物流DXを推進するアセンド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:日下瑞貴、以下「当社」)は、この度、企業のミッションを改定したことをお知らせいたします。事業成長に伴い拡大する組織の団結を今一度強化し、デジタル化を通じた物流の強化や課題解決を加速してまいります。
ミッション改定の背景
当社は、経済・産業を支え人々の暮らしのインフラである「物流」を、デジタルの力を通じて強化していくことを目指して2020年に創業し、トラック運送事業者向けのクラウド型業務管理システム「ロジックス」を提供してまいりました。
日本経済のインフラでありながら、2030年には約1/3ものモノが運べなくなると予想される物流業界。その物流を支えるトラック運送事業者は、現状でも約6割が営業利益ベースで赤字経営を行っている(※1)とされる中で、さらに今年の4月1日より、物流の「2024年問題」(=運送業界に特例として設けられていた残業時間の上限規制免除期間の終了により、輸送力が不足するとされる社会問題)にも突入し、事業環境はより一層厳しさを増しております。このような中、デジタル化による業務効率化の必要性やデータを活用した経営改善の重要性が見直され、ロジックスのARRは昨対比で8倍超(※2)になるなど、急速に事業拡大をしております。
当社は、企業経営の羅針盤である「MVV」(ミッション・ビジョン・バリュー)の中核を成すのは「ミッション」であるとの考えから、会社の存在意義・使命として重視する「ミッション経営」を掲げております。日本の物流を強化し、人々の暮らしを支えるという大きな社会課題解決への思いを、事業成長に合わせ拡大する組織においても一つにしていくために、この度ミッション改定を実施いたしました。
※1 全日本トラック協会 「経営分析報告書 令和3年度決算版」
※2 2024年6月末時点
新ミッションについて
「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える。」
物流は経済の血管であり、すべての産業を支える社会基盤です。
物流はあらゆる産業の発展や、私たちの日々の生活を支え続けてきました。その裏側には、トラックドライバーをはじめとする多くの物流業界の人達の血と汗があります。
その物流が今、商物分離や荷主との力学、法改正の流れの中で、構造的に危機的な状況に陥っています。我々は、社会課題解決を志向するスタートアップとして、この巨大で複雑な物流業界の課題を、正面から、あらゆる手段を以って解決していきます。
物流の真価を開き、あらゆる産業の発展を支えていく、延いては日本全体の産業変革に資すること。これこそが、我々が信じるミッションであり、アセンドの存在理由です。
当社について
「物流業界の真価を開き、あらゆる産業を支える。」をミッションに掲げ、2020年3月に創業。中小規模の運送事業者でも手軽に業務効率化・経営DXができるクラウドツールの開発を志し、トラック運送事業者向けのクラウド型業務管理システム「ロジックス」を提供する傍ら、国土交通省をはじめとした関連省庁の物流業界の実態調査・分析事業も担い、マクロの政策提言と草の根の双方から物流業界のDXを支援。代表取締役の日下瑞貴は、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)理事、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、全日本トラック協会DX講座講師等を務め、業界の啓蒙・発展活動に尽力。
会社HP:
https://www.ascendlogi.co.jp/
ロジックス製品説明ページ:
https://www.ascendlogi.co.jp/logix/
採用情報
当社では、一緒に物流業界の課題解決に取り組む仲間を募集中です!
もちろん、物流業界に現時点でご興味がなくても全く問題ございません。まずは話を聞いてみたい、と思っていただけた方は、下記よりお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
https://herp.careers/v1/ascend/Snil3AKHzYXC
採用情報は以下をご覧ください。
採用ページ:
https://career.ascendlogi.co.jp/
会社情報
本社所在地:東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19 田中保全ビル3階
代表者:代表取締役 日下瑞貴
設立:2020年3月
資本金:5億1,900万円
従業員数:40名(副業・業務委託含む)
事業内容:運送管理システム ロジックス(LogiX)開発・提供、物流コンサルティングサービス