株式会社キュービック(本社:東京都新宿区、代表取締役:世一英仁)は、今の仕事が「好きかどうか」と「その理由」について社会人1,000人に調査し、転職活動や新しいキャリアの選択を支援するサービス『ミライトーチ』にて公開しました。
「今の仕事が好きな人は38%!年代別の好き度の違いや好きな理由を1,000人に調査」
■調査の背景
社会人にとって仕事は人生の大半を占めるものです。そのため仕事が「好き」であるに越したことはありませんが、「好きではない」と感じている人たちも一定数いることでしょう。「好き」「好きではない」割合や、そう感じる理由はどこにあるのでしょうか。
このたび『ミライトーチ』では、20代から60代の社会人男女1,000人を対象に、今の仕事が「好きかどうか」や「その理由」などについて調査を実施し、年代ごとに回答を分析しました。
■調査からわかること
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今の仕事が「好き」と感じているのは全体の38%、「好きではない」は27%。30代以降は「好きではない」人が徐々に少なくなる傾向
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「好き」と感じる理由は仕事内容への高い満足度、「好きではない」と感じる理由は待遇や職場環境への不満が上位を占める
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「好きなことを仕事にした方がいい」と考えているのは全体の47%。社会人経験が長くなるにつれ好きなことを仕事にした方がいいと考える割合が大きくなる
■調査概要
1-1. 調査期間
2024年6月21日~47日
1-2. 調査機関(調査主体)
調査主体:ミライトーチ編集部
調査委託先: アイブリッジ株式会社
1-3. 調査対象
調査対象:20~60代の社会人男女
1-4. 有効回答数(サンプル数)
1,000(20~60代/各200人)
1-5. 調査方法(集計方法、算出方法)
インターネット調査
■アンケート調査結果
調査結果の一部をご紹介します。
調査結果全体は、以下の記事にてまとめています。
・仕事が「好き」と答えた人は全体の38%「好きではない」は27%
今の仕事が「好きかどうか」について聞いたところ、「好き」と回答した人が38%と一番多く、「好きではない」は27%、「普通」は35%でした。
そこで、年代別に内訳を見て違いについて分析。すると、「好き」「好きではない」と答えた人が、いずれも一番多かったのが20代となりました。30代以降では「普通」が多く、「好きではない」が徐々に少なくなる傾向となりました。
・仕事が「好き」な人は仕事内容に満足し、「好きではない」は待遇や職場環境に不満を抱える
今の仕事が「好き」と答えた人にその理由を聞いたところ、「やりたい職種」「やりがいを感じる」「やりたい業界」など仕事内容に関連する理由が上位を占めました。
一方、「好きではない」と答えた人の理由は「給料に満足していない」、「やりがいを感じられない」、「人間関係が良くない」など待遇や職場環境への不満などが上位を占める結果となりました。
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好きなことを仕事に「した方がいい」と答えた人は47%「しない方がいい」は12%
「好きなことを仕事にした方がいいか」について質問してみたところ、「した方がいい」と答えた人は全体の47%、「しない方がいい」は12%、「どちらともいえない」は41%でした。
年代が上がるにつれ「好きなことを仕事にした方がいい」と思う人が増えていく傾向にあり、60代が一番多く54%という結果となりました。
記事では、ほかにも「好き・好きじゃないと感じたエピソード集」をはじめ、「子どもの頃や学生の時になりたかった職業につけているか」など、仕事が「好き」と思えるためのヒントが詰まった内容になっています。
■『ミライトーチ』編集部より
「今の仕事が好きかどうか」について社会人1,000人に調査を実施したところ、約4割の人が「好き」と答え、年代が上がるにつれ「好きではない」という人が減少傾向になる結果となりました。さらに、年代によって好きな度合いの差や、好きな理由に違いがあることもわかりました。
発見としては、今の仕事が「好きではない」割合が30代以降は減っていること。また、年代が上がるにつれ「好きなことを仕事にした方がいい」と思う人の割合が増え、60代の54%がそう感じていることです。社会人経験が長くなることで、仕事を好きと感じることの重要性や、自分の中での折り合いがついていっているのかもしれません。
■キュービックについて
2006年10月24日設立。キュービックは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに掲げ、ヒト起点のマーケティング×デザインでビジネスを前進させる会社です。比較サイトを中心としたデジタルメディア事業を行っており、新しい価値を見つける比較サイト『your SELECT.』、暮らしをおいしく便利にするウォーターサーバーの比較サイト『ミズコム』、転職活動や新しいキャリアの選択を支援するサービス『ミライトーチ』 を運営しています。フィールドワークを重視し、表面的なニーズではなくインサイト(深層心理)を的確に捉え、人々をよりスムーズな課題解決体験へと導いています。
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