診療放射線技師養成の専門学校「中央医療技術専門学校」(学校法人中央医療学園)が、大学に改編して横須賀市へ移転します。
中央医療学園は、YRP(横須賀リサーチパーク)に所在する土地建物を購入、大学施設としてリニューアルした後、令和9年4月に大学が開校する予定です。
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大学進出場所等
・所在地
横須賀市光の丘7-12(YRP内のNECが所有するYRP技術センターの土地建物を購入)
・物件内容
土地面積:11,360.88㎡、建物延床面積:6,819.78㎡、構造:鉄骨造、階層:地上6階
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現在の専門学校の概要
・所在地
東京都葛飾区立石3-5-12
・課程、学科、定員
課程:医療専門課程、学科:診療放射線学科、定員:各学年120名(3年制)
・沿革
1959年(昭和34年) 中央診療エックス線技師養成所を開設
1981年(昭和56年) 中央医療技術専門学校に校名変更
これまでに7,700余人の卒業生を輩出
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大学化の背景
・医療及び診療放射線機器類は飛躍的な進歩をしており、診療放射線技師も知識及び技術の習得にさらなる向上が求められている。
・従来は短期大学もしくは専門学校の出身者が大多数であったが、診療放射線技師の高学歴化が顕著となり、4年制大学、さらには大学院出身者が大幅に増加する傾向にある。
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新設大学の概要
・名称
中央医療大学(仮称)
・所在地
横須賀市光の丘7-12
・学部、学科、定員
学部:(仮称)医療科学学部、学科:開学時は診療放射線学科単科にて開学予定、
定員:各学年100名(4年制)
開学後の計画として、放射線技術学科を併設学科として開設予定(各学年定員40名)
・スケジュール(予定)
令和7年10月 学校設置認可申請
令和8年 8月 学生募集開始
令和9年 4月 開校