エボラニ株式会社が提供するLINEマーケティングツール「anybot」は、公式アカウントのトークルーム内でアンケートも実施できます。住所を友だち（ユーザー）に登録してもらう際、存在しない郵便番号や手動入力した住所との不整合があればお知らせするよう機能を改善しました。アンケートへの参加ハードルを下げ、公式アカウントをより快適に使っていただけます。
開発の背景
anybotのミニアプリで友だち（ユーザー）に住所を入力していただく際、郵便番号を入れれば都道府県や市町村が自動入力されます。
しかし、郵便番号と住所との照合ができていませんでした。このため最初に間違った郵便番号を入れてしまった場合、手動で住所を修正しても郵便番号は間違えたまま送信されてしまうことがありました。受け取った側は郵便番号と住所のどちらが正しい情報か判断できず、せっかく得られた貴重なユーザー情報も無駄になってしまいます。
今回のアップデートで、入力された郵便番号に間違いがある場合、また郵便番号と住所が合致しない場合にエラーメッセージを表示するよう改善しました。
機能の概要
ミニアプリで郵便番号、住所を入力してもらう際、情報が間違っていた場合にエラーメッセージを表示します。
郵便番号が存在しない場合：
郵便番号と住所（都道府県、市町村まで）が合致しない場合：
機能の利点
友だち（ユーザー）側の利点
1.時間・手間の削減
正しい住所を入力して本来の目的（注文した商品の受け取りなど）を達成できます。
2. UX向上
使い勝手が良くなります。
管理者側の利点
1.正確なデータ取得
正確な住所データを取得でき、後で修正する手間が減ります。
2.業務効率の向上
住所入力ミスによる再配送やデータ修正の手間が減るため、コストを削減できるほかミニアプリを使ったマーケティングキャンペーンの効果が向上します。
参考記事
アップデート詳細：
https://anybot.me/posts/591/
anybot（エニーボット）とは？
エボラニ株式会社の主要プロダクトで、流通・サービス・小売業などのDXを加速させるマーケティングツールです。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームに予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーンなどの機能を追加することで、お客さまがより便利にサービスを利用できるようになります。 2023年4月にはanybot for ChatGPTをリリースし、飛躍的に機能が向上しました。リピート促進やロイヤリティ向上などお客さまとの結びつきを強化するほか、業務効率の改善、人手不足対策などの課題解決に貢献しています。
エボラニ株式会社
本社：横浜市西区
代表取締役：ソウ・ユ
https://evolany.com/?utm_source=prtimes
2018年に創業した横浜のITベンチャー。主要サービスのanybotでお客様の課題を解決し、デジタル化を促進しています。地域活性化やIT人材育成の取り組みにも力を入れており、青森の地域スーパーや、静岡県の高校生のIT教育支援などを通して社会に貢献しています。