今年度の三陸国際芸術祭(以下、サンフェス)は、10月に二つのメインプログラムを展開致します。
二つのメインプログラムはこちら ↓
◯メインプログラム PART1
伝統を受け継ぐ若者達の集い
『三陸オオツチ未来芸能祭 オオツチ祭生ミーティング』
(10月5~6日 岩手県大槌町)
◯メインプログラム PART2
国内外の演舞団体が揃い、街中を芸能でジャック
『三陸芸能大発見サミット』
(10月11~13日 青森県八戸市)
このほど、両プログラムに出演する20の演舞団体が決定いたしました
。
今回は、台湾で大人気の獅子舞も来日し、国内外から多彩な表現で観客を魅了する、市井のアーティストが集結する、芸能の祝祭となります。
今年度は、三陸を愛して止まない『サンフェスアンバサダー』が登場いたします。
ボーダーレスに創造文化的な発信を続けるアーティスト・ドラァグクイーン、ヴィヴィアン佐藤さんが
サンフェスアンバサダーに就任いたしました。
また、三陸国際芸術祭の目玉のひとつ、三陸沿岸地域のまつりを鑑賞する旅プロジェクト『三陸芸能祭LINK』についてご紹介いたします。
『三陸芸能祭LINK』は、この9月から来年3月までの半年に渡り、三陸沿岸地域のまつりや神楽等の伝統行事をご紹介し、グルメ・温泉といった魅力たっぷりの旅をご案内する長期プロジェクトです。
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【サンフェスの主役 演舞20団体決定】
メインプログラム PART1
三陸オオツチ未来芸能祭 オオツチ祭生ミーティング
日々稽古に励む若い芸能継承者にフォーカスし、担い手たちの交流ミーティングと演舞を発表する芸能祭を実施いたします。こちらには6つの芸能団体が出演します。
開催日程|2024年10月5日~6日
開催場所|岩手県大槌町内
料金|観覧・参加無料
参加団体|三陸芸能団体 6、岩手県内の中高生たち 他
岩手県大槌町|大槌鹿子踊(おおつちししおどり)
*5団体連合(吉里吉里・上亰・臼澤・徳並・金澤)
岩手県大槌町|大槌町虎舞協議会(おおつちちょうとらまいきょうぎかい)
*4団体連合(安渡、向川原、陸中弁天、大槌城山)
岩手県田野畑村|甲地鹿踊保存会(かっちししおどりほぞんかい)
岩手県岩泉町|中野七頭舞(なかのななづまい)岩手県立岩泉高等学校郷土芸能同好会
岩手県大船渡市|前田郷土芸能保存部+前田こども鹿踊り(ししおどり)
岩手県内|ふるさと芸能集団いろは *いろいろな芸能の連合体
←三陸オオツチ未来芸能祭
出演団体情報はこちらをチェック!
メインプログラム PART2
三陸芸能大発見サミット
三陸スピリットを伝承する13の芸能団体と、今年度は台湾から招へいした獅子舞グループ、計14集団が一堂に会し、野外スペースや文化施設にて演舞を発表致します。また、八戸文化の展示、サンフェスアンバサダーによるアートワークショップなど市内各所で多発的にプログラムを展開し、都市回遊型イベントを開催致します。
開催日程|2024 年10 月11 日~13日
開催地|青森県八戸市内各所
料金|観覧無料(一部ワークショップ等は有料)
出演団体|三陸芸能団体 13 台湾芸能団体 1
• 青森県八戸市|鮫神楽連中(さめかぐら れんちゅう)
• 青森県田子町|田子神楽保存会(たっこかぐら ほぞんかい) *ゲスト出演
• 青森県階上町|平内鶏舞組(ひらないけいばいぐみ)
• 岩手県洋野町|角浜駒踊り保存会(かどのはまこまおどりほぞんかい)
• 岩手県久慈市|山根神楽保存会(やまねかぐら ほぞんかい)
• 岩手県野田村|野田村大黒舞の会(のだむらだいこくまいのかい)
• 岩手県普代村|鵜鳥神楽保存会(うのとりかぐら ほぞんかい)
• 岩手県田野畑村|大宮神楽保存会(おおみやかぐら ほぞんかい)
• 岩手県岩泉町|中野七頭舞保存会(なかのななづまい ほぞんかい)
• 岩手県宮古市|末角神楽保存会(まっかくかぐら ほぞんかい)
• 岩手県大槌町|大槌町虎舞協議会(おおつちちょうとらまい きょうぎかい)
• 岩手県釜石市|鵜住居青年会 虎舞(うのすまいせいねんかい とらまい)
• 岩手県大船渡市|赤澤鎧剣舞保存会(あかさわよろいけんばい ほぞんかい)
そして、今年は、台湾から賑やかな獅子達がやって来ます
• 台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣
文化交流と共にインバウンド集客を主眼とし、台湾よりダイナミックな獅子舞のグループを招へいたします。台南市安南区本淵寮朝興宮金獅陣は、大小の獅子が太鼓やシンバルなどの伴奏に合わせて壮大な演舞を繰り広げ、観光客にも大人気のパフォーマンスです。
伝統を重んじながら次世代に引き継がれているという点で、三陸地域の郷土芸能と共鳴しています。
← 三陸芸能大発見サミット
出演団体の詳細・画像はこちらをクリック!
