デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osaka(所在地:大阪府大 阪市、代表取締役:毛利英昭)は、2024年8月17日(土)、柏原市役所(所在地:大阪府柏原市安堂町、 市長:冨宅正浩)で、親子で楽しむeスポーツイベント「スイカゲーム」を開催します。eスポーツを通じ て、子どもたちに新しい学びの機会を提供し、柏原市の農業の強みでもある果物への理解と、家庭内 での食生活改善を促進することを目指しています。
【本イベントの目的】
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柏原市の特産物である果物への理解を深め、地域農業の活性化を図る
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果物を健康効果で家族で学び、家庭内での食生活の改善を促進する
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eスポーツを通じて、子どもたちの学習意欲や創造性を育む
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親子で一緒にeスポーツを体験することで、家庭内のコミュニケーションを生む
【開催概要】
イベント名:親子で楽しむeスポーツイベント「スイカゲーム」
主催:株式会社Meta Osaka
日時: 2024年8月17日(土)11:00〜16:00
場所: 柏原市役所フリースペース
対象: 柏原市在住の親子
参加費: 無料
人数:180名(1回12名×15回)
イベント内容:スイカゲームのスコアアタック、食育クイズラリー
【開催の背景】
①柏原市の農業産出額の94.4%は果物
大臣官房統計部経営・構造統計課発表の、令和4年「市町村別農業産出額(推計)データベース(詳細品目別)」によると、柏原市の果実の産出額は11億7000万円で、112の農業経営体が果実の生産に従事しています。農業産出額の94.4%が果物によるものであり、果物が柏原市の農業の主要な強みとなっています。特にブドウの生産が盛んで、「柏原ぶどう」または「堅下ぶどう」と呼ばれ、秋にはブドウ狩りに訪れる親子や観光客で賑わいます。
②若年層の果物摂取量は低水準
平成17年に厚生労働省と農林水産省により決定された「食事バランスガイド」では、1日あたりおおよそ200gの果物摂取が推奨されています 。しかし、厚生労働省の「平成28年国民健康・栄養調査」(※表1)によれば、日本人の1日当たり平均果物摂取量は98.9gにとどまっており、特に20代〜40代では50〜60g程度、7〜19歳の子ども世代も70〜80gと若い世代ほど摂取頻度が低い状況です 。国内外での研究により、果物は生活習慣病に対して高い予防効果があると明らかになっていますが、その平均的な摂取量は依然として低い水準にとどまっています。
③eスポーツの教育利用
国内eスポーツの統括競技団体である一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が2024年1月に刊行した「日本eスポーツ白書2023」によると、2022年の日本のeスポーツ市場は125億円に到達し、前年比で127%増加しました。2025年までには200億円を超える成長が予測されています。(※表2)教育分野への活用も進んでおり、ゲームは単なる娯楽を超えて、子供たちの学習意欲や創造性を育むツールとして注目されています。本イベントでは、累計ダウンロード数890万を超える人気パズルゲーム「スイカゲーム」を通じて、子供たちが楽しく学びながら食に関する知識を深め、家庭内での食生活の改善を促進することを目指しています。
【柏原市 冨宅正浩市長のコメント】
今回のイベントはeスポーツを身近に知っていただく絶好の機会です。ぜひ、多くの方に体験していただき楽しんでもらいたいと思います。
【スイカゲームについて】
スイカゲームは、できるだけたくさんのフルーツを落として箱いっぱいに詰めていくシンプルなルールで、累計ダウンロード890万を超える日本産パズルゲームです。同じ種類のフルーツ同士が触れ合うと “ポン!” と合体し、ワンランク大きい別のフルーツに成長します。フルーツの大きさに応じてスコアが上がるため、少しでも大きなフルーツを作ることが目的となります。戦略性があるものの、ルールがシンプルなため、普段ゲームをプレイしない方でも、高スコアを狙うことができます。友達はもちろん、家族や初対面の人とでも、戦う相手を選ばず 楽しめるのがこのゲームの魅力です。
大人気ゲーム配信者やお笑い芸人が自身の YouTube などでプレイしています。
【企業概要】
会社名:株式会社Meta Osaka
代表者:毛利英昭
所在地:大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F
設立:2023年9月1日
事業内容:オリジナルメタバースの開発・制作/メタバース関連技術を活用した広告代理業務及びコンサル業務/デジタルツイン(リアルとメタバースを融合した)のイベント企画・運営
/地方自治体や地域の課題解決や経済活性化のためのコンサル業務