現在、けん玉は海外でも広がりを見せ、世界的な人気スポーツとして認知されています。
ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市(以下、けん⽟W杯)は、世界中のけん⽟プレーヤーたちが、けん⽟発祥の地とされる広島県廿⽇市(はつかいち)市に集まり、世界⼀の座をかけて競う⼤会として2014年から毎年開催しています。これまで35の国と地域からの出場がありました。
過去10回のけん玉W杯のうち、海外選手の優勝が4回、日本人選手が6回となっています。
第11回目となる今年は2024年7月27日(土)、28日(日)に広島県廿日市市のグローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリーにて、予選(=大会初日)ならびに決勝(大会2日目)からなる本戦競を行います。
広島県廿日市市の本戦会場での出場者は16の国と地域から736名(うち海外選手91名)。
※出場国は日本、アメリカ、カナダ、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、オーストラリア、
イスラエル、ドイツ、オランダ、イギリス、デンマーク、ルーマニア、オーストリア
※最年少出場者は2歳、最年長出場者は87歳。
※予選においてはリモート環境からのオンライン出場枠「トライアル部門」として、212名が全国11カ所(北海道、秋田県、宮城県、山形県、茨城県利根町、茨城県つくば市、神奈川県、愛知県、三重県、高知県、沖縄県)の提携リモート会場等から参加します
大会主催はけん⽟ワールドカップ廿⽇市実⾏委員会。
競技運営は⼀般社団法⼈グローバルけん⽟ネットワーク(⻑野県松本市、代表理事:窪⽥保)。
また、石川県にお住まいで、「けん玉先生」資格もお持ちの今度 江亮(こんどこうすけ)さんが中心となって活動されている 「けん玉の輪プロジェクト」への支援のためのけん玉寄付コーナーを廿日市会場入り口に設けます。
▼開催概要
大会名:ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2024
英 語:WOODONE Kendama World Cup Hatsukaichi 2024
会 場:グローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリー(広島県廿日市市串戸6丁目1−1)
賞 金:優勝賞金50万円
配 信:(YouTube)GLOKENチャンネル
7月27日(土)配信URL:
7月28日(日)配信URL:
https://youtube.com/live/8o6u8Gsj0mw?feature=share
主 催:けん⽟ワールドカップ廿⽇市実⾏委員会
競 技:⼀般社団法⼈グローバルけん⽟ネットワーク
大会公式サイト:
https://kendamaworldcup.com/
▼シード選手
過去3年間のけん玉W杯チャンピオン、並びに直近の北米、ヨーロッパ大会の優勝者等10名がシード選手として集まる世界レベルの大会です。大会初日の予選から得点上位選手、並びに国や大陸など特別枠を選出し、大会2日目の決勝競技へは最大40名が進出します。
※予選得点と決勝競技の得点の合算で最終順位を決定するため、シード選手も予選に出場します。
けん玉W杯以外の、シード権該当大会は以下
-CKO2023(中国開催 China Kendama Open )
-NAKO2023 (アメリカ開催 North America Kendama Open)
-BATB 2024 (アメリカ開催 Battle At The Border)
-EKC 2024 (オランダ開催 Europe Kendama Championship)
-GLOKEN CUP2024(日本開催)
けん玉W杯は現在、東京都の 五十嵐拓哉(=Takuya Igarashi)選手が2022年、2023年と二連覇中で、前人未到の三連覇なるのか、他の強豪選手が栄冠をつかむのかに注目が集まっています。
▼競技スケジュール
【7月27日(土)=予選日】
9:30 受付開始(~11時30分)
10:00 トライアル部門(オンライン出場者)開始
11:30 トライアル部門終了
11:40 開会式
12:40 予選 Aグループ
13:40 予選 Bグループ
14:40 予選 Cグループ
15:40 予選 Dグループ
