「自然に飛び込むきっかけをつくる」を理念に掲げ、サウナ付きトレーラーハウスEarthboatを全国に展開する株式会社アースボート(本社:長野県信濃町/代表取締役:吉原 ゴウ)は、この度株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社が運営するHIRAC FUNDと地域金融機関から、総額2.5億円の資金調達を行いました。今回調達した資金をもとに、2025年までに20拠点の開業に向けて、Earthboatの拠点数拡大と製造体制の強化を行います。
◼️関東圏を中心に拠点を開発
Earthboatは自然の中で快適に過ごすためのトレーラーハウス型宿泊施設です。2024年夏、Earthboatは長野県を中心に累計5拠点の開業を予定(2024年8月6日現在で3拠点開業済)。今後、都心から片道2時間以内でアクセスできる関東圏エリアを中心に開発を行います。現在、神奈川、千葉、埼玉、群馬、長野県南部などで複数のプロジェクトを進行中です。
弊社はこのEarthboatというプロダクトを通じて、全国各地の使われていない土地や、既存施設の中で活用できていない敷地などをお持ちの方とコラボレーションしながら、土地環境や地域資源に合わせた最適な拠点を一緒につくっていきます。
◼️Earthboat Nojiriko、年間80%以上の高稼働率を達成。さらに2025年末にかけて計20拠点へ拡大
2023年1月、長野県野尻湖にあるゲストハウスLAMPの敷地内にて、Earthboat初号機がEarthboat Nojirikoとして稼働開始。気軽にアウトドアを楽しめる環境や、プライベートサウナなどが高い評価をいただき、
年間を通じて80%を超える稼働率で多くのお客様にご利用いただいています。
2024年4月には、長野県信濃町にてEarthboat Village Kurohime(黒姫)を開業。2024年夏、さらに長野県の戸隠、白馬、群馬県の北軽井沢で開業を予定しています。豪雪地帯での豊かな自然環境を快適に楽しめる拠点ラインナップとなります。
Earthboat導入希望の方はこちらをご覧ください
:
https://earthboat.jp/partner
◼️関東圏への拡大に向けた新型モデル「Earthboat 2」を新たに展開
これまでは、事業の始まりの地である長野県北部の気候に合わせて開発されたEarthboatの初期モデル
「Earthboat 1」
は豪雪地に最適なモデルとして、初期の重点エリアに展開していました。
今後新たに利用者ニーズの高い関東圏での拠点拡大のため、平野部に最適化された新たなプロダクト
「Earthboat 2」
を展開していきます。
初期モデル「Earthboat 1」と比べ、より軽量で、設置場所を選ばない「Earthboat 2」。大自然の中でも快適に過ごせるシェルターとして機能します。
大きな開口部が、美しき日本の自然を切り取ります。
建築素材には初期モデル「Earthboat 1」と同様に国産杉材のCLTを使用。断熱、蓄熱に優れ快適な住空間に仕上がっています。
◼️設計・建築:PAN-PROJECTS コメント
地平線まで見渡せる草原であり、穏やかな湖畔でもあり、清らかな河川に沿って続く河原でもある。人々はこうした自然と人の境界線に居場所を見つけては、そこに暮らしを作り、美しい風景を生み出してきた。
Earthboat初号機、「Earthboat 1」のテーマが、山深い豪雪地帯の厳しい自然の内に在る暮らし、そこにある美しさや喜びであったとすれば、「Earthboat 2」はそこから少し降りてきた土地に生まれる、人の生活と自然の調和をテーマとしている。
「Earthboat 2」はEarthboatの最大の特徴であるCLTの駆体構成と、大開口により切り取られる絶景の体験をそのままに、フラットルーフを採用することで周辺環境との水平的な繋がりを強調したデザインへと一新している。タープの軽やかな屋根の下をアウトドアリビングとして位置づけ、滞在者の活動と周辺の広大な自然との接点を生み出す。この「Earthboat 2」が様々な土地に置かれ、各地で新たな風景を形作っていくことを心待ちにしている。
【PAN-PROJECTS】
2017年に八木祐理子、高田一正によりコペンハーゲンにて設立され、2019年よりロンドンへと拠点を移し世界的に活動する。多様性のある社会においての建築の在り方を模索しながら、建築設計、アートインスタレーションやプロダクトデザインなど多岐に渡る制作を手掛けている。EarthboatではCLTをメインとした設計を提案し、国産材の活用と製造の効率化、そして人々の心を揺さぶるような建築デザインを作り上げています。
website:
https://pan-projects.com/
◼️株式会社アースボート代表取締役 吉原ゴウ コメント
Earthboatというプロダクトが産声をあげてから、まだ1年半ほどしかたっていませんが、多くの方達のご協力のもと、開発、導入が進んでいます。今回の資金調達により、更に事業拡大にむけての投資を行えることを大変嬉しく思います。今後数年をかけて、日本各地の素晴らしい自然環境の中に「自然を楽しむきっかけ」となるEarthboatを設置していきます。まだ数名のコアメンバーで事業を展開していますので、採用も積極的に行っています。Earthboatに興味を持っていただけた方はお気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです!一緒にわくわくするプロダクトを作りましょう!
