アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、持続可能なまちづくりを目的とした地域コミュニティ「白浜コネクトプロジェクト」に参加し、制作サポートを行ってきたご当地カプセルトイ「白浜がちゃ」が2024年8月10日(土)より販売開始されます。「白浜がちゃ」は、「地域の魅力を多くの人に知ってもらいたい」「白浜がちゃを通じて様々な人とつながりたい」など、白浜町の魅力と中学生の愛情がたくさん詰まったカプセルトイです。「白浜がちゃ」で得た収益の一部は、学生が企画するまちづくりイベント等にて活用する予定です。産学官が連携し、幅広い年齢層に親しまれるカプセルトイ開発をきっかけに、白浜町の未来を担う学生と「教育×まちづくり」を実践します。
■お披露目会の様子
白浜に訪れた人々の思い出に残る商品になるよう、約3か月間白浜中学校2年生の皆様がワークショップを通じた総合学習授業にて「白浜がちゃ」を制作し、ついに商品化されました。8月5日(月)に行われた完成披露会では、生徒たちは誇らしげな様子で、完成した商品を手に取り実感をかみしめていました。
■「白浜がちゃ」設置場所について
発売日:2024年8月10日(土)
設置場所:アドベンチャーワールド、三段壁洞窟、SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE、紀伊半島観光情報ステーション(JR紀勢本線「白浜駅」構内)
販売価格:500円(税込)/回 1個入り
商品種類:全6種類
①白良浜 ②三段壁 ③白浜温泉 ④江津良 ⑤円月島 ⑥パンダ(レア商品)
※商品素材は白浜町産桧を使用しており、⑥のみ竹の集成材となります。
■中学生のコメント
・最初はこれできるのかな?という不安があったけど、やっていくとあっという間で、色々な体験ができて、とてもいい経験になり楽しかったです。
・SDGsを考えながら、材料を決めたことなど自然に影響が出ないようにすることを頑張った。
・観光客の方が白浜の良さを知ってもらえるように考えながら、取り組めた。
■「白浜コネクトプロジェクト」について
OS株式会社(本社:大阪市北区 取締役社長:髙橋秀一郎 様)の呼びかけにより多数の企業、団体が参画を表明しており、和歌山県西牟婁郡白浜町を起点に、産学官が連携した地域コミュニティとして、「次世代へつなぐ、未来に向けたまちづくり」を理念に、「教育×まちづくり」を中心とした様々な取り組みを積極的に展開し、サステナブルなまちづくりの実現に貢献することを目的として、2024年4 月18日に発足しました。 この度、第一弾の取り組みとして、白浜町立白浜中学校の2年生が総合プロデュースしたご当地カプセルトイの販売が開始されます。
白浜コネクトプロジェクト企画・運営(50音順)
株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)、OS株式会社、株式会社スマサポ、TETAU事業協同組合、株式会社南紀白浜エアポート、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社Relic
協力:白浜町立白浜中学校、和歌山県白浜町 ※2024年8月5日時点
白浜コネクトプロジェクト オフィシャルサイト
アドベンチャーワールドは、「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。
【SDGsについて】
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。