アカデミー賞®を受賞したウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作「ライオン・キング」の30周年と、12月に劇場公開予定の「ムファサ:ザ・ライオン・キング」を記念して、ディズニー x バルマン:ライオン・キング・コレクションが世界で発売されます。
日本では、7月17日(水)より伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズクリエーターズで開催するポップアップで発売されます。
この限定コレクションのために、バルマンのクリエイティブ・ディレクターであるオリヴィエ・ルスタンと彼のチームは、プレタポルテとアクセサリーを制作しました。この印象的なデザインは、ディズニーの評価の高いストーリーテリング、力強いテーマ、そして「ライオン・キング」を特徴づける忘れがたいキャラクターたちに基づいています。このコレクションは、ディズニーとフランスの歴史あるファッションハウスであるバルマンの初のコラボレーションです。
「このコラボレーションに取り組むことは夢のようでした。」と、ルスタンは語っています。「『ライオン・キング』が初めて公開されたとき、私はわずか9歳でしたが今日でも、あの素晴らしい音楽、映像、感動がミックスされた、あの素晴らしい作品がよみがえります。巨大なスクリーンの前で夢中になって見ていたときに学んだ教訓は、私の人生に渡って、ずっと心に残っています。」
このコレクションには、バルマンのDNAの重要な要素が組み込まれています。過去13年間、ルスタンはバルマンの指揮を執りながら、3つの本質に一貫して取り組んできました。それはバルマンの独自のヘリテイジへの深い敬意、比類なきパリのクチュールにおける比類なきノウハウへの情熱、そして自身の独特な人生の旅路に基づいた親密な考察を土台にしたクリエイションです。この限定コレクションには、バルマンのシグネチャーシルエットと、バルマンの卓越した装飾技術と仕立てのスキルが随所に見られます。
またオリヴィエ・ルスタンの個人的な経歴の探求も明確に反映されています。彼の実の両親がソマリアとエチオピア出身であることを知った後、アフリカの工芸品と芸術の卓越した創造性に魅了され、そのテーマはパリ・ファッションウィークのランウェイにおいても顕著に表れています。アフリカの見事な織物、魅惑的なパターン、精巧な刺繍、印象的なシルエットは、ルスタンとバルマンデザインチームがこのコレクションに取り組む際の強力なインスピレーション源となりました。
また、このコラボレーションは、新世代の若いアフリカ人才能にもスポットライトを当てています。ディズニーとバルマンの両方が新進アーティストを支援する長い伝統を誇り、この新しいコレクションはその共通の歴史に基づいて、フレッシュで魅力的なビジョンを世界の観客に紹介しています。
南アフリカの画家ニカ・ムトワナ
は、コレクションのために印象的なアフロフューチャリスティックなポートレートを作成しました。彼は被写体のサングラスのレンズに映る「ライオン・キング」のワンシーンを巧みに作品に取り入れました。ルスタンは、ムトワナのデザインをカラフルなプリントに変えて、限定版コレクションのTシャツ、トップス、ドレスに採用しました。
カメルーン出身の画家アンファン・プレコセ
は、ディズニーのシンバをテーマにし、「ライオン・キング」のスターがアフリカの野生動物の群れで埋め尽くされた夢のような風景を進むシンバを描いています。プレコセのデザインは、白黒とマルチカラーのバリエーションでバッグ、カードケース、コート、ジャケット、Tシャツ、スニーカー、キャップに使用されています。
南アフリカの画家カシウス・クマロ
は、鮮やかな青、深い黒、金箔を組み合わせて、ディズニー映画の強く独立した雌ライオンであるナラの目を引くポートレートを作成しました。クマロの力強いイメージは、フーディに採用されています。
【ポップアップ詳細】
BALMAIN x The Lion King ポップアップ
会期 :2024年7月17日(水)~7月23日(火)
会場 :伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズコンテンポラリー(東京都新宿区新宿3-14-1)
営業時間 :午前10時~午後8時
また、このコレクションは、フェミ・オラディグボルが監督し、ディズニーとバルマンの共同制作によるショートフィルムで紹介されています。南アフリカの西ケープ州のさまざまな場所で撮影されたこの映画は、印象的な自然の美しさと新コレクションの際立ったシルエット、パターン、カラーを巧みに織り交ぜながら、アフリカ全土から集まった30人のモデルで構成されるルスタン率いるバルマン・アーミーが美しい風景を進み、喜びに満ちたホームカミングセレブレーションに到着する様子を描いています。
■バルマンについて
75年以上前、ピエール・バルマンが初めて「ニュー・フレンチ・スタイル」を発表した時、誰もがすぐに理解しました。その名を冠したメゾンは、これまでのオートクチュールとは一線を画す、新鮮で大胆かつフェミニンなオートクチュールの概念を提案していました。この時代の既成概念にとらわれない、大胆な発想が功を奏したのです。彼の大胆さは実を結び、ピエール・バルマンは一握りの若いフランスファッション界をけん引する一人となり、ミッドセンチュリーのクチュール黄金期を築き、パリを世界のファッションの中心地として再興させました。
2011年以来、バルマンのクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ルスタンは、ピエール・バルマンの並外れた才能を基に独創的な作品を生み出しています。その一方で、常に自分の意志を貫きながら包括的で力強い服をデザインすることを心がけています。バルマン・アーミーと称されるフォロワーは、今日を生きたいと願っています。その願いに応えた 結果として、一目でわかるユニークなバルマンのシルエット、スタイル、アティチュードが完成しました。メゾンの有名なアトリエが持つ類まれなクラフツマンシップを強調し、パリの豊かな遺産を一貫して参照することができるのです。
■ディスニー・コンシューマー・プロダクトについて
ディズニー・コンシューマー・プロダクツ(DCP)は、ディズニー・エクスペリエンスの一部門であり、玩具からTシャツ、アプリ、書籍、コンソールゲームなどの製品や、世界中のディズニーストアのeコマースプラットフォーム、ディズニーパーク、国内外の小売店、ディズニーストアの各地の店舗で提供される体験を通じて、愛されるブランドやフランチャイズを家族やファンの日常生活に取り入れています。このビジネスには、世界中の想像力を刺激する製品、ライセンスおよび小売の専門家、アーティスト、ストーリーテラー、技術者の一流のチームが揃っています。