「やりたいこと」の実現を重視したジョブチェンジサービスを提供する株式会社キャリコム(本社 東京都品川区、代表取締役 松浦 健太)は、20代~30代の若手ビジネスパーソンを対象に「やりたいこと」と「仕事」に関する調査を実施しました。
この調査結果から、若手ビジネスパーソンがどのような軸で仕事選びをしており、現在の仕事をどのように感じているか等が明らかになりました。
<背景>
就職するにあたっての仕事選び、会社選びの軸は様々にあります。その中でも「やりたいこと」を仕事で実現できる、ということは仕事を続ける上での大きなモチベーションになり得るものであると考えます。そこで、「やりたいこと」の実現を重視したジョブチェンジサービスを提供する株式会社キャリコムは、20代~30代の会社員の方を対象に「やりたいこと」と「仕事」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・20代~30代会社員の6割が、現在の会社・仕事に「満足している」とは言えない
・現在の会社・仕事を選んだ際に、最も重視したのは「待遇(給与や福利厚生など)」
・就職するにあたって「やりたいこと」が明確にあった人は約3割
・やりたいことが明確にある人は8割以上が「やりたいこと基準」で仕事選びをしている
・「やりたいこと基準」で仕事選びをした8割以上の方が「やりたいこと」を一定程度、仕事にできている
・「やりたいこと」を仕事にすることは、様々なメリットがある
<調査概要>
調査期間:2024年7月1日~7月4日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代~30代の会社員男女
調査人数:331名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
20代~30代会社員の6割が、現在の会社・仕事に「満足している」とは言えない
まず、「現在の会社・仕事に満足している」を尋ねる設問への回答では、「はい」が39.3%、「いいえ」が38.1%、「どちらでもない」が22.6%という結果となりました。「はい」と明言できている方は約4割で、6割の方は「満足している」とは言えないという事実がこの結果から明らかになりました。
現在の会社・仕事を選んだ際に、最も重視したのは「待遇(給与や福利厚生など)」
次に「現在の会社・仕事を選んだ際に重視したのはどのようなものであったか」を尋ねる設問の回答で多かったのは1位「待遇(給与や福利厚生など)」で38.1%、続いて2位「業務内容」で36.3%、3位「特にない」で25.7%となりました。この結果から、「やりたいこと」よりも、「待遇」を重視して会社・仕事選びをしている人の方が多い、という実情がわかりました。
就職するにあたって「やりたいこと」が明確にあった人は約3割
次に、「就職するにあたってやりたいことが明確にあったか」を問う設問の回答では、「なかった」が70.7%で過半数を占める結果となりました。前項の質問で会社・仕事を選ぶ上で「待遇」を最も重視するという結果が出ていましたが、そもそも「やりたいこと」が就職を決める時点でない、という方が数多くいることがわかりました。
やりたいことが明確にある人は8割以上が「やりたいこと基準」で仕事選びをしている
また、前項の質問で「あった」と回答された方に「やりたいことを基準にして仕事選びをしたか」を尋ねる設問では「基準にした」と回答された方が80.4%という結果になりました。この結果から「やりたいこと」がある人に関しては就職先や仕事選びにも「やりたいこと」を反映させている方が多数派であるとわかりました。
「やりたいこと基準」で仕事選びをした8割以上の方が「やりたいこと」を一定程度、仕事にできている
続いて前項の質問で「やりたいこと」を基準にして仕事選びをした、と回答された方に「やりたいことを現在、仕事にできているか」を問う設問の回答では、「ある程度できている」が最も多く50.0%、次いで「できている」が33.3%で続く形となり、合計すると80%を上回る結果となりました。ここから、「やりたいこと」を基準に仕事選びをした方の大半が程度の問題はありますが、「やりたいこと」を仕事にできている、と感じていることが判明しました。
「やりたいこと」を仕事にすることは、様々なメリットがある
また、調査の最後に前項の質問で「できている」「ある程度はできている」と回答された方に「やりたいことを仕事にした結果、どのようなことを思うか」を尋ねる設問の回答では、1位が「仕事の成果が出しやすく職場でも評価されやすい」で47.7%、2位が同率で「辛いことも好きだから頑張ることができる」で40.0%、「価値観の合う人が多く、職場の人間関係が良い」で40.0%という結果になりました。ポジティブな回答が上位に並び、やりたいことを仕事にすることには、様々なメリットがあるとこの結果からわかりました。
まとめ
今回の調査により、20代~30代の若手会社員の6割が現在の仕事・会社に「満足している」とは言えない状況であり、また、就職する際に最も重要視した要素は「待遇(給与や福利厚生など)」であることがわかりました。そして、そもそも就職するにあたっても「やりたいこと」が明確にあった人は約3割と少数派であることが判明しました。一方、就職するにあたって「やりたいこと」が明確にあった3割の方は、その大多数が「やりたいこと基準」で仕事選びをしており、その内、8割以上の方が現在の仕事で「やりたいこと」を一定程度実現できている、と感じていることがわかりました。また、「やりたいこと」を仕事にした結果、「仕事の成果を出しやすく、職場で評価されやすい」「辛いことも好きだから頑張れる」「価値観の合う人が多く、職場の人間関係が良い」などと感じている方が多く、やりたいことを仕事にすると、様々なメリットがあるとわかりました。
調査実施会社
株式会社キャリコム
所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5丁目3-1
代表者:代表取締役 松浦 健太
事業内容: やりたいことを仕事にするジョブチェンジの支援
URL:
https://www.caree-com.com/
株式会社キャリコムでは、一人ひとりの「やりたいこと」の実現を重視したジョブチェンジサービスを提供しています。職歴やスキルなどの表面的な情報を基に、大量に求人票を送りマッチングする機械的な支援ではなく、独自のワークシートを活用しキャリアに対する思いを言語化するところから支援しているのが特徴です。
キャリコムでは、自らのやりたいことを言語化し、それが実現できる求人をご自身が主体的に選択するため、転職活動全般に対して、納得感を高く持ちながら進めることができます。結果的に、転職後の早期離職と言われるミスマッチは、創業からこれまで一切ありません。
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キャリコム「ジョブチェンジサービス」URL:
https://www.caree-com.com/service/