株式会社PBADAO(代表取締役:芳賀 真/堀井 紳吾、本社:東京都渋谷区 以下、パバダオ)は、東急株式会社(以下、東急)とともに小銭入れにハードウェアウォレットを搭載した「渋谷ウォレット」を開発し、7月24日から30日まで渋谷区で開催され、東急も協賛する世界最大規模のイーサリアム開発カンファレンス「EDCON2024」(以下、EDCON)にて、限定100セット販売します。
「渋谷ウォレット」について
本サービスは、同じ渋谷区に本社を構えセレクトショップを運営する株式会社ビームスによる日本の魅力を発信する事業「ビームス ジャパン」が、本企画のために岡山県倉敷市の畳縁(たたみべり)メーカー「高田織物」へ別注した小銭入れに、ブロックチェーンの社会実装を目指すパバダオが開発したNFTを保有できるハードウォレットを搭載したものです。本サービスは、EDCONの参加者に渋谷の街の観光や体験を楽しんでもらうことを目的に、7月30日にEDCONのメインステージである国立代々木競技場・代々木第一体育館内に特設ブースを設けて販売します。
本サービスに搭載されるパバダオが提供するハードウォレット「pokke」(※2)は、NFC(※3)チップをさまざまなアイテムに付加することでハードウォレットサービスを簡単に内蔵することができます。pokkeはNFCチップを採用することにより、交通系ICカードで使い慣れたタッチ操作でウォレットを操作でき、ブロックチェーンの煩わしさを解消しています。また、高セキュリティなチップを採用することで、セキュリティを向上させ、安心してご利用いただけるサービスとなっています。これらにより、Web3/NFTへの参加のハードルとなっている暗号資産やウォレットの事前準備が不要なため、誰でも簡単に購入・利用することが可能です。
さらに従来のお土産は購入して現物を手に入れるのみだったのに対して、本サービスは渋谷でのさまざまな観光プログラムをセットにし、デジタルお土産や渋谷の観光体験の証をNFTとして提供することで、渋谷の街の回遊促進や再び渋谷を訪れたいと思っていただけるような、リアルとデジタルを組み合わせた新たな体験価値の提供を目指します。
本サービスは、東急が2023年11月からスタートした、渋谷の街を舞台にリアルとデジタルを組み合わせた新しいエンタテイメント体験や優待が受けられるプロジェクト「SHIBUYA Q DAO」の新たな取り組みです。
※1 ハードウォレットとは、暗号資産(仮想通貨)やNFTを物理的なデバイスで管理するための物理的なデバイスです。
※2 「pokke」とは、トークン発行、トークン認証などの全てのブロックチェーンの活動が、NFCに内蔵されたアイテムをかざすことで体験できるサービスです。ユーザーの暗号資産(仮想通貨)購入などの負担を軽減し、ウォレット開設においても従来の手順の95%以上の作業工数の削減を実現しています。これにより、テクノロジーに詳しくなくても多くの方がブロックチェーンを活用した体験を享受できます。(特許申請中)
※3 NFCとは「Near Field Communication」の略で、近距離無線通信を意味します。 非接触ICチップを使って、かざすだけで通信できる通信規格のことです。 通信エリアが短いことが特徴で、おサイフ機能付きのスマートフォンや、交通系ICに使われている技術です。
「渋谷ウォレット」観光プログラムの概要
本サービスでは、通常プランとプレミアムプランの2種類の観光体験チケットをお選びいただき、ご購入いただきます。
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名称:渋谷ウォレット(プレミアムと通常の2種類)
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販売する商品とNFT:渋谷の3DアートNFTとビームス ジャパンが制作する別注高田織物小銭入れのセット
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販売日:2024年7月30日(火)
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販売点数:100点(プレミアム10点、通常90点)
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販売価格:プレミアム 12,100円 通常 8,800円(税込)
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販売場所:EDCON代々木第一体育館内 東急特設ブース
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販売に関する詳細は、WEBサイトまたはXにてお知らせします。
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WEBサイト:
https://428qdao.com/
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Xアカウント:
Tweets by shibuyaQdao
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■体験できる観光プログラムについて
<渋谷街歩きガイドツアー(プレミアムのみ)>
日程:7月30日18時~20時(予定)、または7月31日10時~12時
内容:スクランブル交差点や明治神宮、渋谷のカルチャースポットなどを案内するガイドツアーに参加できます。
<CROSSING VIEW&ROOFTOP LOUNGE MAG8(プレミアム、通常)>
日程:
