現代において、SNSは人々の情報収集ツールとして必要不可欠な存在となり、利用者は日々SNSから大量の情報を得ています。
SNS上で情報が瞬時に多くの人に広められる「SNSの拡散力」に多くの企業がメリットを感じて、SNSを活用した広告やマーケティングの運用にもどんどん力を入れています。
では実際、ユーザーの購買行動にどのような影響を与えているのでしょうか?
そこで今回、株式会社リンクアンドパートナーズは、SNS広告で購入経験がある全国のZ世代(15〜27歳)、Y世代(28〜42歳)、X世代(43〜58歳)の方623人を対象に、「SNS広告の購買行動に関する調査」を実施しました。
調査設問
Q1:どのSNSをよく閲覧しますか?(複数回答可)
Q2:普段、SNSで最もよく閲覧するコンテンツは何ですか?(複数回答可)
Q3:つい見てしまう広告の形式は何ですか?(複数回答可)
Q4:SNS広告を閲覧する際に最も魅かれるポイントは何ですか?
Q5:SNS広告経由で商品購入する場合、どの広告形式からの購入が多いですか?(複数回答可)
Q6:実際に購入を決めた理由は何ですか?(複数回答可)
Q7:購入した商品はSNS広告で見る前から買う予定はありましたか?
Q8:SNS広告で避けたくなる要素について教えてください(複数回答可)
Q9:SNS広告に対して、今後期待することは何ですか?(複数回答可)
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
以下に、調査結果の一部を紹介いたします。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.prizma-link.com/press/whitepaper/form/whitepaper51
よく閲覧するSNSは上位から「YouTube」「Instagram」「X(旧Twitter)」
「Q1:どのSNSをよく閲覧しますか?(複数回答可)」と質問したところ、全体では上位から
『YouTube(62.3%)』『Instagram(61.2%)』『X(旧Twitter)(52.0%)』
という回答になりました。
世代別で見ると、下記のような結果となりました。
・X世代:
「YouTube(63.2%)」「LINE(61.4%)」「Instagram(45.4%)」
・Y世代:
「Instagram(66.2%)」「YouTube(60.4%)」「X(58.5%)」
・Z世代:
「Instagram(71.8%)」「YouTube(63.2%)」「X(57.4%)」
つい見てしまう広告の形式は上位から「動画」「漫画」「ストーリー形式」
「Q3:つい見てしまう広告の形式は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、全体では上位から
『動画広告(65.0%)』『漫画広告(33.1%)』『ストーリー形式の広告(30.3%)』
と続きました。
世代別で見ると、下記のような結果となりました。
・X世代:
「動画広告(66.2%)」
「直接購入リンクが付いているショッピング広告(25.6%)」
「漫画広告(25.1%)」
・Y世代:
「動画広告(70.1%)」
「漫画広告(39.1%)」
「直接購入リンクが付いているショッピング広告(32.9%)」
・Z世代:
「動画広告(58.9%)」
「漫画広告(34.9%)」
「ストーリー形式の広告(34.9%)」
SNS広告経由で商品購入する広告形式:第1位「動画広告」
「Q5:SNS広告経由で商品購入する場合、どの広告形式からの購入が多いですか?(複数回答可)」と質問したところ、全体では上位から
『動画広告(55.9%)』『直接購入リンクが付いているショッピング広告(27.6%)』『ストーリー形式の広告(26.2%)』
と続きました。
世代別で見ると、下記のような結果となりました。
・X世代:
「動画広告(58.9%)」
「直接購入リンクが付いているショッピング広告(30.4%)」
「静止画広告(22.2%)」
・Y世代:
「動画広告(58.5%)」
「漫画広告(28.0%)」
「ストーリー形式の広告(31.9%)」
・Z世代:
「動画広告(50.2%)」
「漫画広告(31.6%)」
「ストーリー形式の広告(30.1%)」
75.1%が「SNS広告で見る前から買う予定はなかった」と回答
「Q7:購入した商品はSNS広告で見る前から買う予定はありましたか?」と質問したところ、全体では
『買う予定はあった(25.2%)』『商品に興味はあるが買う予定はなかった(47.6%)』『買う予定はなかった(27.5%)』
という結果となりました。
世代別で見ると、下記のような結果となりました。
・X世代:
「買う予定はあった(15.0%)」
「商品に興味はあるが買う予定はなかった(51.7%)」
「買う予定はなかった(33.3%)」
・Y世代:
「買う予定はあった(28.0%)」
「商品に興味はあるが買う予定はなかった(46.4%)」
「買う予定はなかった(25.6%)」
・Z世代:
「買う予定はあった(32.5%)」
「商品に興味はあるが買う予定はなかった(44.0%)」
「買う予定はなかった(23.4%)」
まとめ
今回、株式会社リンクアンドパートナーズは、SNS広告で購入経験がある全国のZ世代、Y世代、X世代の方623人を対象に、「SNS広告の購買行動に関する調査」を実施しました。
よく閲覧するSNSに関して、X世代は「YouTube」「LINE」が多いのに対して、Y世代とZ世代は「Instagram」「YouTube」が多いという違いがありました。
つい見てしまう広告の形式では、全世代が「動画」「漫画」を挙げていることが明らかになりました。
実際、SNS広告経由で商品購入する場合、どの広告形式からの購入が多いか質問したところ、X世代は上位から「動画広告」「直接購入リンクが付いているショッピング広告」「静止画広告」という結果に対して、Y世代とZ世代の上位は「動画広告」「漫画広告」「ストーリー形式の広告」であることが分かり、こちらも世代間で異なる結果となりました。
広告形式を使い分けながら世代別にアプローチすると良いかもしれません。
また、約75%が「SNS広告で見る前から買う予定はなかった」と回答した結果から、SNS広告の有効性が見受けられます。
資料では、下記内容もまとめていますので、
SNS広告の施策に役立てたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
・普段SNSで最もよく閲覧するコンテンツ
・SNS広告を閲覧する際に最も魅かれるポイント
・SNS広告経由で実際に購入を決めた理由
・SNS広告で避けたくなる要素
・SNS広告に対して、今後期待すること
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株式会社リンクアンドパートナーズ
社名:株式会社リンクアンドパートナーズ
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目12−9エスティ青山ビル2F
代表取締役:中村 泰介
設立:2011年3月
事業内容:ブランドコンサルティング
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ネット集客支援
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HP:
https://www.link-ap.com/
TEL:03-5468-9902(代)
FAX:03-5468-9913