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旅する温泉道場による「いなべ阿下喜ベース（三重県いなべ市）」で、エリアノが仮設住宅用コンテナを活用して... — リデザインを実施した宿泊キャビンの内装空間

■計画の背景

リニューアル前の施設「阿下喜温泉あじさいの里」は、三重県いなべ市の阿下喜（あげき）という場所にあり、名古屋や四日市から1時間以内に来られることもあり、観光客や地元の人に愛される温泉施設でした。

阿下喜のある三重県いなべ市は、古い町並みと自然が美しい町で、登山客やハイキング客、それにローカル鉄道の駅もあり、電車好きの方やレトロ好きの方で賑わいます。そんな場所で、「あじさいの里」は地域の人や観光客に長年愛されてきましたが、このたび「旅する温泉道場」が運営主体となり、全面リニューアルが実現いたしました。

エリアノは、施設の滞在価値の向上を目的として、本施設のオリジナル宿泊キャビンを開発、工事を担当しました。宿泊キャビンは、一条工務店様の仮設住宅用コンテナを活用し、リデザインから施工まで実施いたしました。

地域の温浴施設をリニューアルし、これまでの施設とは一新し、より幅広い世代がたくさん集まる施設に生まれ変わりました。