株式会社コレック(本社：東京都豊島区、代表取締役：栗林憲介)は、ゲームの攻略情報を掲載するWebメディア「アルテマ」（URL：
https://altema.jp/
）内で、総勢79名を対象に「ソーシャルゲームの課金事情の調査(2024年)」を6月に行ったことをお知らせいたします。
■アルテマとは
アルテマは、月間1.8億PVの実績を持つゲーム攻略、ゲーム紹介メディアです。
サイト運営は、コアゲーマーからライトゲーマーまで内製化して行い、必要な情報を最速で発信しています。
・アルテマ
■アンケートの背景
ソーシャルゲームはスマートフォン1台で手軽に遊べることから、日常生活の一部として欠かせない存在にまで定着しています。
今回の調査は、ユーザーのソーシャルゲームの課金を調べるために、79名のゲームユーザーを対象にアンケートを実践いたしました。
アンケート調査結果の要点まとめ
約38%以上が月3,000円未満で課金する
1ヶ月でソーシャルゲームに課金する金額は、3,000円未満の人が38%でした。課金の内訳としては、ガチャを引いたり、ゲーム内のアイテム購入したりする人が多いようです。
現在継続して課金するのは1タイトルが多い
継続して課金を行っているゲームは1つと回答した人が、36.7%でした。1つのゲームに集中的に課金をして楽しむ人が多いようです。
次点の2タイトル以上は合計で30.4%の人が課金しており、複数のゲームを課金しながら遊ぶ人も多く見られます。
約22%が合計課金額が10万円を超える
今までソーシャルゲームに課金した合計金額が、10万円を超えると回答した人は約22%でした。10万円以上を除いた項目はどれも約11~15%ほどで、自分の環境に合った範囲で楽しむ人が多く見られます。
課金する理由はガチャ目的が57%
ソーシャルゲームに課金する人の57%が、ガチャで排出されるキャラや装備などの商品が目当てでした。ソーシャルゲームの売上の柱ともいえるガチャが半数を占めたのは、必然的だったといえます。
次点でサブスクリプションの特典を目的とする人が11.4%、ショップのゲーム内アイテムの購入が10.1%でした。特典やアイテムを入手して、浅く広く遊びたい人に人気だと推測いたします。
39%がギフトカードで課金すると回答
ソーシャルゲームに課金する人の39.2%がギフトカード(iTunes・Googleカード)、次点でクレジットカードによる支払いを行う人が35.4%と回答しており、僅差の結果でした。
以前まではギフトカードでの課金が主流でしたが、現在はポイント目的によるクレジットカード支払いで課金する人が増えています。
一方、公式サイトを経由することでお得に購入できたり、特典が付くことが多いものの、利用者は2.5%と浸透していないことがうかがえます。
課金層は30歳以上~40歳未満が最も多い
ソーシャルゲームに課金する人は、30歳以上~40歳未満が34.2%でした。ソーシャルゲームの人気に火をつけた2010年代に課金していた人には馴染みがあるため、現在も定期的に課金する傾向にあると推測します。
課金していない人は20歳以上~30歳未満が多い
最も課金していない年齢層は、20歳以上~30歳未満です。しかし、回答にバラつきは少なく、年齢層による大きな違いは見られませんでした。
まとめ
ソーシャルゲームの課金事情についてアンケート調査を行った結果、課金層が明確になりました。全ての回答で最も多い回答数が30%を超えるため、全体的に偏った結果でした。
多くの人が課金を継続的に行っているため、ゲームへの情熱が趣味の領域を超えた想いがあることがうかがえます。今回のアンケートの結果を通じて、ゲーム業界事情への理解が深まれば幸いです。
株式会社コレック
■株式会社コレック＜会社概要＞
当社グループは、「情報コミュニケーションに感性と体温を。」をパーパスとして掲げ、より良い情報やサービスを正しく、わかりやすく、必要な人に届けることで、誰もがよりよい未来と出会える社会を目指しております。
所在地 ： 〒171-0022 東京都豊島区南池袋二丁目32番４号
設立 ： 2010年3月11日
資本金 ： 326,090千円
代表者名 ： 代表取締役 栗林 憲介
事業内容 ： メディアプラットフォーム事業/アウトソーシング事業/エネルギー事業
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