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6月26日（水）、アートディレクター・イラストレーターの安齋肇と俳優の山本圭祐がDJを務めるポッドキャストと連動したラジオ番組「キイテル　ちょめラジ」（FMヨコハマ・毎週水曜26時30分～27時）が放送。

イラストレーター・エッセイストのみうらじゅんさんがゲストで登場。独自のボケ・ツッコミ論を語る中「安齋さんってね、1番ツッコミやすいんですよ（笑）4つ上だけど（笑）」という言葉を皮切りに、沖縄での喧嘩の話題に。

みうら：昔はよく、飲み屋で頭の叩き合いしたじゃないですか（笑）

安齋：鼓膜も破りましたしね（笑）

山本：え！？鼓膜破ったんですか！？

みうら：昔、安齋さんと2人で旅番組やっててね、沖縄に行ったときにね。飲みすぎたんですよ。理由はよく、もう覚えてないですけど、泡盛が気が付いたら瓶が3本くらい倒れてた。

山本：うわぁ・・・すごいっすね。

みうら：それで、何かで口論になり、つまみ合いになっちゃったんだよね。

安齋：捻り合い。

みうら：捻り合い。腕の捻り合いとかになったんだけど、お店の人に「ちょっと表出てやってくださいよ」って言われたもんで。（笑）

山本：結構大きくやってたんですね。

みうら：でものちに、知らない人にしゃべるときは、「表出ろ！」ってどっちかが言ったようなことになってるんだけど。違うんだよ、店の人に「喧嘩するんだったら表でやってくださいよ」って言われただけなんだけど。そんで飲んでたから大喧嘩になって、アスファルトで、半ズボンだったんで、お互い擦りむいて血だらけになったりして。そん時、カメラマンも同行してたんですけど、カメラマンが僕に「みうらさん、止めた方がいいですか！？撮った方がいいですか？」って言ったんだけど、「撮れ！！」って言って。（笑）

安齋：そのカメラマンもフィルム１本しかなかったからね。その36枚が、最初から最後まであんだよね。見事なんだよ！ちゃんと喧嘩終わるまで、お尻出るまであるんだよ。

みうら：僕ね、その時ね、フィルムが１本しかなかったのは知らなかったけど、なんかやっぱり計算が僕の中にあったんだと思うんですよ。「構成マン」なんで。ガーっと表で喧嘩して、2人とももうベロベロだから道に倒れてるんだけど、ふっとみたら安齋さんがいなくなって、薄目を開けたら上から飛んできたんですよ。ボディスラムてやつですよ。ボディスラムで、バーンとなったときに「これはダメだと」、「これは死ぬかもしれない」ってちょっと思ったんですよ。で、これはなんか終わらす方向に持っていかなきゃなんないと僕は「構成マン」として思ったんですよ。

山本：ラストにもっていこうと（笑）

みうら：そこで俺は、安齋さんのパンツを脱がそうと思ったんですよ。で、安齋さんに「脱がされた方が負けだからね！」って言ったんですよ。それで安齋さんも、そんな大喧嘩の最中なのに、なにか納得したみたいで、ちょっと半分お尻を出されたときに、「ハンケツ」が下されたように喧嘩をやめたんですよ。

旅行ロケで飲み会から大喧嘩に発展してしまったという安齋さんとみうらさん。さらに、別の旅ロケの現場では、喧嘩の思い出話で盛り上がった結果、再び大喧嘩になってしまったエピソードも。