株式会社フジドリームエアラインズ(略称:FDA、本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:楠瀬 俊一)は、 就航15周年を迎えるにあたり、客室乗務員の制服リニューアルについて発表いたしました。
現行の制服は2013年10月より着用されており、約11年ぶりの刷新となります。新制服は時代の潮流
を取り入れながらも、「地方と地方を結ぶリージョナルエアライン」という当社の理念を踏まえ、「新たな時代への変化・チャレンジ・飛躍・洗練」を表現しています。デザインは、世界的に活躍するコシノジュンコ氏によるもので、新しいアイテムとしてストールを採用し、部分植物由来のポリエステル生地を採用するなど、環境への配慮がなされています。また、使用後の制服を回収しリサイクルする仕組みも導入予定で、SDGsの達成に向けた未来志向の制服となっています。
■ 客室乗務員の新制服概要
・導入時期
2024年9月以降(決定次第お知らせ予定)
・コンセプト
「新たな時代への変化・チャレンジ・飛躍・洗練」
安全で高品質なサービスの提供を実現し、お客さまの満足につなげます
・特徴
①国内エアライン初となる「ストール」の採用
②エプロンは襟付きのタイプとし、機内サービス時の凛とした雰囲気を演出
③持続可能な社会への貢献を目指すべく、生地に部分植物由来ポリエステル繊維を使用し、着用終了後は廃棄せずリサイクルする仕組みを導入
■ 新制服のデザイン紹介
コーポレートカラーのドリームレッドにチャコールグレーのコントラストが美しいこのデザインは、コシノジュンコ氏が提唱する「対極の美」と、日本文化として好まれる「アシンメトリー」を取り入れています。シンプルでありながら高い品質と機能性を兼ね備え、日本の地方と地方を結ぶ当社ならではの、お客さまの思い出に残る制服を目指しました。
インナーには尾翼イメージしたカットソーを採用し、スカートとパンツの選択が可能です。また、ストールを採用し、襟付きエプロンは制服との一体感をもたせたデザインとなっています。
※参考:新制服デザイナーのプロフィール
デザイナー:JUNKO KOSHINO (大阪府岸和田市出身)
1978年 パリコレクション初参加
2006年 イタリア文化功労勲章・
カヴァリエーレ章
2009年 モンブラン国際文化財団より
「モンブラン国際文化賞」受賞
2011年 キューバ共和国友好勲章
2015年 京都府より「京都府あけぼの賞」受賞
2016年 外務大臣表彰 受賞
2017年 文化功労者顕彰
2018年 上海万博 日本親善大使就任
2021年 フランス政府より
レジオン・ドヌール勲章受賞
2022年 旭日中綬章 受章