鳴門市は、紙おむつや粉ミルク等ベビー用品の高騰を受けて、0~2歳児を在宅で育児している世帯の経済的負担軽減を図るため、紙おむつ・粉ミルク等の無償宅配を7月から来年の3月まで実施します。実施にあたり、宅配初日である去る7月29日(月)にとくしま生協の車両「コウノトリ号」の出発式を開催しました。
■出発式の様子
当日は、鳴門市役所うずしお広場において、泉 理彦鳴門市長と配達を行う とくしま生協の大久保 秀幸理事長から挨拶をいただいた後、「コウノトリ号」と命名されたとくしま生協の車両が紙おむつ・粉ミルク等の無償宅配に出発しました。
■おむつ・粉ミルク等無償宅配事業について
鳴門市では、紙おむつや粉ミルク等ベビー用品に特化した物価指数である「赤ちゃん物価指数」が高騰していることを受け、令和5年11月から令和6年2月までの4か月間、0歳から2歳児の育児をしている世帯の経済的負担軽減を図るため、おむつ・粉ミルク等の無償宅配を試験的に実施しました。
無償宅配の対象者に行ったアンケートでは、事業の満足度で「満足」「やや満足」と答えた人が97%と大変好評だったため、令和6年度より「なるとまるごと子育て応援パッケージ」事業の1つとして、本格的に実施することとしました。
また、令和6年度より保育料が0歳児から完全無償化されたことに伴い、おむつ・粉ミルク等無償宅配事業の対象は、在宅で育児している世帯に限定しています。
※紙おむつ・粉ミルク・レトルト食品・離乳食計36種類の商品の中から、希望の商品2点を月1回無償宅配。
★おむつ・粉ミルク等無償宅配事業について くわしくはこちら↓
https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/kodomo/kosodate/takuhai.html
なるとまるごと子育て応援パッケージ事業
鳴門市では、県内随一の子育て応援都市を目指し、令和4年度から7年度までの4年間を「子育て世帯定住促進施策の集中実施期間」と位置づけ、出会い・結婚・新生活、妊娠・出産、就学前から高校、住宅取得の各ステージの子育て世代を包括的にサポートする「なるとまるごと子育て応援パッケージ事業」を展開しています。
★なるとまるごと子育て応援パッケージについてはこちら↓
https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/kodomo/package/