【代表取締役 / 吉原 ゴウ】
1982年長野県生まれ。2007年-2022年まで株式会社LIGを経営し、IT産業に従事。株式会社LAMPを創業。2022年株式会社アースボートを創業し、代表取締役に就任。アウトドアスクールを経営する家庭で生まれ育ち、子供の頃よりカヤック、スキー、山菜取りやキノコ刈りなどをして育つ。長く東京でIT業界に身を置いていただが、田舎の自然の魅力や、アウトドア体験をコアとしたビジネスをするために長野県信濃町にUターン。
◼️マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社(HIRAC FUND2号投資事業有限責任組合)
共同代表パートナー 金坂 直哉氏コメント
アウトドアと快適な室内空間を両立したEarthboatの高い宿泊体験価値、及び代表である吉原さんの「地域の企業とともに成長していく」という地域創生の想いに共感し、今回のラウンドでリード投資家として出資させていただけることを大変うれしく思っています。地域にはそれぞれの魅力があり、それらを活かす余地はまだまだあると考えております。全国に眠る魅力ある場所を掘り起こしEarthboatを広げていけるよう、HIRAC FUNDが持つ地域金融機関や事業会社・自治体とのネットワークを活かし、全力でご支援させていただきます。
◼️「自然に飛び込むきっかけをつくる」を掲げるアースボートでは働く仲間を募集します
株式会社アースボートは長野県の北部、雪深い信濃町という町に本社を置くローカルスタートアップです。都心部に集中しているスタートアップ業界において、これからの新しいロールモデルになるような企業を目指しています。
◼️募集職種
・プロダクトマネージャー(企画・製造管理)
・ディレクター(プロジェクト管理)
・経営企画 / 経理
詳しい求人情報は下記をご覧ください。
◼️地球を肌で感じるトレーラーハウス、Earthboatとは
Earthboatは自然の中で快適に過ごすためのトレーラーハウス型宿泊施設です。キャンプ体験をアップグレードし、誰もがより快適にアウトドアを楽しめるように設計されています。滞在中は、自らで火を起こし、景色を眺めながら会話を楽しみ、風を感じながら満点の星を眺めて過ごしていただけます。もちろん愛犬や愛猫も一緒に滞在可能。室内にはキッチン、トイレ、シャワー、そしてサウナも完備しクイーンズサイズのベッドルームをご用意しています。大切な人と静かな時間を過ごしながら、地球の美しさを満喫してみませんか。
Earthboat コンセプトサイト
:
https://earthboat.jp/concept
◼️株式会社アースボート
「Access to the Earth.自然に飛び込むきっかけをつくる」を掲げる株式会社アースボートは、サウナ付きトレーラーハウス型宿泊施設「Earthboat」の運営、製造、販売を行っています地球という大海原を漂う小舟「Earthboat」を通じて、多くの人が自然の中に飛び込むきっかけを提供しています。
会社名
:株式会社アースボート
代表者
:吉原 ゴウ
設立
:2022年9月
所在地
:〒389-1312 長野県上水内郡信濃町富濃1856
会社ページ
:
https://earthboat.jp/
公式Instagram
:
https://www.instagram.com/earthboat_/
公式X
:
https://x.com/Earthboat
公式note
:
https://note.com/earthboat
Earthboat導入希望の方はこちら
:
https://earthboat.jp/partner
本件に関するお問合せ先
:hello@earthboat.jp