アトピヨ合同会社（所在地：千葉県市川市、代表：赤穂 亮太郎）は、権威ある皮膚科専門誌「皮膚科」の体外診断薬、医療機器、デジタル医療サービスの研究開発の特集で、代表赤穂 亮太郎がアトピー見える化アプリ「アトピヨ」の開発について6ページにわたって執筆したことをお知らせします。この掲載は、アトピー性皮膚炎の管理と研究において、アトピヨが重要なデジタルツールとして認識されていることを示しています。
アトピヨ URL ：
https://www.atopiyo.com
【月刊「皮膚科」とは】
「皮膚科」は、広い知識と高い専門性が必要とされる皮膚科領域で求められる最新の知見を解説する皮膚科医の必読誌です。皮膚疾患の基礎と臨床、病態の理解や全身管理など、皮膚科の多様な疾患にわたる情報を毎号タイムリーなテーマで特集し、発信しています。
【掲載内容】
本稿では、アトピー性皮膚炎患者のフィジカルとメンタルの課題を克服し、症状管理を支援するために開発された「アトピヨ」の開発背景、概要、設計、評価、ビッグデータ解析、課題と今後の展望について詳しく解説されています。そして、医療機関・製薬会社と連携したプラットフォームや海外展開にも触れています。
タイトル ： アトピー見える化アプリ「アトピヨ®」（非医療機器）の開発
掲載誌 ： 第6巻第1号（2024年7月発行）「皮膚科」
出版社 ： 科学評論社
発刊日 ： 2024年7月28日
科学評論社 皮膚科URL ：
https://www.kahyo.com/product/detail/D202407
【著者・アプリ開発者プロフィール】
赤穂 亮太郎 / Ryotaro AKO
元アトピー。プログラマー。工学修士。公認会計士。
アトピー、喘息、鼻炎という３つのアレルギー疾患の経験から、患者会でボランティア活動に従事。アトピーの方へのヒアリング、薬剤師である赤穂 晶子の見解、プログラマーの指導・監修を受け、自ら本アプリを開発。
【アトピヨとは】
アトピヨは、アトピーを発症し悩んでいる方々の早期回復のサポートになることを目指し、文字だけでなく「画像」を投稿することで、アトピー特有の皮膚症状・かゆみ・スキンケアを匿名で記録・共有できる日本初のアプリです（2018年7月アトピヨ調べ。App Store・Google Playを調査）。
2018年7月に元アトピー患者の赤穂 亮太郎がリリースした後、厚労省主催「第10回健康寿命をのばそう！アワード」厚生労働大臣賞をはじめ10の賞を獲得し、2024年7月現在では26,000ダウンロード、60,000枚の投稿画像がある日本最大級のアトピー患者向けアプリに成長しています。また、App Store・Google Playともにユーザーからの評価は4.５（5段階）と高い支持を得ています。
そして、現在アトピー性皮膚炎分野において、京都府立医大など7大学病院・施設と共同でのビッグデータ解析や製薬会社と連携した疾患啓発を進めています。
App Store URL ：
https://apps.apple.com/app/id1407586408
Google Play URL ：
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.atopiyo.atopiyo
【今後の展望】
日本には125万人のアトピー患者がいると言われています。アトピヨはデジタル技術とビッグデータの活用によって日本全国のアトピーの方に日常的に使われるアプリを目指しています。
また、3,100万人のアトピー患者がいる米国での展開も今年予定しており、今後も製薬会社・医療機関と連携して、アトピー分野の調査・研究・製品開発・疾患啓発に役立て、デジタル技術を駆使してアトピー患者支援に貢献していきます。
【主な受賞歴】
・第10回健康寿命をのばそう！アワード 厚生労働大臣賞（主催：厚労省）
・異能vation 2020 ジェネレーションアワード 企業特別賞（主催：総務省）
・ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020 優秀賞・特別賞（主催：経産省）
【運営会社】
会社名 ： アトピヨ合同会社 / Atopiyo LLC
所在地 ： 千葉県市川市妙典五丁目13番33号
代表 ： 赤穂 亮太郎 / Ryotaro AKO
設立日 ： 2021年3月15日
事業内容 ： アトピー性皮膚炎分野におけるソフトウェアの開発、情報処理・情報提供サービス、調査・研究・製品開発・疾患啓発の支援
会社 URL ：
https://www.atopiyo.com
TEL ： 070-8932-1623
EMAIL ： support@atopiyo.com