<本調査に関して>
株式会社MEMOCO
(本社:東京都渋谷区、代表:熊田 貴行)は、同社が品質管理および記事制作を請け負う西日本新聞社の
Granza Beauty
と合同で40代以上の女性108名を対象に、「ファンデーション選びに関しての実態調査」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要:「ファンデーション選びに関しての実態調査」についてのアンケート
調査期間:2024年5月3日(金)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:108人
調査対象:女性108人
回答者に関して
まずは回答者の世代の割合、肌質、肌の悩みに関してご紹介します。
回答者の世代
40代前半:約31%
40代後半:約33%
50代前半:約21%
50代後半:約10%
60代以上:約5%
回答者の肌質
回答者の肌質について紹介します。肌質は大きく以下の4つに分類できます。
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乾燥肌(水分量少ない/皮脂量少ない)
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混合肌(水分量少ない/皮脂量多い)
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脂性肌(水分量多い/皮脂量多い)
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普通肌(水分量多い/皮脂量少ない)
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乾燥肌(水分量少ない/皮脂量少ない):約33%
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混合肌(水分量少ない/皮脂量多い):約42%
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脂性肌(水分量多い/皮脂量多い):約5%
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普通肌(水分量多い/皮脂量少ない):約20%
あなたが抱えるお肌の悩み?
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毛穴が目立つ:約33%
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目元や口元の乾燥:約32%
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くすみ:約25%
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テカリ:約8%
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ニキビ:約2%
今回の回答者は40代の回答者が全体の約64%、50代の回答者が約31%、60代以上が約5%。肌質としては水分が量少なく、皮脂量多い混合肌が多い結果となりました。また、肌の悩みとして「毛穴が目立つ」「目元や口元の乾燥」と答える人が全体の約65%いました。加齢とともに肌が水分を保持しにくくなり、皮脂も多くなってくる年代らしい回答になりました。
ここからは、回答者が40代を超えてからファンデーションとどのように付き合ってきたかをご紹介します。
回答者とファンデーションの利用・選び方は?
ここでは40歳を超えた回答者がファンデーションをどのように選び、どのように付き合ってきたかを明らかにするために以下の質問をしてみました。
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過去にファンデーションを使用して肌が荒れた・肌トラブルが起こった経験は?
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お使いになっているファンデーションの種類は?
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ファンデーション選びに関して、価格以外で最も注目しているポイントは?
ファンデーションを使用して肌が荒れた・肌トラブルが起こった経験
ファンデーションを使用して肌が荒れた・肌トラブルが起こった経験に関して、
「ある」と答えた人は約37%、「ない」と答えた人は63%。約37%の人が肌トラブル経験者ということがわかりました。
続いて、使っているファンデーションの種類について聞いてみました。
使っているファンデーションの種類
ファンデーションは大きく4つに分けることができます。
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パウダータイプ:カバー力は低め。オイリー肌の人やお直し用に便利。
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リキッドタイプ:カバー力は高い。自然な肌に仕上がりに。
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クリームタイプ:カバー力が非常に高い。粉浮きが気になる人におすすめ。
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クッションタイプ:カバー力と保湿力が高い。ツヤのある仕上がりに。
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パウダータイプ:約43%
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リキッドタイプ:約31%
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クリームタイプ:約19%
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クッションタイプ:約7%
日常遣いでメイク直し用にも使えるパウダーが約43%、朝のメイク用に重宝するリキッドタイプが約31%でした。
続いて、回答者が何を基準にファンデーションを選んでいるのかを聞いてみました。
ファンデーション選びで最も注目しているポイントは?
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ファンデーションのタイプ:約26%
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色:約23%
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敏感肌でも使える:約22%
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保湿力:約17%
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肌のツヤ感:約12%
ファンデーションのタイプ、色、敏感肌でも使えるかどうかを気にしている人が多いようです。一方、保湿力や肌のツヤ感は一段トーンが落ちる結果となりました。
メイクする機会が日常的に発生する場合、肌へのダメージがなるべく低いものにしたいですよね。敏感肌用が人気なのはそういった背景があるのかもしれません。
40代以上が使ってみたいファンデーションとは?
