南アフリカの旧ケープ州を中心に自生する多様性に満ちた球根植物「ケープバルブ」。
ケープバルブは自然に交配したものも多いため、
今も現在進行形で新種や変異個体が見つかっている
植物界のフロンティア的存在とも言えます。本書は、
初めて日本にやってきた植物も数多く掲載。これら植物に分類を試みた初の図鑑となります
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クルクルした形状で注目されるケープバルブ以外でも、その多種、多様性に驚かされるでしょう。未知なる植物の扉を開けてみませんか?
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ケープバルブを分類別に紹介
ケープバルブには、さまざまな科があり、その下に属という順で分類されます。例えばキジカクシ科と言っても、オーニソガラム属とラケナリア属では、見た目が全く異なります。本書では、わかりやすく分類し、美しい写真と共に植物の特徴なども掲載しています。
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ケープバルブの特徴を紹介
生長の特徴は、大きく分けて冬型と夏型の2つがあります。冬季降雨地域に自生しているのが冬型、夏季降雨地域に自生しているが夏型。これら自生地の特徴を踏まえた上で、生長環境を整えてあげるとより自生地に近い草姿をしてくれます。これらを見極めるのが上手に育てるコツ! 本書を参考にして育ててみましょう。
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目次
ケープバルブとは The natural habitat of CAPEBULB 自生地のケープバルブ PROLOGUE
●CHAPTER1 ケープバルブ図鑑 ―アルブカ― ―ブルンスビギア属― ―ドリミア属― ―エリオスペルマム属― ―ゲチリス属― ―ラケナリア属― ―レデボウリアー ーモラエア属― ―オーニソガラムー ―ペラルゴニウムー
●CHAPTER2 ケープバルブの育て方 CATEGORIZE OF CAPE BULBS ケープバルブの分け方 TYPE OF SOIL ケープバルブを育てる土の種類 COMPOUNDING SOIL 土の配合 HOW TO PLANT 植え付け方 CHOOSE A POTS 鉢を選ぶ BULB TYPE 球根の種類 SPLIT BULBS 分球の方法 Interior of CAPE BULB
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著者プロフィール
藤川史雄(フジカワフミオ)
佐賀県出身。園芸家、植物研究者。両親の影響で幼少期からサボテン、多肉植物に夢中になる。個性的で魅力的な珍奇植物の普及、またその栽培のおもしろさ楽しさを伝える目的で、ティランジアをはじめとするブロメリア科植物・多肉植物・球根植物などを中心としたSPECIES NURSERY(スピーシーズ・ナーサリー)を2001年に設立。園芸店への卸販売のほか催事などでの出店販売、インターネット販売などを運営している。
SPECIES NURSERY
https://speciesnursery.com/
松山美紗(マツヤマミサ)
多肉植物専門ストア「solxsol」運営。多肉植物を専門に、郊外に温室を持ち、栽培から販売を行う。不定期で実店舗「solxsol HOMESTORE」を埼玉・桶川市にオープン。 多肉植物を通して、植物のある暮らしの楽しみ方を提案している。著書に『はじめての多肉植物栽培』(パイインターナショナル)他多数。
solxsol
https://www.solxsol.com
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書籍情報
書名:
ケープバルブ図鑑 南アフリカ原産の球根植物 厳選230個体以上を掲載
著者:藤川史雄、松山美紗
発売日:2024年8月
仕様:A5判 並製 総208頁
定価:2,420円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3909-9
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17943873/
※初の図鑑(タイトル、本文内)とは、ケープバルブの第一人者として知られる藤川史雄氏がケープバルブの分類を行った初の図鑑として。 2024年7月 自社調べ
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