文喫×「et seq.」のコラボレーションによる、日本文学をモチーフとしたネイルシリーズ「文学を纏う」第5弾は、独自の世界観と言語表現で熱狂的な支持を集める、森見登美彦氏です。今回は、森見氏の作品の中から『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』『ペンギン・ハイウェイ』『宵山万華鏡』『有頂天家族』の5作品をモチーフにした全5色を発売します。
■商品詳細
価格:単品 各1,780円/ 5本セット 8,900円(いずれも税込)
内容量:10ml
本体サイズ:L15cm × W4.5cm × D2.8cm
予約販売:2024年7月25日(木)より「文学を纏う」オンラインストアにて予約受付開始
ストアURL:
https://bungakuwomatou.myshopify.com/
※2024年8月6日(火)以降順次発送いたします。
※「文学を纏う」オンラインストアにて購入の場合は別途送料がかかります。
先行発売:2024年8月5日(月)より文喫店頭(六本木、天神、栄)、および「文学を纏う」オンラインストアにて販売
一般発売:2024年8月23日(金)予定
■各カラー詳細
森見作品の不思議でユーモラスな世界や登場人物たちの「愛すべきひねくれ具合」をテーマに、クリアでポップな色合いに “くすみ”を一匙加えました。かき氷のシロップや飴玉のようなカラーが夏の指先を彩ります。
『夜は短し歩けよ乙女』
オモチロイ出会いに上気した頬のごとく仄かな乙女色に、オーロラの乱切りホロ。
『四畳半神話大系』
万年床の牙城の中で浸食されまいと気高い自己を保つべく逡巡する“私”の花緑青。
『ペンギン・ハイウェイ』
たくさんの不思議を内包している〈海〉と少年たちの真夏の紺碧。
『宵山万華鏡』
「祭り」とは切っても切れない、目が眩むような鮮やかな京緋色。
『有頂天家族』
いにしえも今も変わらない、色んな形の恋やら愛やら、小さく咲き乱れる女郎花色。
■森見登美彦氏コメント
まさか自分の小説が、皆さんの指先を飾ることになろうとは……。「そんなこと本当にできるんですか?」と思っておりましたが、各色それぞれ、「なるほど!」というものに仕上がって、たいへん嬉しく思っております。個人的には『四畳半神話大系』がお気に入りです。「乙女」のように軽やかなとき、「四畳半」のようにひねくれているとき、「ペンギン」のように爽やかなとき、「有頂天」のようにしんみりするとき、「宵山」のように妖艶なとき。いろいろな気分や状況に合わせて、ご活用いただければ幸甚であります。
■企画展「『指先に文学を纏う』展 -森見登美彦-」を開催
先行発売開始に合わせ、「文喫 六本木」「文喫 栄」では8月5日(月)より、企画展「『指先に文学を纏う』展 -森見登美彦-」を開催いたします。本企画展では、ネイルの先行発売のほか、森見登美彦作品の魅力を「文喫」のブックディレクターが選書で表現した本の展示および販売を行います。
また、これまでに「文学を纏う」羽根ペンネイルポリッシュとして発売した「宮沢賢治」「太宰治」「京極夏彦」「江國香織」の4シリーズ(各5色、京極夏彦シリーズのみ6色)をはじめ、「et seq.」が展開するそのほかの“文学ネイル”(※)も販売いたします。
※「文学者コレクション」「名作コレクション」からセレクトして販売します。
〈「『指先に文学を纏う』展-森見登美彦-」概要〉
場所:文喫 六本木 無料エリア
期間:2024年8月5日(月)~2024年9月6日(金)
店舗公式サイト:
https://bunkitsu.jp/
場所:文喫 栄 企画・POP UPスペース
期間:2024年8月5日(月)~2024年9月6日(金)
店舗公式サイト:
https://sakae.bunkitsu.jp/
■抽選でネイルが当たる「SNSキャンペーン」を実施
7月25日(木)~7月31日(水)の期間中、抽選で10名様に森見登美彦シリーズのネイルが当たるSNSキャンペーンを実施します。「文学を纏う」のX(旧Twitter)アカウントをフォローし、キャンペーン概要の投稿をリポスト、または、「文学を纏う」のInstagramアカウントをフォローし、キャンペーン概要の投稿にコメントをすることで応募が可能です。
〈実施概要〉
期間:2024年7月25日(木)~7月31日(水)
・X応募方法
①「文学を纏う」Xアカウント(@bungakuwomatou)をフォロー
②キャンペーン概要の投稿をリポストまたは引用リポスト
当選発表:当選者にのみ、2024年8月5日(月)までに「文学を纏う」XアカウントよりDMにてご連絡いたします。
※ネイルの色はお選びいただけませんのでご了承ください。
・Instagram応募方法
①「文学を纏う」Instagramアカウント(@bungakuwomatou)をフォロー
②キャンペーン概要の投稿にコメント
当選発表:当選者にのみ、2024年8月5日(月)までに「文学を纏う」InstagramアカウントよりDMにてご連絡いたします。
※ネイルの色はお選びいただけません。
〈「文学を纏う」SNSアカウント〉
X:文学を纏う:
https://x.com/bungakuwomatou
Instagram:文学を纏う:
https://www.instagram.com/bungakuwomatou/
■森見登美彦氏プロフィール
森見登美彦(もりみ とみひこ)
1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。2006年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で第31回日本SF大賞、2014年『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞、2017年『夜行』で第7回広島本大賞、2019年『熱帯』で第6回高校生直木賞を受賞したほか、映像化・舞台化された著書も多数。
■「et seq.」紹介
台湾のデザイナーによる、文学をテーマにした羽根ペンネイルブランド。(会社名:25TOGO DESIGN STUDIO/趣作創意股份有限公司)
ブランド名の「et seq.」(エ セク)とは、英文文書でよく使われる「以下参照」の略称。羽根ペンをかたどったブラシ、インク瓶のようなボトルなどの印象的なデザインには、「数々の名文を書き記した道具を通してアイデンティティを探そう。過去の文学から「参照」して、色を端書きに変える。自分の姿を知って、自分の色と共鳴し合おう。」というコンセプトが込められている。
■「文学を纏う」
「文学を纏う」は、文学作品の持つ世界観や美学を身に纏うものに落とし込み、文学作品との新しいつきあい方を提案する「文喫」のオリジナルブランド。
文学のたのしみは、読むだけに非ず。自分の身に「纏う」ことを通じて、作品をより身近に感じたり、いつもの日常の風景が少しだけ違って見えたりする。そうした文学との新しい距離感の創造を目指して商品を開発・制作している。
■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 プラットフォーム創造事業本部 担当:林、三上
TEL. 03-3233-4802
E-mail: bungakuwomatou@nippan.co.jp