ヤヱガキ酒造株式会社（本社：兵庫県姫路市林田町、代表取締役社長：長谷川雄介）は、日本酒造りの伝統と革新技術を融合させた、画期的な棚式製麹機「HQ 型」を本格始動いたします。「HQ 型」は、長年の酒造りの経験に基づいたクラフトマンシップによる繊細な温度・湿度を独自の技術で制御し、高品質かつ均一化を実現したこれまでにない製麹機です。
熟練の杜氏が行う各種管理を制御することで、作業時間を大幅に削減できる上に高品質な酒造りが可能となります。
「棚式製麹機HQ 型」は、高品質な麹づくりと効率化で新たな価値を創造します。
棚式製麹機HQ 型は簡便な手入れと温度・湿度をコントロールすることで、突き破精麹から総破精麹まで自在に製麹することが可能です。
棚式製麹機HQ の特徴
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突き破精・総破精まで幅広い製麹に対応
引込み後の槽内温度・湿度を適した環境にプログラム入力することで、突き破精から総破精まで
最適な製麹を実現します。
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作業時間の低減（夜間作業不要）
仕舞仕事後の細やかな温度調節が可能で、夜間作業が大幅に削減または不要になります。
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遠隔操作で設定変更が可能
お手元のデバイス( スマホ・タブレット・PC) からアクセスが可能です。（オプション）
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優れた衛⽣管理
棚の脱着が可能でフラットで洗浄しやすい槽内を実現しました。
さらに、IP68の防水・防塵に適合したファンを採用、徹底した洗浄が可能です。
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最⼤59時間 × 6⼯程の設定が可能
最大6種類の温調プログラム（ステップ）を設定できます。A～Fまでのステップを事前
に登録し、各ステップの組み合わせで温度管理が可能です。
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製麹温度のモニタリング
製麹中の温度をタッチパネル上で経過確認できます。測定データはUSBメモリに自動的に
記録され、Excelなどで保存・検証が可能です。
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少量の製麹が可能
最小5kg～最大200kgの製麹が可能です。
トレイ（麹箱）1枚に5kg盛り。（例：HQ-60型 トレイ12枚）
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電源100V仕様
動⼒電源がない環境でも使⽤が可能です。
「棚式製麹機HQ型」は、清酒製造の現場に新たな価値をもたらします。高品質な製麹の実現と作業効率を向上させることで、清酒業界の持続可能な発展を支えます。
棚式製麹機HQ の商品ラインナップ
棚式製麹機HQ の実機は下記でご確認いただけます。
[ 第3 回 国際発酵･醸造⾷品産業展 ]
会期：2024 年7 ⽉30 ⽇（⽕）〜8 ⽉1 ⽇（⽊）10：00 〜17：00
会場：東京ビッグサイト 東展⽰棟 【 ブース番号：E5-4-20】招待コード301760
URL：
https://hakkoexpo.jp
【
ヤヱガキ酒造株式会社 食品機械部
】
ヤヱガキの食品機械は1960 年代、自社の酒造りのために製作した機械が評判となり、外販にいたりました。操作性に優れた製麹機、圧搾機は中小の酒造会社を中心に好評を博し、1970年代からは酒造りの製麹技術を応用した味噌づくりの機械を開発し、地域の特産品づくりをサポートしています。今後も自社の技術と経験を活し、他社との協力を通じて清酒業界全体の発展に努めてまいります。
【ヤヱガキ酒造株式会社 概要】
会社名：ヤヱガキ酒造株式会社 Yaegaki Sake & Spirits, Inc.
所在地：〒679-4298 兵庫県姫路市林田町六九谷681
URL：
創業：寛文6年(1666年)
代表者： 長谷川 雄介(代表取締役社長) / CEO
資本金：3,000万円
連絡先：TEL 079-268-8080
事業内容：清酒、焼酎、その他酒類の製造及び販売 、自社商品及び技術提携による新商品開発