1985年2月の設立から40周年を数える、建築総合コンサルタント企業である株式会社翔設計(代表取締役:貴船美彦/東京都渋谷区千駄ヶ谷)は、業界のリーディングカンパニーを目指して成長してきた40年を節目に、今後の更なる変革を目指し、多くのご来賓・ご列席者に感謝と決意をお伝えするべく祝賀会を開催しました。(2024年7月6日)
創立当時、構造系を得意とし歴史的建造物の保存再生プロジェクトなどを手掛けてきた翔設計は、建築・意匠・設備の官公庁事業の実績を伸ばしていきました。その中でも、上野動物園のパンダ舎をはじめとする動物園の改修プロジェクトは多くの関心を寄せられる実績の一つです。
その後、激増していく分譲マンションとその管理組合運営における課題解決のため、大規模修繕コンサルタント事業を展開し、パイオニアとして業界をリードしていきました。近年では、国交省が取り組む困難なマンション政策の打開策として期待される「マンションストック長寿命化等モデル事業」での複数の採択事例や、1,300を超えるマンション管理組合での実績など、「二つの老い」の課題に直面するマンションに対し、「マンションの終活コンサルティングサービス」を展開し、「長く快適に暮らし住み継ぐ」ことのできる持続可能な社会の実現に取り組んでいる。
民間に対しては、「建築投資コンサルティングサービス」を通じ、建物、収益不動産のオーナーに対し、収益性や相続対策、資産形成や金融といった幅広い視点からのコンサルティングサービスを展開し、デベロッパーやファンドとの連携も強めている。
これまで様々な変革を進め、時に痛みも伴いながら成長を続けてきた翔設計だが、40周年という節目を迎え、更なる変革を目指している。「変革には、混乱や危険が必ずつきものだが、それを楽しむ気持ちでチャレンジしていきたい」と力強い決意が述べられた。
創立40周年記念祝賀会は「感謝・革新・楽しさ」をテーマに、様々な企画が催されました。会場(帝国ホテル・富士の間)前室は、ジャングルのような木々とひまわりで装飾され、その中には寄贈された巨大な絵画を展示、多くの来場者が立ち止まって見入っていた。また、主室中央にはひときわ目を引く大きなシンボルツリーが配され、企業の成長と持続可能な社会の実現を表現していた。
国内外からの多くの主賓や来賓からお祝いや応援のメッセージが述べられ、代表の貴船の三味線演奏や、社員全員によるタップダンスなどの余興も行われ、会場に笑顔があふれる楽しい祝賀会は、50年の節目には、また大きく変革した姿を見せてくれるという期待と確信を余韻に残しながら、無事に閉会した。
【株式会社翔設計について】
翔設計は、新築・改修・構造・設備など、民間や管理組合の案件を多く取り扱っているが、官公庁の実績も豊富で、各省庁や東京都・市区部を中心に様々な建物の新築・改修を手掛けている。その中には、TOKYO2020オリ・パラ施設も含まれており、社会のインフラを支えている。また、業界でも有数の実績としては動物園の改修実績が挙げられ、東京都恩賜上野動物園のパンダのふるさとゾーンもその一つであり、上野動物園では猛禽類ゾーンやアフリカエリアも手掛けている。他にも千葉市動物公園の改修ではゴリラを日本に残すための一大プロジェクトも手掛けおり、動物園コンサルとしても有数の実績を持っている。
分譲マンション管理組合向けとしては、「二つの老い(建物の老朽化と所有者の高齢化)」が進む社会課題に対するサービスも20年以上前より展開しており、業界のリーディングカンパニーとして大規模修繕コンサルティング・マンション終活コンサルティングや、管理組合運営サポートなど幅広く課題解決を請け負っている。
近年では、オフィスビルや商業施設を始めとし、建物の所有者がファンドに移行する流れが広まっている中、建築投資コンサルティングサービスも展開しており、建物が高経年化する中で解決すべき課題に対する豊富な知見と実績を駆使し、多くのクライアントに安心をもたらすビジネスキャリアを築いている。
バブル崩壊以降、ハードがソフトを支配する構図が広がり、建築が工業化されていく中で、ソフトがハードをコントロールする「楽しい」「持続可能」な社会の実現のため、今後も更なる変革を重ね、「楽しさを共に創り続ける」(企業理念)の具現化と社会課題の解決によるバリューを提供することを目指している。
名 称:株式会社翔設計
代表者:代表取締役 貴船 美彦
所在地:151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-24-15 鈴福ビル
担 当:広報室 publicity@sho-sekkei.co.jp
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