株式会社日本M&Aセンターホールディングス(以下、当社 / 本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長:三宅 卓)の連結子会社である株式会社日本M&Aセンター(以下、日本M&Aセンター / 本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長:竹内 直樹)は、このたび株式会社きちみ製麺(譲渡企業、宮城県)と八戸東和薬品株式会社(譲受け企業、青森県)のM&Aを支援いたしました。
【譲渡企業・株式会社きちみ製麺】
【譲受け企業・八戸東和薬品株式会社】
新しい発想で会社を進化させてほしいと異業種の会社に譲渡
きちみ製麺(宮城県白石市)は、地元の郷土麺「白石温麺(しろいしうーめん)」を120年以上にわたり製造してきたメーカーです。曽祖父が創業し、代々吉見家が後を継いできました。4代目の吉見光宣社長もご子息への承継を検討しましたが、継ぐ意思がなく承継を断念しM&Aを選択。異業種の発想による会社の進化を期待して、2022年2月、日本M&Aセンターの仲介でジェネリック医薬品の卸売業を営む八戸東和薬品(青森県八戸市)に譲渡しました。
オペレーションをカイゼンしたことで営業利益がアップ
きちみ製麺を譲り受けた八戸東和薬品は、ジェネリック医薬品の卸売業のほかに業務カイゼン、デジタル化支援などのコンサルティング事業も手掛ける会社です。髙橋巧社長はこの強みを生かして、「事業承継」×「地域資源活用」×「社会課題」を事業コンセプトに事業承継に悩む企業の譲受けを検討、きちみ製麺とのM&Aが実現しました。成約から約2年、きちみ製麺ではオペレーションをカイゼンしたことで営業利益アップを実現。現在はきちみ製麺の社長に就任した髙橋社長の陣頭指揮の元、「100年続くきちみ製麺」をスローガンにチャレンジを続けています。
「120年以上の歴史を持つ老舗温麺メーカーが医薬品卸売会社に譲渡した理由」(きちみ製麺)
「医薬品×食品、異色のM&A。120年以上の歴史にカイゼンの風を吹き込む」(八戸東和薬品)
【譲渡企業】
会社名:株式会社きちみ製麺
事業内容:乾麺(白石温麺、うどん、そば、中華めん)の製造・販売
所在地:宮城県白石市
【譲受け企業】
会社名:八戸東和薬品株式会社
事業内容:ジェネリック医薬品の卸売業
所在地:青森県八戸市
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【株式会社日本M&Aセンターホールディングス(東証プライム:2127)】
会社名: 株式会社日本M&Aセンターホールディングス
本社所在地: 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉃鋼ビルディング 24階
事業内容: グループ会社の経営管理等
設立: 1991年4月
拠点: 東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島、沖縄、シンガポール、インドネシア、
ベトナム、マレーシア、タイ
(現地法人および連結子会社である日本M&Aセンターの拠点を含む)
【株式会社日本M&Aセンター】
株式会社日本M&Aセンターは、M&A仲介業のリーディングカンパニーとして、「M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献する」ことを企業理念とし、創業以来累計9,000件を超えるM&A支援実績を有しています。会計事務所・地域金融機関・メガバンク・証券会社との連携も深めており、事業承継やM&Aに関する相談機会の創出を加速し、マッチングを強化しています。国内7拠点、海外5拠点(日本M&Aセンターホールディングスの現地法人含む)を構えています。
◆M&A成約件数のギネス世界記録™ 認定◆
正式記録名 「M&Aフィナンシャルアドバイザリー業務の最多取り扱い企業」
(対象年度2022年、取扱件数989件)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社日本M&Aセンター 広報担当 pr@nihon-ma.co.jp