7月30日、31日10時~22時(最終入場21時30分)
内容:
受付で渋谷ウォレットを見せるとインバウンドに人気のスクランブル交差点を見下ろせるCROSSING VIEW&ROOFTOP LOUNGE MAG8に入場できます。(1ドリンク付き)
現地に設置してあるQRコードを読み込むことで、来場記念NFTを入手できます。
<ビームス ジャパン 渋谷(プレミアム、通常)>
日程:
7月30日、31日
内容:
東急プラザ渋谷2階にあるビームス ジャパン 渋谷にて渋谷ウォレットをスタッフに提示することで、ビームスジャパン別注の牛乳石鹸をプレゼント。ビームス ジャパンは日本をキーワードに、幅広いカテゴリーのコンテンツを発信する拠点です。「食」「銘品」「ファッション」「コラボレーション」「カルチャー」「アート」「クラフト」など、日本のさまざまな魅力を国内外に発信します。
<ヒカリエデッキ ラジ公スタジオ(プレミアム、通常)>
日程:
7月30日~8月2日
内容:
「ラジ公スタジオ」はヒカリエデッキとの接続部である渋谷ヒカリエ4階アーバン・コアに位置し、放送スタジオとドリンクスタンドからなる情報発信拠点です。
「ラジ公スタジオ」で渋谷ウォレットを見せると、渋谷区エリア限定のクラフトビール「渋生ビール」(600円)、または「ハニーレモンソーダ」(450円)のどちらか1杯を無料でプレゼントします。
営業時間:月曜~金曜 12:30-19:00 土曜・日曜 13:00-17:30
※上記ユーティリティ、イベントの詳細は変更になる可能性があります。詳しくはWEBサイトおよびXをご確認ください。または販売ブースにてスタッフにお問い合わせください。
■EDCONについて
「EDCON」は、イーサリアムブロックチェーン技術とその開発者を支える年に一度のグローバルカンファレンスとして、これまで、パリ、トロント、シドニー、サンフランシスコ、モンテネグロで開催されました。この度、「EDCON2024」が、日本で初めて開催されます。
入場無料(要申込)で、ブロックチェーンになじみのない方から、学生、開発に携わるエキスパートまで、幅広くお楽しみいただけます。この機会に、ぜひご参加・ご来場ください!
<開催概要>
日時:2024年7月24日(水)~7月30日(火)
会場:国立代々木競技場、国際連合大学ほか
主催:De University of Ethereum(UETH)
共催:SHIBUYA CREATIVE TECH 実行委員会
後援:渋谷区
「EDCON2024」に関する詳細は、下記WEBサイトをご確認ください。
■SHIBUYA Q DAOについて
・名称:SHIBUYA Q DAO
・販売するパス型NFT:福島滉平氏デザインの「Bucket Bear」NFTとSHIVUYA Q DAOカード(カード型ハードウォレットpokke)のセット
・販売価格:8,800円(税込)
・販売場所:
https://428qdao.com/
よりオンラインでご購入できます
・購入者特典・ユーティリティについて
毎月開催されるコミュニティイベントへの参加や、渋谷にあるPIZZANISTA! TOKYOでのNFTと実際のピザとの交換、渋谷サウナスでの初回半額利用、Crypto Cafe&Barでのドリンク1杯無料など渋谷のさまざまな店舗やサービスでの特典や限定NFTの取得ができます。
初回販売分は完売し、現在、2次メンバー募集を開始しております。販売に関する詳細やSHIBUYA Q DAOの概要は、上記WEBサイトまたはXをご確認ください。
Xアカウント:
Tweets by shibuyaQdao
■「pokke」について
「pokke」は、NFCを活用したハードウェアウォレットを中心に展開されるWeb3総合ソリューションです。交通系ICカードと同様の「かざす」というアクションでWeb3における一連の仕組みを体験することができるようになっています。これにより、従来必要な複雑なステップを大幅に削減することができ、かつ、安全性の高いサービスを展開することができます。
NFTの購入や配布、保有しているNFTの認証から署名まで可能となるため、特定のNFTを持っているお客様が今後のイベントやスポットを訪れた際にカードをかざすことで、特別な体験を提供することが可能となります。
pokke公式サイト:
https://pokke.pbadao.com/
■株式会社PBADAOについて
社名:株式会社PBADAO
公式サイト:
https://pbadao.com/
本社所在地:東京都 渋谷区 代官山町13-5 代官山135ビル
京都支社:京都府 京都市 中京区 鍋屋町 209-2
代表取締役:芳賀 真/堀井 紳吾
事業内容:ブロックチェーンを活用した社内プロダクト開発と社外向け事業開発支援
代官山と京都、湘南に拠点を構えるブロックチェーン企業。ブロックチェーンを組み込んだプロダクトの企画・開発・運営に長けており、エンターテイメント、一次産業、スマートシティ、観光などの領域で主に自社プロダクトを展開。
加えて、いかなる事業領域においても重要な役割を担うブロックチェーン上のアクセスビリティにおけるユーザー体験を改善するためのプロダクトとして、NFCチップを活用したハードウェアウォレット「pokke(ぽっけ)」(※特許申請中)やパスキー(スマホなどの生体認証等)で操作可能なスマートウォレット「TORMO(とるも)」、ブロックチェーンUXソリューションSDK「Othello」などを展開。
※各プロダクトとも特許出願中。
導入ハードルが低いことに加え、実用性に特化したプロダクトは、安心、安全、簡単に利用できるという点から、多くの行政・企業での利用が拡大しており、省庁、行政機関、大手企業(東急株式会社など)と連携、アジア最大級のブロックチェーン企業を目指している。