スワイプ会計アプリ「タックスナップ」を提供する株式会社TxTo(代表取締役CEO:田中 雄太、本社:東京都杉並区、読み:テキスト)は、2024年6月に個人事業主の経理に関する調査を実施しましたので、その結果を公開します。
調査結果サマリー
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帳簿付け/経費処理を頻度高くした方が良いと思う人は85.5%に対して、毎日(取引が発生する度に)実施できているのは10.3%と、75.2%のギャップがある
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58.4%が確定申告のストレスを減らすために帳簿付け/経費処理を頻繁に実施している
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経費の計上漏れが少ない人ほど、毎日に帳簿付け/経費処理をする傾向
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確定申告時期に「とてもストレス」を感じる人は、「確定申告時期のみ」帳簿をつける割合が高い
調査詳細
今回は個人事業主やフリーランス、副業の方など、確定申告が必要な人を対象に調査を行いました。
はじめに、頻繁に帳簿付けすべきかどうかについて尋ねました。回答結果から、帳簿付け/経費処理を頻度高くした方が良いと思う傾向にある合計数は85.5%に上ることがわかりました。大多数が日々の帳簿付けの重要性を認識しているようです。
そこで、実際の帳簿付け/経費処理の頻度について尋ねました。すると、帳簿付け/経費処理を頻度高くした方が良いと思う人は85.5%に対して、毎日(取引が発生する度に)実施できているのは10.3%と、75.2%のギャップがあることがわかりました。
そこで、なぜ頻繁に帳簿すべきだと思うかについて尋ねました。すると、最も回答が多かったのは確定申告時期のストレスを減らしたいため(58.4%)でした。ついで経費の計上漏れを防ぎたい(52.8%)、経営状況/お金の状況を把握したい(48.9%)などが続きます。
さらに、確定申告によるストレスについて尋ねました。すると、確定申告申請時期(毎年2-3月)にストレスを感じる人は78.5%にのぼります。この時期の負担軽減やストレス管理の必要性が高いことが読み取れます。
続いて、ストレスと帳簿付けの関係について調査しました。毎日帳簿付け/経費処理を行う人のストレス度合いは31.2%なのに対し、それ以外の頻度で帳簿付け/経費処理を行う人のストレスは57.1%と、2倍近くに上ることがわかりました。
毎日コツコツと経費を計上する事業主の多くは、経費漏れがほぼゼロであることがわかりました。一方で、不定期にまとめて計上する人々では、1-2割の経費漏れがあることが読み取れます。この差は、年間売上500万円、経費250万円の事業主の場合、約13万円の納税額の違いが生じる計算になります。つまり、日々の小さな習慣が、年度末に大きな違いを生み出しているようです。日々の経費計上が単なる作業ではなく、財務健全性を保つための重要な投資であることを示しています。
節税への意向についても尋ねました。最大限節税したい人は42.2%、ある程度節税したい人は48%となりました。過度な節税には慎重な姿勢を取りながらも、合法的で適切な範囲での節税を望む人は多いことが読み取れます。
最後に、帳簿付けをしているシーンについて聞きました。最も回答が多かったのは、「仕事終わり」で45.2%を占めました。ただし、「仕事終わり」「仕事の休憩時間」を合わせると76.1%となり、多くの人が仕事に関連したタイミングで帳簿付けを行っていることがわかります。ほかにも休日などを使い作業していることが判明しましたが、本来は業務に集中するために効率的に帳簿付けできるツールや環境づくりが必要であると考えられます。
まとめ:帳簿付けの習慣化がストレス減、節税にも繋がる!
確定申告の時期が近づくと、多くの個人事業主や自営業者の方々が大きなストレスを感じていることがわかりました。実際に本調査でも、約80%の方が確定申告時期にストレスを感じると回答しています。
しかし、この状況は避けられないものではありません。調査の結果から、定期的に帳簿をつける人ほど、経費の計上漏れが少なく、確定申告時期のストレスが軽減される傾向にあることがわかりました。定期的な帳簿付けのためには、仕事の合間や移動中のスキマ時間で簡単に帳簿付けができるツールの活用が有効です。
TxToでは、スワイプ会計アプリ「タックスナップ」を提供しています。「スワイプするだけ」の直感的な操作性と、AIによる経費の自動仕分け機能により、帳簿付けの習慣化をサポートするサービスです。帳簿付け/経費処理の習慣化により経費計上漏れがなくなることから、ユーザー平均で年間14万円の節税につながっています。(※タックスナップで取引を1件以上登録したユーザーが納税額を経費によって節税できた平均金額24年7月時点)
適切な経費管理は、潜在的な節税効果も期待できます。毎日のちょっとした時間でタックスナップを活用することで、経理の負担から解放され、本来の仕事により集中できます。ぜひ新しい経理習慣をはじめてみてください。
スワイプ会計アプリ「タックスナップ」とは
タックスナップは、個人事業主の経理・確定申告の煩雑な作業をシンプルかつ効率的に行えるサービスです。スマートフォンとマイナンバーカードさえ用意すれば、記帳から確定申告の提出までスムーズに完了します。AIが勘定科目を自動で仕訳するので、会計知識やパソコンも不要のまま白色・青色申告が可能です。サービス開始から約1年で、一人親方やドライバー、美容師など仕入れの多いフリーランスや個人事業主、副業人材に経理作業の簡略化の手段としてご活用いただいています。累計仕訳数は既に100万件以上を実現。勘定科目の“不明“の発生を防ぎつつ、高い精度で経理処理を自動化することで個人事業主が本業に専念できる環境を提供しています。
サービスページ:
https://taxnap.com/
調査概要
調査内容:個人事業主の帳簿付け/経費処理に関する実態調査
有効回答:20-59歳の男女540名
調査方法:インターネットリサーチ
実施時期:2024年6月3日〜10日
※データの掲載につきましては、出典「TxTo」と明記をお願いします。取材のお問い合わせ、追加でご希望の情報がございましたら広報担当までご連絡ください。
株式会社TxTo会社概要
TxToはパーパスに「Swipe the world」を掲げ、どんな課題もスワイプひとつで解決を目指すスタートアップ企業です。AIによりスワイプだけで会計ができるアプリ「タックスナップ」で、個人事業主などのクリエイティブな活動や可能性を最大限に引き出すべく展開しています。
会社名:株式会社TxTo
代表取締役:田中 雄太
設立:2022年11月11日
所在地: 東京都杉並区荻窪5-12-2
問い合わせ:admin@txto.co.jp