株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『ビットコイン投資に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
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ビットコイン投資、始めている人は始めている?!一方、始めない理由とは?~性別・年代別・世帯年収別に見た調査結果~ビットコイン投資、始めている人は始めている?!一方、始めない理由とは?
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■調査概要
【対象者】20歳以上の男女
【サンプル数】500人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2024年7月4日
【調査メディア】Mediverse
■背景
2009年に世界で初めて誕生した暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」。
今年3月に史上最高値である6万9,000ドル超えをマーク後、幾度とない価格変動を経て、今月に入って6万ドル近くまで上昇したものの、その水準を維持できず、ピーク時に比べ再び低迷傾向にあります。
今後戻るのか、もしくは更なる最高値を更新するのか、その動向に目が離せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、暗号資産(仮想通貨)業界において、時価総額ランキング1位に君臨する「ビットコイン(Bitcoin)」への投資について、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果
・「ビットコイン(Bitcoin)」認知度
「ビットコイン(Bitcoin)」は、約3人に2人にあたる63.0%が認知していた。
男女年代別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」認知度は、女性に比べ男性の認知度が高いというジェンダー差が見られたものの、男女ともにすべての年代において、過半数が認知しているという結果が出た。
とりわけ40代男性においては、約9割にも上った。
世帯年収別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」の認知度は、いずれの世帯年収層においても半数以上が認知しており、中でも、世帯年収500万円~700万円および1,000万円以上は約4人に3人が認知していた。
・「ビットコイン(Bitcoin)」への投資
「ビットコイン(Bitcoin)」を知っていると回答した63.0%に対して、その投資有無を聞いてみると、実際に投資を行っているのは、16.5%に留まっていた。
約4人に3人にあたる73.3%が「投資をしていない(始める予定もない)」とし、残りの1割程度は「検討中」との意向を示していた。
男女別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」に対する投資意欲にはジェンダー差が目立った。
「投資している」および「検討中」の比率において、いずれも男性は女性に比べ2.5倍となっていることから、男性の方が暗号資産(仮想通貨)への投資に対して積極的な姿勢であることが推察される。
年代別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」に対する投資意欲は、40代以下と50代以上では相反する見解が見られた。
40代までは約4人に1人が「投資している」と回答しているのに対し、50代以上になると、その比率は大きく下がる一方で、「投資していない(始める予定もない)」が9割前後を占めていた。
世帯年収別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」に対する投資意欲は、世帯年収と概ね連動していることが見受けられ、世帯年収1,000万円以上においては、約3割が「投資している」としていた。
また、「検討中」の比率においては、世帯年収1,000万円以上の層を除き、ほとんど同率の1割前後となっていることから、暗号資産(仮想通貨)へ投資するかしないかの二者択一的思考にあることが垣間見える。
・「ビットコイン(Bitcoin)」投資 保留理由
「ビットコイン(Bitcoin)」への投資有無に対して「検討中」と回答した10.2%に向け、懸念点となっていることを聞いてみると、TOP3は、「ビットコインの買い方がわからない」「値下がりしそう」「セキュリティリスクが怖い」がランクインしていた。
飛んで5位に「投資できる余裕資金がない」が入っているものの、暗号資産(仮想通貨)への投資を保留とするのは、物理的理由というよりも精神的理由に起因していることがうかがえる。
男女別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」を検討中とする理由にはジェンダー差が見られた。
男性は「ビットコインの買い方がわからない」が過半数を超えるのに対し、女性は「値下がりしそう」「セキュリティリスクが怖い」が同率62.5%と6割以上を占めており、いずれも男性の約2倍となっていた。
それぞれの主因を比較してみると、男性は「ビットコイン(Bitcoin)」投資を始める前に懸念点を抱いているのに対し、女性は「ビットコイン(Bitcoin)」投資を始めた後に考えうるリスクに懸念点を抱いている傾向は対照的であると言える。
年代別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」を検討中とする主要理由は、年代によって異なる傾向が見られていた。
各年代における首位をクローズアップしてみると、20代「セキュリティリスクが怖い」44.4%、30代「ビットコインの買い方がわからない」80.0%、40代「ビットコインの買い方がわからない」62.5%、50代「値下がりしそう」「セキュリティリスクが怖い」同率62.5%、60代「ビットコインの買い方がわからない」「投資できる余裕資金がない」「周りに投資している人がいない」同率50.0%と、各回答への比重を含め、年代によってばらつきが出ていることから、それぞれのライフスタイルなどが要因の一つとして考えられる。
世帯年収別に見ると、「ビットコイン(Bitcoin)」を検討中とする主要理由上位2位は、世帯年収によって異なる組み合わせとなっているのが特徴的であった。
300万円未満の世帯年収層は「ビットコインの買い方がわからない」「投資について調べたり、資産管理に時間をかけるのが面倒」が同率50.0%、300万円~500万円の世帯年収層は「ビットコインの買い方がわからない」62.5%に続き「値下がりしそう」37.5%、500万円~700万円の世帯年収層は「セキュリティリスクが怖い」57.1%に続き「ビットコインの買い方がわからない」42.9%、700万円~1,000万円の世帯年収層は「ビットコインの買い方がわからない」「値下がりしそう」が同率66.7%、1,000万円以上の世帯年収層は「セキュリティリスクが怖い」100.0%に続き「投資できる余裕資金がない」66.7%であることから、暗号資産(仮想通貨)への投資に躊躇するボトルネックは、世帯年収にも影響されていることが推察される。
・総論
今回のアンケート調査結果では、「ビットコイン(Bitcoin)」の存在自体は6割以上が認知しているものの、実際に投資をしているのはわずか2割弱(16.5%)に留まっており、その実施率には、性別・年代・世帯年収がいずれも大きく影響していることが判明いたしました。
さらに、「ビットコイン(Bitcoin)」への投資実施有無に対して、検討中と回答した層にクローズアップし、その理由を紐解いていくと、こちらも性別・年代・世帯年収のいずれもが要因となっていることが明らかになりました。
加えて、投資を躊躇している理由は、物理的というよりも精神的なものに起因する傾向にあり、暗号資産(仮想通貨)自体に対して一定の興味関心がある一方で、十分な情報や知識が得られていないことも要因の1つとなっていることが見受けられます。
当社Web3メディア「Mediverse」は、今後も「ビットコイン(Bitcoin)」をはじめとした暗号資産(仮想通貨)に関する最新情報をより多くの人々にお届けしてまいります。
・過去のアンケート調査結果はこちら
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/
■『Mediverse(メディバース)』 とは
2022年4月より株式会社フォーイットが運営するWeb3メディアであり、国内外の暗号資産(仮想通貨)、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)、NFTゲーム、DeFi(Decentralized Finance/分散型金融)などの最新情報を初心者にもわかりやすくお届けすることで、本市場の成長に貢献してまいります。
・Mediverse:
https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:
https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
会社概要
会社名:株式会社フォーイット
所在地:東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金:10百万円 (2024年4月末時点)
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