株式会社ミライ工事(本社: 東京都目黒区、代表取締役社長:神山庸)は、工事写真台帳アプリ「ミライ工事写真」及び、施工管理アプリ「ミライ工事DX」が2024年中に予定している機能アップデートについてお知らせいたします。
・専門工事会社が選ぶ工事DXアプリとは
当社は、専門工事会社がDXを達成しにくい建設業特有の業界構造にアプローチし、専門工事会社が選ぶべき工事DXアプリとして、現場の事務作業をゼロにするために日々サービスのアップデートを続けています。
専門工事会社がDXツールによる業務効率化を達成するための最も重要な要件は、元請だけでなく協力会社や社内の全員が運用できることである、と当社は考えています。
同一プロジェクト内で、施主、元請、社内など報告書の提出先が複数にまたがるケースが多く、提出先(資料)ごとのプラットフォームを用意し、関与するメンバーを無制限に招待できる機能が必要になります。
また、資料作成におけるパソコン作業は時間と場所の制約が発生するため、モバイル操作のみで入力から提出まで完結できる機能も必要です。
一方、出力するデータについては、Excelのレイアウトをユーザー自身で設定可能にすることが重要です。
元請が下請に対し、専用ツールへのデータ入力だけでなく、合わせてExcelデータでの提出を求めるケースが多いので、元請自身でも編集できるようにするためです。
そのため元請指定のExcelファイルや社内で使用しているExcelをそのまま登録できる機能があれば、現場での作業時間の短縮と業務の標準化が図れると考えます。
したがって、以下の要件は、専門工事会社が現場での業務効率化を図るために必須のDXツールの要件であり、当社のサービスのアップデートにおいて最も重要視して開発を進めるための要件であります。
『関係者を無制限に招待して共同作業』
『PCだけでなくモバイルでも作業が完結』
『今使っているExcelのレイアウトをそのまま設定』
・2024年中にリリース予定の機能アップデート
上記を踏まえて、当社が開発・運営する工事写真アプリ「ミライ工事写真」、施工管理アプリ「ミライ工事DX」は2024年中に次の機能アップデートを予定しています。
◾️2024年中のアップデート予定の新機能
・報告書をモバイル端末で作成する機能【ミライ工事写真アプリ】
専門工事会社によって千差万別に異なる報告書のレイアウトやワークフローに対応できるように、PCで作成しているエクセルの報告書を、そのままアプリでの運用に切り替えられるようにします。
PCでの作業を限りなく簡略化し、時間と場所の制約のない報告書の作成を可能にします。
・点検表/日報/安全衛生チェックシートの工事写真アプリとの連携【ミライ工事DXアプリ】
報告書と同様にモバイル端末で作成することが可能になります。
また、点検表/日報/安全衛生チェックシートと工事写真アプリとの連携をすることで、工事写真の貼付が必要な際、工事写真アプリから写真を貼付することが可能になります。
報告書と同様に、PCでの作業を限りなく簡略化し、時間と場所の制約のない資料作成を可能にします。
・電子黒板のCSVでの入力・フォルダ階層での出力機能【ミライ工事写真アプリ】
電子黒板のレイアウトや電子黒板のテキスト入力をCSVであらかじめ用意することで、現場での文字入力の作業をゼロにします。
また、写真の保存先についても、アプリ上でフォルダ階層を自由に指定することができます。
本機能により、施工スピードのペースに合った工事写真の撮影を可能にします。
・インスタントアカウント招待(電話番号での招待)【ミライ工事写真アプリ/ミライ工事DXアプリ】
これまで協力会社の招待を行う際には、メールアドレスが必須項目であり、登録にメールの受信が必要でしたが、電話番号のみで招待を可能にしました。
これにより、現場にいる全ての作業員が招待を受け、アプリの利用をスムーズに始められるようになり、紙とデータの二重管理を行う必要がなくなります。
・予定表機能【ミライ工事DX】
これまでは、台帳ごとに予定表の機能がありましたが、今後のアップデートでは独立した機能として、会社単位での予定や部署単位での予定を管理していただけるようになります。
これにより台帳ごとに設定された工期を、チームメンバー全員で一括に共有することができます。
株式会社ミライ工事
所在地:〒154-0043 東京都目黒区東山3-16-19
代表取締役社長:神山 庸
URL:
https://www.miraikoji.com/company/