アドソル日進グループ(本社:東京都港区、代表取締役会長兼 CEO 上田富三、以下:アドソル日進)は、ベトナムでのICT開発1,000名体制の確立と、そのベースとなる高度IT人材の早期育成を目指し、提携する Techzen(テックゼン)社を中核とする「ダナン開発センタ」を拡張移転 ・リニューアルしましたので、お 知らせいたします。
1.背景・目的
アドソル日進グループは、中期経営計画「New Canvas 2026」で「アジア・オフショア戦略」を掲げ、ベトナムでの「高度IT人材の育成」と「オフショア開発(ハノイ・ダナン・ホーチミン)強化」に取り組んでいます。
2023~2024年にかけては「テックゼン社」との資本・業務提携(※1)、国立総合大学の「ダナン大学」との産学連携協定締結(※2)と共同研究開始(「メタバース」×「教育」)、高度IT人材育成の活動拠点となる「ITトレーニングセンター」の新設(※3)など、現地における基盤整備を進めてまいりました。
2.新オフィスの特徴
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・常時200名程度が稼働可能なゆとりあるオフィス空間 |
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・顧客または開発案件ごとに専用の開発スペースを設置 ・当社独自のICTシステム開発サービス推進拠点として 活用 -AgileLeap (アジャイルリープ:アジャイル開発特化チーム) -CloudLeap(クラウドリープ:クラウド専門チーム) ・AI関連での現地パートナ企業と連携したAIラボの設置 |
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・日本のお客様が安心して発注いただけるセキュリティ を確保 |
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・提携するダナン大学を中心としたインターン生の常時 受入れ、OJTや研修の提供 |
3.さらなるビジネス拡大・企業価値向上に向けて
当社の主要顧客である大手エネルギー会社(電力・ガス)を中心に、日本国内ではDX実現を目指しクラウドシフト/リフト等の積極的なICT投資が継続するものと見込まれます。また、ビジネス変革のスピードに応じたアジャイル開発等によるシステム開発の早期化・効率化ニーズも高まってくるものと考えられます。
アドソル日進グループは、ビジネスチャンスを確実に掴み、さらなる成長を図るため、ベトナムで最新ITトレンドに対応するICT開発1,000名体制の早期確立と高度IT人材の早期育成を進めてまいります。
4.テックゼン(Techzen)概要
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・2022年、当社OBである LE DUY LINH(レ・ユイ・リン)氏により ベトナム・ダナンで設立。 |
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・エネルギー(電力・ガス)を中心に社会インフラ関連を中心とした オフショア開発に注力。 ・アドソル日進グループが展開する人材育成ソリューション:StudyArts (スタディーアーツ)のほか、独自ソリューションをの開発・国内展開。 ・近年注目が高まるアジャイル開発/クラウド対応でのサービス化などにも 強みを有する。 |
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55名(2024年6月末現在/前年同期比+30名) |
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03 Floor Toa nha in bao,No.6-Tran Phu,Da Nang City, Viet Nam |
■ ご参考
※1)テックゼン社との資本・業務提携:
ベトナムでのICT人材育成に向けて
~ 当社OB設立のスタートアップ企業と「ICT人材の育成」を中核に資本・業務提携 ~
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3837/tdnet/2335508/00.pdf(2023年9月7日)
※2)ダナン大学(University of Da Nang)」との産学連携協定の締結:
ベトナムでのICT人材育成に向けて
~ ベトナム・ダナン大学との「産学連携協定」締結 ~
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3837/tdnet/2344149/00.pdf(2023年10月11日)
※3)「ITトレーニングセンター」の新設:
高度IT人材の育成に向けて
~ 「ベトナム・ダナン大学」と「IT トレーニングセンター」を共同設立 ~
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3837/tdnet/2418672/00.pdf(2024年4月5日)
【アドソル日進の会社概要】
・会社名:アドソル日進株式会社
・代表者:代表取締役会長 兼 CEO 上田 富三
代表取締役社長 兼 COO 篠﨑 俊明
・設 立:1976年3月
・上 場:東証プライム市場(証券コード:3837)
・本 社:東京都港区港南4丁目1番8号 リバージュ品川
・拠 点:東京本社、関西支社、九州支社、名古屋オフィス、仙台開発センタ、
サンノゼR&Dセンタ(米国)