You Might Be Interested In

2024年5月に出店したインドでのPOP UP SHOPの様子

SNSなどを通じた自己表現ニーズの高まりにより付加価値文具市場が拡大する中、コクヨのステーショナリー事業は、顧客接点の強化によって市場を捉え、日本国内のみならず、グローバルへ領域を広げていくことを目指しています。

2023年3月、6月にはマレーシア、同年10月にはタイ、2024年5月にはインドでPOP UP SHOPを出店し、これまで4,000名を超える多くのお客様にご来場いただくなど、東南アジアでもコクヨの文具が拡がりを見せています。

コクヨは2005年に日本向け生産工場としてハイフォン市にコクヨベトナムを設立し、主にファイルやラベル製品などの生産をスタートしました。その後2011年にコクヨベトナムトレーディングを設立し、ベトナム国内向けのノート・文具製品の企画開発及び販売をスタートしました。ベトナム国内市場においては、ノートのサイズや罫線の内容などの仕様面で地域特性があり、近年はホーチミン市を含むベトナム南部の学生向けノートのラインアップの拡充をはかっています。

今回、ホーチミン市内のショッピングモール「Van Hanh Mall」での出店に際し、ベトナム国内向け商品はもちろん、日本や中国などの近隣アジア諸国の学生に人気のラインアップをバラエティ豊かにご用意しました。

ベトナムで人気の文具雑貨店「Crabit Notebuck（クラビットノートブック）」とのコラボレーションアイテムのノートやバインダー、オリジナルブランド「KUSUMI（クスミ）」のくすみカラーシリーズ、中国で企画開発を行う人気商品「a little special（アリトルスペシャル）」、日本で人気の「キャンパスフラットが気持ちいいノート」など約550品番を販売します。

コクヨは、顧客接点をより強めることで、グローバルなお客様の「働く」「学ぶ」「暮らす」のニーズに応えてまいります。

1.展開商品一例

（１）「CRABITｘKOKUYO」コラボレーションシリーズ

Crabit Notebuckは2015年に設立された文具ブランドで、ストーリー性のあるイラストや流行のデザインをあしらったノートや手帳はベトナムの学生の間で高い評価を得ています。表紙デザインは今回のコラボレーションで展開するオリジナルデザイン“Land of Too Shy”シリーズとなっています。