茨城県つくば市のアーデン音楽館(本部:茨城県つくば市、代表:大部 真美)が世界70ヶ国以上で人気のドイツ知育玩具メーカー「ハペ社」との共同開発品第2弾として、幼児が遊びながら音符の位置や英語音名を学べる「英音名5線譜パズル」を2024年7月25日(木)に公式オンラインショップどれみスタオアにて発売開始。幼少期から音符とアルファベットをパズルで遊びながら学ぶことで、豊かな発達を促すことが期待できます。
「英音名5線譜パズル」を開発するに至った背景
1、習い事として高い人気を誇る「英語」と「ピアノ」
大手子育て情報サイト「KIDSNA」の調査によると、「親がこれから子どもに習わせたい習い事」のアンケートでは、ピアノと英語がともに第1位となりました。(※1)
ピアノを習うことによる知育効果が周知され始めたことや、将来の選択肢を広げるために英語学習の必要性を強く感じている親が多いことがわかります。
さらに、現在ピアノ教室でも使用頻度が高まっている英音名のメソッド教本の普及により、一層英音名に対する関心度が高まっています。そこでアーデン音楽館では、音楽と英語の要素に触れながら英音名をおぼえることにも役立つ「英音名5線譜パズル」の開発に至りました。
2、遊びを通して音楽の基礎を身に付け、英語への興味を促す
現代の子供たちは、アプリやゲームを通して学ぶ機会が多いです。そのため、遊び感覚で楽しみながら音楽の要素を学べる玩具を提供する必要性を感じました。パズルで遊びながら、音符の位置や英音名の学習・英語への興味を引き出します。
ドイツ「ハペ社」との共同開発
世界的ドイツ知育玩具メーカー「ハペ社」とアーデン音楽館の共同開発品第1弾「音符パズル」は2023年に発売され、音楽的要素の学習と知育的効果を兼ね備えた玩具として好評を博しています。
ハペ社の「子どもは遊びを通して発達・学習する」というコンセプトは、アーデン音楽館の目指す音楽教育と一致しています。今後も両社の知見を結集した教育コンテンツの提供を目指し、第2弾の開発に至りました。
5線音符パズルで得られる知育効果
1、子どもの認知・発達機能の向上を促す
2018年に米国で行われた研究によると、異なる形のピースを同じ型のくぼみにはめ込む「型はめパズル」の遊びを通して、幼児の空間認識能力・問題解決能力・運動機能の発達が促されることが確認されています。(※2)
2、楽器の演奏につながる巧緻性の発達
幼児期に「物をつまむ・はめる」など手指を使った細かい動作を多く経験することで、巧緻性(手先の器用さ)を高めます。巧緻性を育むことは、子どもの将来の学力や生活力の向上に影響を与えるだけでなく(※3)、楽器演奏に必要な器用さにつながります。
※2「Motor performance in a shape sorter task」
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0217416
※3「生活の自立,学力と児童の手指の巧緻性に関する研究」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej/61/2/61_73/_pdf
製品概要
「英音名5線譜パズル」について
発売場所: どれみStore
発売時期: 2024年7月25日
価格:定価 3,300円(税込)
対象年齢: 5歳~10歳
サイズ:
外箱 15㎝×42.5㎝×2㎝
パズル台座 12.5㎝×41.5㎝
⾳符パズル 3.5㎝×3.5㎝×0.5㎝
(形によって異なる)
開発者からのコメント
「英音名5線譜パズル」は、子どもたちが楽しみながら音楽と英語の基礎を学べるツールとして開発致しました。このパズルを通じて、幼少期から自然に五線譜上の音符の位置や英音名に親しむことができます。
遊びの中で学ぶことの楽しさを知り、子どもたちの興味を引き出すことを目指しました。音楽教育と英語教育の要素を組み合わせることで、未来を担う子どもたちに豊かな学びの機会を提供できると信じています。このパズルが、多くの子どもたちの成長と学びを支える一助となれば幸いです。
会社概要
社名:アーデン音楽館
本社所在地:茨城県つくば市花畑3-25-18
代表取締役:大部 真美
事業内容: ピアノ・リトミック教室の運営、音楽教材の開発・販売
設立: 2006年
HP:
https://www.piano-academy.jp/index.html
問い合わせ
担当者:アーデン音楽館
大部真美 携帯:090-1504-1373
メール: info@doremi-first.com