チームオークリーの契約プロサーファーであるGriffin Colapinto(グリフィン・コラピント)は次のようにコメントしています。
「トッププロサーファーでさえ、人生を一変させるようなワイプアウトを経験することがあります。しかし、ヘルメットを被ることになるとそれでもサーファーは躊躇うのです。だからこそ、私は今回のWTR Iconの誕生を非常に喜んでいます!このヘルメットを着用すれば、クレイジーなコンディションでも世界中のサーファーが安全に競技をすることができるでしょう。これほど優れたサーフィン用ヘルメットの誕生は、サーフコミュニティにおいてヘルメットに対する考え方を間違いなく変えるでしょう。」
ヘルメットの安全性を研究しているアメリカ、バージニア工科大学のヘルメットラボにて、激しいウォータースポーツで着用するヘルメットの安全性を保証するEN-1385の認証を得ました。また、高い衝撃吸収を実現するD3O®(ディー・スリー・オー)素材を採用した製品のなかでも、WTR Icon は最高評価を獲得し、4つ星を獲得しました。さらには強靭なABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)製で、衝撃を吸収し、エネルギーを分散させ、鈍的外傷を軽減するように設計されています。ユニークなシェルデザインは、水中での方向感覚を保ち、サーファーが潮流に引きずられるのを防ぎます。また、ダックダイビング中でも快適さを保ち、水面から顔を出したらすぐに排水できるようベンチレーションホールが搭載されています。聴覚を保ち、切り傷や鼓膜の破裂を防ぐために設計された、調節可能で取り外し可能な耳のプロテクターを装備したこのヘルメットは、サーファーが周囲の状況を把握し、瞬時の判断を下し、快適に競技をすることを可能にします。
オークリーのシニア・デザイン・エンジニアであるBryan Norvell(ブライアン・ノーベル)は次のようにコメントしています。「業界を見てもサーフヘルメットのカテゴリはこの20年間かなり停滞していました。より良いものを作るという明確なビジョンのもと、このプロジェクトに真っ先に飛び込んだのは、エンジニアとして新鮮な経験でした。男女を問わず、世界トップクラスのアスリートにプロトタイプのヘルメットを試してもらい、フィードバックを直接聞くことで、あらゆる要素を革新し、品質を改善することができました。」
WTR Iconは、オアフ島ノースショアのパイプラインで開催された2024 Lexus Pipe Proにおいて、チームオークリーの契約プロサーファーであるCaity Simmers(ケーティー・シマーズ)が初めて着用しました。シマーズは最も危険なサーフスポットのひとつであるバンザイ・パイプラインにてWTR Iconを着用し、女性アスリート史上最高のパフォーマンスを披露して、チャンピオンの名を歴史に刻みました。
Caity Simmersは次のようにコメントしています。「バンザイ・パイプラインや世界中のビッグウェーブでは、自分の直感を信じて突っ走ることが大事だと思います。自分の限界を知る必要があるのは確かですが、時には無茶をしなければならないこともある。パイプラインのような、まだ自分が慣れていないサーフスポットでも、WTR Iconを着用することでより安全で自信が持てるようになりました。波に乗れるか乗れないかは、ほんの小さなことが大きな違いを生むこともあるんです。」
2024年11月より、WTR Iconはオークリーの公式オンラインストアで数量限定で購入できるようになり、2025年からは他の店舗でも販売開始予定です。