カンフェティにて8月21日(水)より発売
http://confetti-web.com/@/nihonbuyo_kanousei
日本舞踊の可能性 特設サイト
全員が重要無形文化財「日本舞踊」総合指定保持者で紫綬褒章受章の五耀會※と、琉球舞踊重踊流宗家親子が共演。伝統的な舞踊の手法と大胆な発想で、伝説の「阿⿇和利と護佐丸の乱」に新たな光を当てる……!
※藤間蘭黄、西川扇藏、花柳寿楽、花柳基、山村友五郎による日本舞踊ユニット
日本舞踊家 藤間蘭黄が芸術監督を務める「日本舞踊の可能性」公演は、2018年の vol.1 初開催以降、映像やピアノ、バレエなど様々なジャンルとのコラボレーションを通して、日本舞踊の潜在能力を見出してきました。 第6弾となる本公演は、「日本舞踊×琉球舞踊」。 壮大な琉球史を独自の解釈も加えてドラマ化。新作日本舞踊作品を創作、初演します。 出演は、いずれも重要無形文化財「日本舞踊」総合指定保持者の藤間蘭黄、西川箕乃助改め西川扇藏、花柳寿楽、花柳基、山村友五郎と、琉球舞踊家の志田房子(人間国宝)、志田真木(2022年芸術選奨文部科学大臣賞受賞)です。
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琉球英雄傅あらすじ
私たちは知らない。
正史のはざまに散った、勇者たちの物語を。
時は十五世紀。按司と呼ばれる豪族たちを統括する首里の琉球王・尚泰久(山村友五郎)のもとには、父王と共に琉球統一を果たした中城の按司・護佐丸(西川箕乃助)や家来の金丸(花柳寿楽)、大城賢雄(花柳基)らが仕えていた。
しかし王朝の権力はいまだ安泰ではない。とりわけ若き按司・阿麻和利(藤間蘭黄)のもと勢いを増す勝連は、首里の脅威となっていた。
琉球の平和のために阿麻和利のもとへ嫁いでいく、王の娘で護佐丸の孫・百十踏揚(志田真木)。
その裏で、ひとつの陰謀が動き始めていた――。
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芸術監督:日本舞踊家 藤間蘭黄(Rankoh Fujima)プロフィール
重要無形文化財「日本舞踊」総合指定保持者。 江戸時代から続く日本舞踊の家に生まれる。5歳から祖母 藤間藤子(重要無形文化財保持者)、母蘭景より踊りの手ほどきを受け、6歳で初舞台。16歳で藤間流名取となり、長唄、能楽、囃子、茶道の研鑽も積む。曽祖母や祖母から伝わる古典の継承とともに、ゲーテの「ファウスト」を一人で演じる『禍神』、オペラ「セビリアの理髪師」の舞台を江戸に移した『徒用心』など創作作品も積極的に発表。 2015年には世界ダンサーであるファルフ・ルジマトフ、ロシアの国立バレエ団の芸術監督 岩田守弘との『信長』を世界初演。国内外で公演活動を精力的に行いながら、初心者から師範まで幅広く指導している。 2015年芸術選奨文部科学大臣賞。2016年文化庁文化交流使として10ヶ国14都市で公演、ワークショップ、レクチャーなどの活動を行う。 2019年度日本藝術院賞、2020年紫綬褒章。五耀會同人。
○ 公式サイト :
http://daichi-fjm.com/index.html
○ Instagram :
https://www.instagram.com/f.rankoh/
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公演概要
日本舞踊の可能性vol.6『琉球英雄傳』
令和6年度(第79回)文化庁芸術祭連携公演
公演期間:2024年11月22日 (金) 〜 2024年11月23日 (土・祝)
会場:浅草公会堂(東京都 台東区 浅草 1-38-6)
■出演者
西川箕乃助 改め 西川扇藏
花柳寿楽
花柳基
藤間蘭黄
山村友五郎
志田真木
志田房子
■スタッフ
作・演出・振付:藤間蘭黄
振付:志田房子・志田真木
作曲:杵屋勝四郎
作調:堅田新十郎
演奏:杵屋勝四郎・杵屋栄八郎 社中 堅田新十郎 社中 中川敏裕
照明:足立 恒
美術:河内連太
■公演スケジュール
11月22日(金) 19:00開演(18:30開場)
11月23日(土・祝)15:00開演(14:30開場)
■チケット料金(全席指定・税込)
S席:10,000円
A席:8,000円
B席:5,000円
C席:2,000円
特典付きパトロネージュシート(公演支援席):30,000円(お取り扱いは㈱代地のみ)
■発売日
一般発売:8月21日(水)
主催:株式会社代地
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京〔東京芸術文化創造発信助成〕