4人に1人がペットの熱中症を経験、ペットは人間よりも熱中症になるリスクが高い
日本気象協会の調査(2019年)では、犬の飼い主325名のうち4人に1人が、愛犬が熱中症にかかったことがあるというデータが出ています。
熱中症が原因で動物病院を緊急受診する犬の死亡率は約50%で、多くは受診後24時間以内に死亡してしまうという報道も見られます。体毛に包まれているペットは人間のように汗をかいて温度調節をするのではなく呼吸で体温を下げるため、人間以上に熱中症になるリスクが高いと言われています。
夏はペットの熱中症を防ぐため、日中の外出を控えているという飼い主の声も聞かれています。熱中症を予防する移動方法として、ますますペットタクシーの利用が増える見込みです。
飛行機に続き、広がるペットの移動手段「ペット専用タクシー」長距離移動も
今や3世帯に1世帯はペットを飼っていると言われる中、ネックになるのがペットを伴っての移動。動物病院への通院やトリミングなど、公共交通機関を利用した移動は鳴き声、においで悩む飼い主が多数います。
ゲージやキャリーバッグに入る大きさの小型犬であればタクシーに乗せることができます。しかし匂いや抜け毛、アレルギーなどの理由でタクシーの乗車を拒否されたという実体験や、乗れたとしても飼い主が気をつかうという話も聞かれます。一方、航空会社スターフライヤーが2024年より国内全線でペット同乗可能なサービスを開始するなど、ペットを伴う移動手段は増えつつあります。
プログレスの「Pet Taxi ハピネス」はペット専用に改良された車両なので、ゲージなしでも乗車可能です。抜け毛・トイレ・においを気遣うことなく一緒に乗っていただけます。
Pet Taxi ハピネス東京
https://www.pettaxi-tokyo.com/
Pet Taxi ハピネス大阪
https://www.pettaxi-osaka.com/
Pet Taxi ハピネス兵庫
https://www.pettaxi-hyogo.com/
ペット業界の市場拡大とペットタクシーのニーズ
全国の推計飼育頭数 犬:849万9千頭、猫:964万4千頭。一時のペットブームから比較すると飼育頭数は横ばいですが、それでも3世帯に1世帯はペットを飼っていると言われています。
当社でペット火葬事業を運営していく中で、ペットに関連する事業のニーズの高さを実感。ペット業界の市場データをさらに調査したところ「フード」「用品」「医療」「サービス」の4ジャンルすべてが拡大傾向にあることが分かっています。
減少傾向にある乗用車普及率
乗用車の普及率は減少傾向にあり、特に都市部では主に維持費の問題と交通機関の発達を理由に保持率が下がっています。
当社はペットを飼育しながらもクルマを持たない都市部世帯に需要があると推測し、兵庫県にてテスト運行を開始。WEB集客に頼らず1日平均5件の問い合わせがくるなど反響がありました。
(4~6月のテスト運行で68件の受注)
一般タクシーと同料金システム。長距離・往復時には割引も
一般タクシーと同じ料金システムを採用。他社のペットタクシーと比較してもリーズナブルにペットとの移動が可能です。
さらに、引越し時の長距離移動や往復移動に対応し、1万円以降は30%OFF。目的地での待機時間は30分まで無料です。
代表コメント 今後の展望 ー大切なペットのより良い暮らしをー
私自身、幼少期から複数の猫を飼育しており、ペットは家族同然と考えて過ごしてきました。自分のペットロスの体験から、大切なペットとのお別れをしっかり納得する形で行う葬儀サービスを展開しておりますが、生前の暮らしをより良いものにしてもらうためペット事業の多角化を進めてまいります。
ペット専用のタクシーはその一歩です。テスト運行からすでにたくさんの反響をいただいており、ペットとの快適な移動を実現できていると感じております。
株式会社プログレス
「ペット火葬ハピネス」を2020年6月にサービス開始。4年で全国22箇所に拡大し、売上高は11.6倍。年間相談実績5万件以上。自社開発の火葬車で小さなペットでも遺骨を遺します。1級動物葬送ディレクター在籍、心に残る葬儀を確かな知識で支えます。
本社所在地:大阪府大阪市福島区大開2丁目3-1 パネ協大阪センタービル5階
代表取締役:森山友祐子
事業内容:ペット輸送事業、ペット火葬事業、ペット火葬車販売事業
設立:平成23年8月10日
HP:
https://www.kk-progress.co.jp/