回答者に
Granza Beauty
の記事『
50代におすすめのファンデーション10品をヘアメイクアップアーティストが実際に試してランキング|ベースメイクをきれいに仕上げる選び方を解説
』にある商品の中でどの商品を使ってみたいかを聞いてみました。ここでは『使ってみたいファンデーションのTOP5』を紹介します。
第1位 KANEBO(カネボウ) コンフォートスキン ウェア
(21票/108人中)
ベースメイクがあっという間に完成しそう。時短メイクでもしっかり仕上げたい人におすすめ。
<選ばれた理由>
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下地もコンシーラも不要で美容成分が配合されているので乾燥肌かつ不器用な自分に合っていそうに感じました(40代後半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
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美容液成分が配合されていて、乾燥しにくいというのが気に入りました(40代後半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
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メーカーの信用性が高く、商品の質にも期待できるから(40代前半、肌の悩み:毛穴が目立つ)
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下地、コンシーラー、フェースパウダー、コンシーラー、フェースパウダーが要らないのにカバー力があるうえに、美容液成分も入っているので乾燥しにくいという点です(40代後半、肌の悩み:毛穴が目立つ)
第2位 コフレドール(COFFRET D’OR) パウダレスウェット
(17票/108人中)
持ちが良いので、メイク直しができない日に重宝しそうです。スポンジだとしっかり凹凸をカバーしてくすみやムラを隠し、パフだけだと自然な仕上がりになります。
<選ばれた理由>
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パウダータイプでメイクが簡単だし、ドラッグストアにも売ってる商品だから(40代前半、肌の悩み:毛穴が目立つ)
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低価格である程度カバー力がありそうだから(40代後半、肌の悩み:くすみ)
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有名メーカーなので安心して利用できる。厚塗りしなくても、カバー力がありそうです(40代前半、肌の悩み:テカリ)
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パウダレスウエットの表現が乾燥肌に良さそうな印象(40代後半、肌の悩み:くすみ)
第3位 NARS(ナーズ) ライトリフレクティング ファンデーション
(16票/108人中)
乾燥肌の人や夕方になると乾燥してくる人には良さそうですね。カラーバリエーションが多いのもうれしいですね。
<選ばれた理由>
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保湿力があり乾燥肌でも使えそうなところと適度なカバー力もありそうだから(40代後半、肌の悩み:くすみ)
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成分の70%以上がスキンケア成分であること、1日中きれいな肌をキープしできそうなので使ってみたいと思いました(40代後半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
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リキッドが好きだし、さらっとした仕上がりになりそうだから(50代前半、肌の悩み:テカリ)
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伸びが良くてつけたときの塗りやすさが良さそうで、擦らずにさっと肌に負担なくつけられそう(40代前半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
第4位 PAUL&JOE(ポール & ジョー) プロテクティング ファンデーション プライマー
(
12
票/108人中)
ノーファンデで自然に仕上げ、毛穴やくすみをカバーしたい人におすすめ。紫外線カット効果がしっかりあるのも心強いです。
<選ばれた理由>
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あまり重たい感じのしっかりファンデーションは好みではなく、着け心地の軽い化粧下地感覚のものを日常つかっているから(50代前半、肌の悩み:毛穴が目立つ)
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ノーメイクのような、ナチュラルな仕上がりになりそうだからです(40代前半、肌の悩み:ニキビ)
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とろみのテクスチャーで価格もお手頃だから(40代後半、肌の悩み:くすみ)
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乾燥肌でも使いやすそうなところと、化粧が苦手なので手早く簡単に出来るものがいいと思いました(40代後半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
第4位 bareMinerals(ベアミネラル) ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション
(12票/108人中)
敏感肌の人におすすめ。使い方でツヤ感のある仕上がりにもできるので、肌質に合わせて自由自在。
<選ばれた理由>
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敏感肌用で、仕上がりが自然な感じになると思ったから(40代後半、肌の悩み:毛穴が目立つ)
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厚塗りにもなりたたくないですし、かといってカバー力が低いのも微妙なので、バランスが取れていると感じたため(40代前半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
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ミネラルファンデーションに興味があったから(40代後半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
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リキッドが苦手なのでサラサラ感のパウダーファンデが使いやすくて好きだからです(50代後半、肌の悩み:目元や口元の乾燥)
実際に使ってみたい商品を選んでみると、テクスチャーやブランドイメージで選ばれている方が多いように感じました。また、自身の肌質とのマッチングも意識している印象です。
まとめ
40代以上の女性のファンデーション選びに関して、ファンデーションタイプを気にする人が最も多くいることがわかりました。ファンデーションのタイプごとに適した肌タイプがあるので、日頃使う商品のため、肌に対する影響や商品自体の安心感は重要そうですね。
また、実際に商品のどれを使ってみたいかを聞いてみたところ、テクスチャーやブランドイメージを気にしている人が多印象でした。あとは価格も購入の大きな要因として働いていることがわかりました。