17:00 巨大けん玉への過去優勝者のネームプレート埋込み式
出場選手によるデモンストレーション等
18:00 予選結果発表
18:30 終了
▼7月28日(日)=決勝日
08:30 開場
09:30 本戦競技ファイナル グループ1
10:30 本戦競技ファイナル グループ2
11:30 本戦競技ファイナル グループ3
12:30 年代別表彰、ステージパフォーマンス
13:30 本戦競技ファイナル グループ4
14:30 本戦競技ファイナル グループ5
15:30 出場選手によるデモンストレーション、ミニゲーム等
17:30 結果発表
18:00 表彰式
18:30 閉会
※進行予定は予告なく変更する場合がございます
【Pick UP】けん玉業界を技術で支える選手たち
けん玉W杯では、毎年大会で使用する公式トリック(技)が120個発表されます。世界中から集まる、最新のトレンドを含めたトリックを厳選し、レベル1~12まで各10個を発表するのですが、その練習に欠かせないツールとなっているアプリを開発して頂いているのが畑慎也さんです。
今回は運営されているハヤブサ財団の理事である川崎さんとともに出場されます。
ちなみに川崎さんはVRけん玉(VRトレーニングによって,技の習得を支援するけん玉トレーニングシステム)の開発者。
アナログな遊びである「けん玉」が、こうした最新の技術を用いて進化し、ますますけん玉を楽しむ人が増えることを願っています。
畑 慎也
ハヤブサ財団代表理事
けん玉ワールドカップ廿日市公式アプリ開発者
けん玉ワールドカップ廿日市2021:50代3位
川崎 仁史
ハヤブサ財団理事
VRけん玉師(けん玉できた!VRの開発者)
けん玉検定マスター3級
能登半島支援 「けん玉の輪プロジェクト」について
石川県にお住いのけん玉先生・今度 江亮(こんどこうすけ)さん
https://www.instagram.com/5i3_kendama.lt
が中心となって活動されている 「けん玉の輪プロジェクト」へのご協力をお願いいたします。
7月27日、28日ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市会場入口にて
ご支援用のけん玉を集めるコーナーを設けます。ご自宅で眠っているけん玉をお持ちの方は
是非お持ちください。また義援金も受付けております。
▼けん玉の輪プロジェクトとは(今度さんからのご紹介文)
2024年1月1日に能登半島にて震度7の大きな地震がありました。それにより沢山の方が被害にあいました。 地震直後、あらゆる支援が必要となりました。私自身も食料を送ったり、募金に協力したりしました。 しかし何かもっと自分に出来る支援はないかと思い、『けん玉の輪プロジェクト』を始めました。
熊本地震の際に、避難所でけん玉が遊ばれていたという記事を読み、能登地震で被災した方々もけん玉の力で笑顔に出来るのではと考え、全国のけん玉を愛する方々からけん玉を集めるところから始めました。 4月には初めての支援として富来町のコミュニティセンターへ行き、支援にて送って頂いたけん玉100本を届け、一緒にけん玉を楽しむことが出来ました。 7月には能登の穴水町にてけん玉の輪プロジェクトとしてけん玉のプレゼントとワークショップを行ってきました。 約50名ほどのお子さんにけん玉のプレゼントを行うことが出来ました。
皆さんからはまた来て欲しい、次はけん玉検定を受けてみたいなどとても楽しんで頂けました。 けん玉の力を改めて感じる事が出来ました。 活動の様子の写真を少ないですが送らせて頂きます。 8月には七尾市に行きます。
最終的には能登の支援でけん玉を一緒にした子供たちの中からけん玉プレイヤーが生まれればと思ってます。
競技運営団体(GLOKEN)について
一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(GLOKEN)は、けん玉を通じて人々の日常に「楽しい!」があふれた社会づくりに貢献することを理念とし、2012年の設立以降、けん玉ワールドカップ®の開催や、「けん玉検定」の企画運営、「けん玉先生」という指導者資格の発行等に代表される諸活動を通して、世界中の人々がけん玉を楽しむための環境づくりに取り組んでいます。
※けん玉ワールドカップ(Kendama World Cup)は一般社団法人グローバルけん玉ネットワークの登録商標です 。登録番号 5703874 区分41 2014年9月14日登録