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【サンフェスアンバサダーにヴィヴィアン佐藤さん、就任】
三陸地域をこよなく愛し、ボーダーレスに創造的な活動を続けるヴィヴィアン佐藤さん
このほど『サンフェスアンバサダー2024』に就任致しました。
仙台出身。新宿在住。全国が新宿化、新宿が全国化を唱えるドラァグクイーンかつアーティスト
青森県七戸町「ドラキュラDE町おこし」子供達をドラァグクイーンに変身させる「DQプロジェクト」、八戸横丁イベント「酔っ払いに愛を」「えんぶり」でのヘッドドレスワークショップ、十和田市現代美術館でのカフェ展示、そして、2019年の三陸国際芸術祭参加など、南部地方での表現活動を展開。福島第一原発を中心とした浜通りの「現在」をツアーという体験型表現方法で体感し、地域の古層や同時多元的在り方を模索中
ヴィヴィアン佐藤さんは、13年前の震災からの復興、また未来へ続く地域活力を育むというテーマに深い共感を持っています。SNSだけでなく、アート作品であるヘッドドレスを市民と一緒に作るワークショップなどリアルな交流を通して三陸国際芸術祭2024を発信、多くの方々にインスピレーションを与えてくれることでしょう。
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【三陸国際芸術祭の目玉のひとつ 三陸芸能祭LINK】
また、この9月から来年3月までの半年に渡り、三陸地域のまつりや神楽等の伝統行事に加え、グルメや温泉といった観光情報を紹介する長期プロジェクト『三陸芸能祭LINK』を展開してまいります。
雄大な自然、食、文化、そして、芸能を楽しむモデルコースをHPで紹介しています。
開催期間|2024 年9月~2025年3月
開催場所|東北地方三陸沿岸地域
開催日が確定している三陸のまつり(2024年5月7日現在)
← 三陸芸能祭LINK
三陸のまつりやモデルコースなどはこちらをクリック!
三陸国際芸術祭2024のコンセプトは「訪レ(おとずれ)」
音が連れてくる魂、そして、こだまするEchoes
郷土芸能が息づく地には、神の音連れ(おとずれ)に、お囃子と唄が響き、舞がはじまり人々が集います。季節が訪れ、人が訪れ、生と死が訪れる。 私たちの営みから切り離すことができない「訪レ」という変化の営み。三陸を訪れることは、神々の音連れに触れるような特別な体験となることでしょう。
PHOTO GALLERY
永浜鹿踊り(岩手県大船渡市)
大宮神楽(岩手県田野畑村)
平内鶏舞(青森県階上町)
滝澤鶏舞(岩手県洋野町)
三陸ブルーラインプロジェクト大船渡
10年の節目を迎える三陸国際芸術祭2024
「踊れ、三陸」の掛け声よろしく、来年3月まで祝祭は続きます。
ぜひご取材頂き、三陸の底力を世界に広めて下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】
三陸国際芸術推進委員会
電話:070-9143-8128(平日10:00~18:00)
Email: info@sanfes.com
担当:三陸国際芸術推進委員会 岡田
◯三陸国際芸術祭 公式HPやSNSアカウントで最新情報を随時お知らせしてまいります
三陸国際芸術祭HP
https://sanfes.com/
Facebook
https://www.facebook.com/sanfes.sanrikuart
Instagram
https://www.instagram.com/sanfes_official/
YouTube
https://www.youtube.com/@sanrikuinternationalartsfe6005
◯三陸国際芸術祭HP
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令和6年度日本博2.0 事業(委託型)
三陸国際芸術祭2024 訪レ
主催| 三陸国際芸術推進委員会 独立行政法人日本芸術文化振興会 文化庁
共催|八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、三陸鉄道株式会社、公益社団法人全日本郷土芸能協会、特定非営利活動法人いわてアートサポートセンター、特定非営利活動法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク
協力|認定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、合同会社imajimu、東北文化財映像研究所、みんなのしるし合同会社、釜石市民ホールTETTO
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