「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」(以下、「NCSF」)は7月29日13時より、東京都千代田区のJPタワーホール&カンファレンスにて、同ファンドに出資・参画するLimited Partner(以下、「L.P.」)のセキュリティ企業13社を発表する記者会見を行いました。NCSFは、2024年4月1日、ウエルインベストメント株式会社を無限責任組合員として、兼松株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社、グローバルセキュリティエキスパート株式会社の4社が発起企業となって設立した、セキュリティ企業が出資し、セキュリティに投資する日本で初めてのファンドです。会見では、L.P.となる合計16社の経営トップが一堂に会し、一丸となって日本のセキュリティ業界の活性化を推進し、激化・複雑化するサイバー攻撃から日本を護ることを決意しました。
[参照]
>> 2024年3月25日発表プレスリリース
日本初、セキュリティ企業に投資するファンド「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」をウエルインベストメント、兼松、KEL、GSXが中心となり創設
■
今回新たにL.P.として参画するセキュリティ企業13社(50音順)
NCSFは、日本全国で発生するサイバー攻撃被害に対し、セキュリティ業界が一丸となって取り組んでいくことで、社会課題を解決していくことを大義としています。この度L.P.として参画するセキュリティ企業13社は、出資に留まらず、投資先の選定や投資先への経営アドバイス、販路提供、マーケティング支援、IPO支援など、各社の経験やアセットの提供などの支援を通じて、投資先の成長を加速させ、社会課題の解決へ取り組んで参ります。
■
NCSFの今後の活動
-
L.P.企業各社の経営トップが定期的に情報交換を行い、NCSFおよび各社の成長に資する活動を検討します。
-
出資企業で構成される会議体「アドバイザリーボード」(目利き)を設置し、今回参画したL.P.企業とも情報連携の上、投資先の選定を進めます。
-
投資後も継続的に「アドバイザリーボード」・L.P.企業・投資先企業が連携し、投資先企業の成長を様々な角度から支援します。
-
2024年秋口には、金融機関など機関投資家向けのNCSF参画募集を予定しております。