手帳製造・OEMを手がけて70年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下当社)は、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、2024年8月20日(火)より、「パッチワーク日記」の先行発売を開始します。
「パッチワーク日記」は、名古屋市立大学経済学部の4名(木村斗真、中川愛耶、中山美月、藤井果歩)が考案し、伊藤手帳が商品化した新しい形式の日記です。
パッチワーク日記の日記ページにはポルカドット(水玉模様)状の小さな丸い枠が並んでいます。この丸い枠は、感情の断片をパッチワークのピースのように繋いでいくためのものです。感情を細かく分けて記入したり、大きく一言で表現したりと、感情の大きさや強さを自由に記録できるのが特長です。後から読み返した時にその時の感情や出来事が丸を繋いだ大きさで読み返す事ができるのが楽しく、新しい形式の日記の魅力となっています。
パッチワーク日記は1日の終わりにその日の感情を記入する想定で作られています。楽しかったことやモヤモヤした気持ちを書きだす事で感情の整理を促し、良質な睡眠に繋げてもらうことを目的としています。
■プロジェクトページ (アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」)
プロジェクト名:感情の整理で1日のモヤモヤを解決。おだやかに眠るための日記帳「パッチワーク日記」
掲載期間 2024年8月20日(火)~10月15日(火) ※プロジェクト終了後随時発送開始
【URL】
https://www.makuake.com/project/yumekirock02/
【パッチワーク日記の特長】
その日の出来事や感情を使用する丸の大きさでマップ化できる日記ページ
書き方に制限がなく、自分の感情を文字や彩色で記録できる。
【パッチワーク日記が誕生した背景】
名古屋市立大学経済学部山本ゼミの4名で構成される「スケジュールサムライ」チームが2023年6月より商品企画を開始。自分たちで日記を使用するうちに「人によって書く量が違う」「書いた日記を見返すのが楽しい」事に着目しました。そこで「見返した時に楽しい」日記はどうあるべきかチーム内で議論を重ね、「パッチワーク」のように、その日の感情の断片を繋いで表現できる日記レイアウトを考案しました。
考案した学生は、どのようなレイアウトが感情を整理する日記として効果を高められるか、それを調べるために、10種類のプロトタイプ(試作品)を用意し、約50人にそのプロトタイプを使用してもらいました。その結果、丸いレイアウトが最も評価が高く、現在の商品に至りました。
【パッチワーク日記のネーミング由来】
「パッチワーク」は、異なる柄や色の布を切り抜いて組み合わせ、縫い合わせてひとつの作品に仕上げる技法です。小さな丸い枠にその日の感情の強弱を埋めて日記を完成させる過程と完成した日記ページがパッチワークの技法と似ているため「パッチワーク日記」とパッチワーク日記を考案した学生より命名されました。
【パッチワーク日記の使い方】
・夜、寝る前にその日の感情を書き出し、モヤモヤを解消する
【仕様】
商品名:パッチワーク日記
価格:1,870円(税込み)
サイズ:A5
本体重量:300g
本文用紙:クリーム書籍用紙
表紙:紙製ハードカバー
製本:糸かがり製本
ページ数:128P
ページ内訳:
扉×1P
はじめに×2P
使い方×2P
日記×120P
言葉一覧×2P
奥付×1P
丸の直径 約1.4cm
スケジュール
2024/8/20 プロジェクトスタート
2024/10/15 プロジェクト終了
プロジェクト終了次第 随時発送開始
Makuake先行販売内容
■超早割15%OFF
数量:先着150冊
内容:パッチワーク日記×1点
価格:1,590円(税込)
■早割先行販売10%OFF
数量:先着150冊
内容:パッチワーク日記×1点
価格:1,683円(税込)
実行者:伊藤手帳株式会社
【商品化の背景】
◆斬新なレイアウトと現代社会が抱える課題を解決するコンセプト
「パッチワーク日記」は、実際の商品化を目指す大学ゼミ対抗インターカレッジ「Sカレ(Student Innovation College)2023」で伊藤手帳が設定したテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」に対し、名古屋市立大学経済学部「スケジュールサムライ」チームにより提案されました。
感情の大きさをパッチワークに見立てたレイアウトの斬新さ。
“感情を整理することで、何気ない1日が特別であることに気づき、明日への憂鬱感やモヤモヤを解消してほしい。そして、多くの人の日常に彩りを与えたい。”というコンセプトが現代社会が抱える課題を解決するのではないかと当社では捉え商品化の運びとなりました。
【名古屋市立大学経済学部について】
名古屋市立大学経済学部は、地元経済界の熱い期待を受けて1964年に設置され、今年で創立60周年を迎える。
幅広い教養と豊かな人間性を身に付け、経済学と経営学の諸理論に精通し、社会の様々な課題に対応できるような人材の育成を目標としている。
これまでに卒業生約11,500名を輩出した。
【伊藤手帳株式会社について】
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間)。
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みました。
2023年12月までに合計60の手帳に関する企画案が提案され、そのうち4案を商品化しました。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト
https://ito-techo.jp/
<プレスリリース・記事掲載・取材・画像に関するお問い合わせ>
伊藤手帳株式会社 広報 神谷
名古屋市立大学 経済学部 山本