が発生し、お支払いいただけない場合は次のステップに進むことができない仕組みになっています。

九州初の“成果報酬型”リハビリ施設「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に新規開設


■VRリハビリテーション用医療機器mediVRカグラについて

mediVRリハビリテーションセンターでは、VRリハビリテーション用医療機器「mediVRカグラ」を使ったリハビリを提供します。mediVRカグラは、外部動力を使用せず、診断治療に有用な測定値または課題達成度を評価するために用いるリハビリテーション用訓練装置です。mediVRではVRリハビリに関して22の特許技術を保有し、2023年に知財功労賞を受賞しました。2024年7月現在、mediVRカグラは全国113ヵ所、九州では8ヵ所の大学やリハビリテーション病院等に導入されています(導入施設一覧:

http://www.medivr.jp/facilities/

)。




mediVRリハビリテーションセンターでは、失調、歩行、上肢機能、認知機能、疼痛などさまざまな課題を抱えた患者様に対し、mediVR社員が直接リハビリを提供します。他院から「もう改善が見込めない」と言われてしまった患者様を受け入れ、目に見える成果を出していきたいと考えています。

九州初の“成果報酬型”リハビリ施設「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に新規開設

九州初の“成果報酬型”リハビリ施設「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に新規開設



■施設概要


施設名:mediVRリハビリテーションセンター福岡

所在地:福岡県福岡市博多区店屋町1-21 HAKATA TENYAMACHI PLACE 5階 501号室

福岡市地下鉄祇園駅徒歩5分 ※完全予約制、訪問リハビリ対応

URL:

https://www.medivr.jp/rehacenter/


■施設説明会・VRリハビリ体験会のご案内


開設に際しまして、VRリハビリ体験会を兼ねた施設説明会を行います。医師・セラピスト・患者様・近隣にお住まいの方など、どなたでもご参加いただけます。ご関心のある方はぜひお越しください。

2024年7月26日(金)メディア向け施設説明会:

https://x.gd/qcdn9

2024年7月27日(土)一般向け施設説明会:


https://x.gd/93AnD


■株式会社mediVRについて


2016年、循環器内科医の原正彦が大阪大学との産学連携ベンチャーとして創業。脳梗塞や脳出血後に後遺症が残り自宅に帰れなくなってしまった患者様を多数見るなかで、「リハビリにVRを取り入れることで改善できないだろうか」と考え、mediVRカグラを開発しました。

2018年、経済産業省が主催するジャパンヘルスケアビジネスコンテストで最優秀賞を受賞し、J-Startupに選出されました。2019年3月より全国の大学、リハビリテーション病院や介護付き有料老人ホーム、デイケア施設に向けて販売を開始し、医師、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)とともに、カグラを活用したリハビリテーションの普及促進を行っています。


■代表

九州初の“成果報酬型”リハビリ施設「mediVRリハビリテーションセンター福岡」を福岡市に新規開設

原正彦

株式会社mediVR代表取締役/島根大学地域包括ケア教育研修センター客員教授

2005年島根大学医学部医学科卒業。神戸赤十字病院、大阪労災病院で研修後、大阪大学大学院医学系研究科循環器内科で学位取得。循環器内科専門医としてアメリカ心臓協会/アメリカ心臓病学会から「世界で最も有望な若手研究者ベスト5」に4度選出される。



■会社概要


設立:2016年6月

URL:

https://www.medivr.jp/




大阪オフィス所在地:大阪府豊中市寺内2丁目4番1号 緑地駅ビル3階

東京オフィス所在地:東京都中央区日本橋2-1-5 東日本橋セントラルプレイス2階

事業内容:リハビリテーション用医療機器の製造・販売


■本件に関するお問い合わせ先


mediVRリハビリテーションセンター福岡

E-mail:kyusyu@medivr.jp

※記事に使用している写真はこちらからダウンロードできます。


https://onl.sc/6nPDFSW


■使用機器に関する情報




販売名:mediVRカグラ

規制区分:クラスⅠ(特定保守管理医療機器)

一般的名称:測定機能付自力運動訓練装置

医療保険償還上の取扱い:該当しない

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