京都芸術大学の学生が「祇園をどり」ポスターをデザインし、お披露目会を行いました

by GENIC
京都芸術大学の学生が「祇園をどり」ポスターをデザインし、お披露目会を行いました

祇園をどりに出演する舞妓さんと、自身がデザインしたポスターを持つ藤本 琳果さん


お披露目会概要

日時|2024年7月9日(火)12:45開始

会場|京都芸術大学 京都芸術劇場 春秋座ホワイエ

出席者|

・祇園東歌舞会

組合長 中西三郎氏、舞妓 富瑛梨さん、叶静さん、 雛帆さん

・祇園をどりポスタープロジェクト学生

藤本 琳果さん(ビジュアルコミュニケーションデザインコース・3年)他 3名

次第|

1. 祇園東歌舞会 組合長 ごあいさつ

2. 採用ポスターお披露目

3. 記念品贈呈

4. お礼の舞「祇園小唄」

5. 記念撮影


祇園をどりポスター制作について

今回のポスターは、京都芸術大学の社会実装プロジェクトとしてコンペ形式で制作しました。

4月に祇園東歌舞会からポスター制作の依頼を受け、プロジェクト全体で9点を祇園東歌舞会に提出したところ、下記2点が選ばれました。

京都芸術大学の学生が「祇園をどり」ポスターをデザインし、お披露目会を行いました

左:日本語版 右:英語版

日本語版のポスターは祇園東の紋章・つなぎ団子をアレンジしたデザインで、英語版は紅葉を背景に本公演に出演する舞妓さんたちが並んでいます。

日本語版ポスターが採用された藤本さんは「伝統的な行事に自分が携わることができてうれしい。初めて舞妓さんの舞を見た貴重な機会になった」と話しました。

京都芸術大学の学生が「祇園をどり」ポスターをデザインし、お披露目会を行いました

記念品贈答
京都芸術大学の学生が「祇園をどり」ポスターをデザインし、お披露目会を行いました

「祇園小唄」の舞


京都芸術大学

京都芸術大学は、10学科24コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:10学科24コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、こども芸術学科)

在籍者数:4,114名(芸術学部 正科生、2024年5月現在)

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