ケアンズ観光局(オーストラリア クイーンズランド州ケアンズ、CEO:マーク オルセン)は、最新の渡航者推移について、以下の通り発表しました。
2024年5月単月での日本からオーストラリアへの渡航者数は23,010人と、
2019年比で82%まで回復
しています。ケアンズ単独では、オーストラリアの会計年度である7月を起点に、2023年7月から2024年5月までにおいて
コロナ前同時期の90%まで回復。
現在の日本の出国状況を考えると、力強い回復が見られると認識しています。
常夏でリラックスしたリゾート地であるケアンズ地域では、ご旅行だけに限らず、アイアンマンやケアンズマラソンなどのスポーツイベントにも多くの日本人に参加いただき、2024年7月14日に開催したケアンズマラソン(男子フルマラソン部門)では日本人が優勝し、女子でも日本人が3位と5位に入賞しました。
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ケアンズマラソン(男子フルマラソン部門)優勝 塚本秀志さんのコメント
ケアンズマラソンの魅力は、何と言っても美しい景色と大声援。まだうす暗い中でのスタートから、だんだんと朝陽を浴びていくケアンズの景色に、走りながらも感動を覚えます。4度通るFogarty Parkの声援はまるでライブ会場の様で、マラソン後半、疲れてきた私を鼓舞してくれました。この景色と大声援こそが、私を優勝へ導いてくれたのだと確信しております。
未だ誰も成し遂げていない2連覇を達成する為、そしてまたこの感動を味わう為にも、来年この場所へ戻って参りたいと思います。
このように渡航者数が増加し、回復傾向にあるケアンズですが、先日のヴァージン・オーストラリア航空の羽田線運航終了の発表を受けて、クイーンズランド州のマイケル・ヒーリー観光大臣は、「ヴァージン・オーストラリア航空が2025年2月にケアンズー羽田線から撤退する決定をしたことは残念です。しかしながら、ケアンズー日本間には成田と関西空港からジェットスター航空が直行便を運航しており、日本人観光客はケアンズを始め、州の主な観光地を訪問しているトレンドがあります。」と述べています。
今後も、海外マーケットの中でも日本はケアンズにとって重要なマーケットであることに変わりなく、ケアンズ観光局では、連邦政府の復興支援予算によって、連邦政府やクイーンズランド州政府観光局、航空会社、空港、地元企業など関係各社と協力して、引き続きケアンズ地域のプロモーション活動を積極的に行っていきます。
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