有田みかんの産地として知られる和歌山県広川町(町長:西岡利記)。和歌山県中部に位置する小さな町ですが、沿岸地域ならではの豊かな自然風景と、浪漫あふれる歴史的建造物や史跡が数多く点在し、県内外から多くの観光客が訪れる町です。
現在、広川町では、年々深刻化する人口減少の軽減を図るため、新たな移住・定住施策として町外から広川町へ移住し、定住しようとする新婚世帯に対して、住宅を新築する場合に町有地(移住用地)の無償譲渡事業をおこなっています。
無償譲渡の対象となる8区画の内、2区画については一次募集で申込のあった新婚世帯への譲渡が決定しております。このたび、残りの6区画について、二次募集を実施することとしました。皆さまからのお申込を心からお待ちしております。
◆事業概要
対象者
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広川町へ移住し、定住する町外からの新婚世帯
申込期間
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令和6年7月22日から令和6年9月20日まで(平日8時30分~午後5時15分、土日祝日除く)
※申込者多数の場合は、抽選の上で譲渡候補者の決定をおこないます。
※対象要件・申込方法など、詳しくは
公式サイトの事業PRページ
をご覧ください。
対象物件
◆子育てしやすいまちづくり
今回の無償譲渡対象としている場所は、子ども園・小中学校からほど近く、これから子育てをされていく新婚世帯にとって条件の良い立地となっています。また、広川町では、
定住促進奨励金
や
のびのび子育て支援給付金
をはじめとする、
住宅や子育てに関する手厚い支援制度
を御用意しております。
広川町では、誰もがのびのびと心豊かに暮らせるまちづくりを目指しています。ご興味を持たれた方は、ぜひ一度お問い合わせください。
◆和歌山県広川町(ひろがわちょう)について
和歌山県の中心に位置し、有田郡の最南端にあり、町中央を広川(ひろかわ)が流れ、紀伊水道に注いでいます。
一年を通して温暖な気候で、海・山・川といった自然が豊富にある一方、高速道路のICが町内に複数あり、都市部からのアクセスも良好の為、シーズン時期が訪れるとアウトドアレジャー目的の観光客で賑わいます。
面積65.35km²、人口6,485人(令和6年6月30日現在)。
◆「稲むらの火」と日本遺産「百世の安堵(ひゃくせいのあんど)」
1854年(安政元年)11月5日に発生した安政南海地震による津波が町に襲来した際に、濱口梧陵(はまぐちごりょう)が稲藁に火をつけて、津波の襲来を村人に知らせて避難を誘導した逸話「稲むらの火」が有名です。
2015年(平成27年)には、国連で11月5日が「世界津波の日(World Tsunami Awareness Day)」として制定され、2018年(平成30年)には、「稲むらの火」をもとにした、全国初の防災遺産ストーリーが「日本遺産」として文化庁の認定を受けるなど、現代まで継承し続ける防災意識が根付く町です。
日本遺産「百世の安堵(あんど)」~津波と復興の記憶が生きる広川の防災遺産~ PRサイト
稲むらの火の館
濱口梧陵の功績は、現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれています。
濱口梧陵記念館と津波防災教育センターからなる「稲むらの火の館」では、濱口梧陵の生い立ちから晩年までの功績をたどりながら、来たるべき津波災害から大切な生命やくらしを守ることを学びます。海外観光客含め、多くの人々が訪れる町の人気スポットのひとつです。
稲むらの火祭り
毎年10月に開催される「稲むらの火祭り」では、恒例行事として「稲むらの火」をモデルにした松明行列が行われます。行列参加者は町内外含め数百名を超える、町の一大イベントとなっています。
◆広川町のみかん
広川町の気候は、みかん栽培に適した地域であるとされています。有田地方では、古くから継ぎ木等による品種改良が盛んにおこなわれており、全国的に有名なブランド「有田みかん」の一大産地となっています。
主流となっている温州みかんの他、様々な柑橘やフルーツが地元農家によって生産・加工され、広川町の特産品として全国に出荷されています。
和歌山県広川町役場
所在地:〒643-0071 和歌山県有田郡広川町大字広1500番地
町長:西岡 利記(にしおか としき)
広川町役場公式ホームページ:
https://www.town.hirogawa.wakayama.jp
※本件に関する問い合わせ等は、広川町企画政策課 移住・定住施策担当(TEL:0737-23-7731)までお願いします。